
エルム街の悪夢(1984) (字幕版)
映画「エルム街の悪夢」の感想です。
映画「スクリーム」シリーズ(1996~)などで知られるウェス・クレイヴン監督によるホラー映画。
夢が現実に影響するとしたら? という、今観ても普通に怖い内容です。これ、寝ないが最適解になってしまうもんなあと(無理)。

映画「エルム街の悪夢」の見どころは……
- フレディのお茶目な可愛さ。
- 孤軍奮闘する勇敢なナンシー。
- 寝ると……な絶望的な鬼畜設定(面白すぎる)。
- 実は出ているジョニー・デップ。
本記事は2026年08月15日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
あらすじ
エルム街に暮らすナンシーたちは、あるときから悪夢を見るようになる。怖がるティナの家で一夜を過ごすことになったものの、その夜、ティナが何者かによって惨殺されてしまう。同じ部屋にいたティナの恋人ロッドが疑われるが、ナンシーはそれを信じてはいなかった。一方、悪夢を見続けるナンシーの体には、夢の中で負った傷がそのまま残っていて……。
主な登場人物
(以下、敬称略)
ナンシー・トンプソン
(演:ヘザー・ランゲンカンプ)
グレンの恋人。悪夢が現実に影響するといち早く気がつき、戦おうとする。
グレン・ランツ
(演:ジョニー・デップ)
ナンシーの恋人。何度かナンシーに頼まれごとをするが、居眠りしがち。
ティナ・グレイ
(演:アマンダ・ワイス)
ナンシーの友人。悪夢に怯えていた。
ロッド・レイン
(演:ニック・コッリ)
ティナの恋人。ティナが殺害された際、同じ部屋におり、その後逃亡したため容疑者として浮上。
フレッド・クルーガー
(演:ロバート・イングランド)
通称「フレディ」。ナンシーたちの悪夢の中に現れる。
映画「エルム街の悪夢」の感想
映画「エルム街の悪夢」の感想です。何度観ても面白い名作ホラー。さすがウェス・クレイヴン監督ですね。
ジョニー・デップの映画デビュー作
本作のキャストを見てまずびっくりしたのが。
ジョニー・デップの名前があること。
「えー!? 誰役!?」と思って確認したら、主人公ナンシーのボーイフレンド・グレンでした。それを知ったうえで改めて出演シーンを観てみたけど、それでもなお「これが……ジョニー・デップ、か……?」といまいちピンとこなかった(笑)。雰囲気が全然違う!
この映画はジョニー・デップの映画デビュー作とのこと。
恐怖!夢の中に現れる化け物
夢の中に化け物が現れ、それが現実にも影響するというアイデアってすごい。
同じウェス・クレイヴン監督の作品でも、こちらのほうが「スクリーム」(1996)より理不尽度が高い。「スクリーム」は「スクリーム」でシドニー絶対殺すマンが理不尽すぎるけど、夢の中に現れるということは、寝たらまずいという人間として不可能な制約を設けられているも同然ですからね。
観るたびに「フレディ、なんてやばい奴……」ってなります。
「やっほー!フレディだよ!」
ちなみに、劇中、(私の記憶違いじゃなければ)「フレディだよ」と自己紹介(?)をするシーンが1、2回あって、可愛い(笑)とちょっと笑ってしまう。本名はフレッド・クルーガーなので、フレディは愛称。そこに「フレディだよ」ですよ。面白すぎる。
まあ、命を狙われているナンシー的には、この妙におちゃらけた雰囲気もまた恐怖なのでしょうけど。
孤軍奮闘を強いられるナンシー
ただ、ナンシーはちょっと可哀想だったかな。
夢の中で云々と両親にも恋人(グレン)にも打ち明けているのに、誰にも信じてもらえないという。いや、そうなんだろうなとは思うんですよ。「夢の中に化け物が現れて! 命を狙われていて! みんなそれで犠牲になって!」とか言われても、そりゃあ簡単には信じられないよねと。
この前に友人が犠牲になっているので、精神的にまいっていると思われても仕方がない状況ではあった。
でもさ、親じゃん? 恋人じゃん? もうちょっと真剣に話を聞いてあげる人がひとりぐらいはいてもいいんじゃないのと思う。特に母親はね。娘が知らないはずの情報を知っていると認識したわけだし。
あんな恐怖とひとりで対峙しなければならなくなったナンシーに同情の念を覚えました。先述したとおり母親もそうですけど、グレンがとんでもなく楽観的でちょっとイライラする(笑)。
寝てしまったら場所など関係なし
個人的に、一番印象に残ったシーンはナンシーがお風呂に入るところですね。
ど、どこから爪出してんのー!? と(笑)。
でも、あそこからザックリいっていたら「イテテテテ!」じゃ済まないところでしたね。
それにしても、お風呂でうたた寝レベルでもアウト判定だなんて。これ、面白いシーンでもあるんだけど、日常にフレディが食い込んでくる感じで、めちゃくちゃ怖い。
私、昔「呪怨」か何かで、シャワーを浴びている人の後頭部から手が生えるシーンを観たとき、しばらくお風呂が怖くなったんですが、それとまったく同じものを感じる。お風呂が怖くなるホラー映画はやっぱりすごい。
度胸たっぷりのナンシー
先述したように、孤軍奮闘を強いられたナンシーですけれども。
諦めず、フレディを撃退しようとするのが素晴らしい。
罠を仕掛けるあのあたりはちょっと「ホーム・アローン」(1990)味がありましたね。「ホーム・アローン」のほうが後に出てきた作品ですが。
コミカルタッチで描かれる(けど普通に怖い)フレディらしい展開でしたよね。80年代ホラーの金字塔と言われるのもうなずけます。それにしてもウェス・クレイヴン監督はすごいなあ。
映画「エルム街の悪夢」が好きな人におすすめの作品
映画「エルム街の悪夢」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- オーメン(1976)
- おさるのベン(2026)
- ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2(2003)
- 悪魔の棲む家(1979)
映画「エルム街の悪夢」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年08月15日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:ちょっと可愛いフレディくん
こういうタイプの映画全般に言えることですけれど、殺人鬼はだいたい可愛い。レザーフェイスくんとかマイケルくんとか。本作に登場するフレディくんも同じ並びにいるキャラですね。
なんといっても洋服のセンス! 赤と緑の縞々セーター。可愛い。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 94% Popcornmeter 84%
IMDb
7.4/10
Filmarks
3.5/5.0

