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ヒューマン

映画「丘の上の本屋さん」あらすじ・感想|老人と移民の少年の交流――優しい気持ちになれるイタリア映画

映画「丘の上の本屋さん」の感想です。古本屋を営む老人と移民の少年が交流するハートウォーミングなストーリー。老人の言葉は、少年よりもずっと長く生き、いろんな経験を積んでいるだけに一部説教くさくもあるんだけど、それがまた良い味を出しています。出てくる本のタイトルも、「星の王子さま」や「白鯨」「ドン・キホーテ」など、誰でも耳にしたことがあるようなものばかり。本っていいなと改めて思わされます。
SF

映画「オデッセイ」あらすじ・感想|ひとりぼっち!火星でジャガイモを食べまくって生き延びる

映画「オデッセイ」の感想です。まず、全体的に流石マット・デイモン。シナリオ上、ほとんどが一人芝居だというのにずっと安定した演技。安心感があってとても観やすいです。改めてすごい役者さんだな……と。状況的に、マット・デイモンが演じるマーク・ワトニー氏が植物学者で良かったと思わざるを得ない。というか、当然といえば当然なんですが、宇宙に行く方々はいろんなところで非常に優秀なんだなと実感しました。
ファンタジー

映画「陰陽師0」あらすじ・感想|あの有名な安倍晴明の学生時代!完璧なキャスティングに惚れ惚れする

映画「陰陽師0」の感想です。山崎賢人さん主演作品。安倍晴明を演じた山崎賢人さんと、源博雅を演じた染谷将太さんのコンビが最高でした。ほかキャスティングも名優ぞろい。個人的には、安倍晴明といえば野村萬斎さんのイメージがあったので「どうかなあ……」という気持ちで観に行ったんですけれども、意外や意外、とても良かったです。VFXがとても素晴らしく、映像に迫力がありました。
ファンタジー

映画「オテサーネク 妄想の子供」あらすじ・感想|とにかく気持ち悪い!でもちょっぴりコミカルな演出が◎

映画「オテサーネク 妄想の子供」の感想です。チェコの民話「オテサーネク(食人木)」を題材にしたチェコの作品。ヤン・シュヴァンクマイエル監督らしく、気持ちの悪い食事シーンとストップモーション・アニメーションを多用していました。ある日、子宝に恵まれなかったことを気に病む妻のため、夫が切り株の形を整えて「赤ん坊だよ」と持ち帰る。妻はまるで本当の我が子のように「オチーク」と名付けた切り株を可愛がり始めて……。
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