
ヒューマン・キャッチャー
映画「ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2」の感想です。
映画「ジーパーズ・クリーパーズ」(2001)の続編にあたる作品。
主人公は違いますが、一作目の登場人物がうっすら出てくるので、前作を観ておいたほうがより楽しめる! といったふうな映画でした。
個人的には、前作よりもこちらのほうが好み。

映画「ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2」の見どころは……
- パワーアップしたクリーパー(まさにヒューマン・キャッチャー!)。
- アクション味の強いティーンホラー。
- 高校生ならではの限られた世界と人間関係。
- お茶目なクリーパー。
本記事は2026年06月27日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
| タイトル | ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2 |
| 原題 | Jeepers Creepers 2 |
| ジャンル | ホラー、アクション、パニック、B級映画 |
| 監督 | ヴィクター・サルヴァ |
| 上映時間 | 102分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作年 | 2003年 |
| 公開年(米) | 2003年 |
| レイティング | 不明 |
| 好きレベル | ★★★★☆ |
あらすじ
ある日の夕暮れ時、トウモロコシ畑で農作業を手伝っていた少年ビリーが何かに襲撃され、父親と兄の目の前で連れ去られてしまう。その翌日、バスケットボールの試合を終えた高校生たちを乗せたバスがハイウェイを走っていた。しかし、途中でパンクし立ち往生する羽目に。ヘルプを呼ぼうとする彼らだが、何かに襲撃され、ひとり、またひとりと姿を消していく……。
主な登場人物
(以下、敬称略)
ジャック・タガート
(演:レイ・ワイズ)
目の前で息子を連れ去られて以降、沸々と復讐の炎を燃やしている。
ミンクシー・ヘイズ
(演:ニッキー・エイコックス)
高校生。倒れた際に、クリーパーがビリーを襲ったときの夢を見る。
スコット・ブラドック
(演:エリック・ネニンジャー)
ロンダの恋人。試合での出場時間が短かったことを不服に思っている。
デイヴィス
(演:ギャリカイ・ムタンバーワ)
通称「D」。スコットとは一定の距離を保っている。
ロンダ
(演:マリエ・デルフィノ)
スコットの恋人。感情的になりやすい恋人を宥める役を担いがち。
クリーパー
(演:ジョナサン・ブレック)
23年に一度、23日間現れる謎の怪物。
映画「ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2」の感想
映画「ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2」の感想です。クリーパーのお茶目な面(?)が見えてなかなかよかったです。
時系列的には前作直後
本作、一応時系列的には前作の直後ということみたいです。
前作の出来事があったあとの22日目と23日目(主に23日目)を描いています(クリーパーは23年に一度、23日間出没する設定)。
前作の「ジーパーズ・クリーパーズ」(2001)でクリーパーに集中的に狙われる役は姉と弟の2人でしたが、本作では高校生の集団まるごといっちまえ! となっております。タイトルどおり、まさに「ヒューマンをキャッチ」していました(笑)。UFOキャッチャーのごとく。
普通の人みたいな怪物
いや、能力的には全然普通の人みたいではないのですけどね。
ただ、クリーパーって走るんかーい! とはなりました(笑)。この一生懸命走っているときの姿勢だとか様子だとかが普通の人間のようで、ちょっぴりいまいちでした。
よくわからない理不尽な怪物というのがいいのに、絶妙に人間くさかった。
お茶目なクリーパー
それから、本作のクリーパーはなんだかお茶目でしたね。
バス後部にある非常口部分の窓から生徒たちを舐め回すように見つめるとき、ウインクのような仕草を見せたりしていて。あの瞬間「あ、ちょっとジム・キャリーっぽい」と思いました。
映画「グリンチ」(2000)とか「マスク」(1994)とかね、とても好きです(一番好みなのは「トゥルーマン・ショー」だけど、あれはそんなに怪演という感じではないので)。
正直、クリーパーにお茶目要素が必要かと言われたら別にいらないんですが(笑)、クリーパーは謎多き怪物なので「映画一本観たぐらいでクリーパーをわかった気になったらアカンな……」という気にさせてくれました。
ティーンホラーらしい設定
あと、本作は実にティーンホラーらしい設定を使っていましたね。
(実際にどうなのかはわかりませんが)90年代~2000年代にかけては特に、高校生や大学生を主役としたホラーが流行っていた印象。「スクリーム」(1996)とか「ラストサマー」(1997)とか。「ザ・クラフト」(1996)、「ルール」(1998)……ざっと考えただけでけっこう出てきます。
本作も例に漏れず、中心となっていたのは試合帰りの高校生たち。
先に教師たち大人がやられて、子どもたちだけでどうにかしなきゃ! な状況になるのもうまいというか。パニックに次ぐパニックでとてもよかった。
飛び道具を使ってくる無敵の怪物
というか、本作を観て「クリーパー、飛び道具使ってくんのかよ!?」と笑ってしまいました(前作もそうだったっけ? うろ覚えで申し訳ない)。
あの手裏剣みたいなやつ、なんだったのかちょっと気になる。
この辺は面白いと言えば面白い部分だったけど、ナイフはクリーパーにとどめを刺す最強の武器になるのかと思いきや、特にそんなこともなく肩透かしを食った気分でした。序盤、思わせぶりな描写があったので期待したんですけどね。
怪物の弱点
本作を観て思ったのですけど、クリーパーって四肢を奪ってしまえば倒せるのでは? と(残酷)。
厳密に言うと、死にはしないかもしれないけれど、四肢をもいだ状態で縛るなりなんなりしておけば、少なくとも次に現れる23日間ぐらいはもつのではないかと思ってしまう。
見る限り、クリーパーに自己再生能力らしきものはないようですよね。体の一部が破損すると、襲った人間のそのパーツを手に入れて、破損した部分と入れ替えている。そのうえ、例えば足がない状態とかだと自由に動くことはできない模様。劇中でも、片足を失ってバッタのように跳ねることしかできない演出がありましたし。
となると、四肢を奪ったうえで縛り、23日間は徹底的に監視し、妙な動きをすることがあれば即座に攻撃して人間を襲わせない、というのを繰り返せば、23日間ぐらいは凌げそう。まあ、そもそもビデオカメラとかで証拠を動画に収めるとかして、国に差し出したほうがいいんじゃないのとは思いますが(そうするとよくない使われ方をするパターンもありそうだけど)。
にしても、クリーパーは強いですね。どうしても勝てない! となったときの絶望感が好き。
映画「ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2」が好きな人におすすめの作品
映画「ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- スパイダー パニック!(2002)
- アナコンダ(1997)
- プリティ・リーサル(2026)
- テリファー(2016)
映画「ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年06月27日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:アクション味が強いティーンホラー
本作は、完全にB級ホラーだった前作に比べると、ややアクション味&ティーンホラー味が強かったですね。なので、前作のファン的には好き嫌いに分かれそうというところではある(自分はとても好きだった)。
嫌な奴が犠牲になり……というお決まりの展開もありつつ、怪物が「次、お前行くからな」みたいな態度を取るホラーは他にないんじゃなかろうか? と面白く鑑賞しました。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 25% Popcornmeter 38%
IMDb
5.7/10
Filmarks
3.2/5.0

