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NEW!映画「ナイル殺人事件」あらすじ・感想|壮大さはあるけどトリックも犯人もうっすら察してしまう

ナイル殺人事件_感想タイトル ミステリー

ナイル殺人事件 (字幕版)

映画「ナイル殺人事件」の感想です。

映画「オリエント急行殺人事件」(2017)に続く、アガサ・クリスティ原作の映像化シリーズ2作目。

個人的には前作のほうがずっと好き。というか、本作がいまいちでした。純粋にミステリーとしてあまり楽しめなかったという感じ。映像はとても良いけれど。

本記事は2026年01月31日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

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ワンフレーズ紹介

休暇でエジプトを訪れたら殺人事件に遭遇!人は愛のためならなんでもできるのか。

作品情報

タイトルナイル殺人事件
原題Death on the Nile
原作ナイルに死す/アガサ・クリスティ著
ジャンルミステリーサスペンスロマンス
監督ケネス・ブラナー
上映時間127分
製作国アメリカ
製作年2022年
公開年(米)2022年
レイティングG
好きレベル★★★☆☆

あらすじ

休暇でエジプトを訪れた探偵のエルキュール・ポアロ。偶然、そこにいた友人ブークと再会し、彼が資産家の母親と共に参加しているツアーに合流した。ところが、豪華客船の中で一件の殺人事件が発生。ポアロが捜査に乗り出すことになるが、ツアー客の人間関係はどうやら複雑に絡み合っているようで――。

主な登場人物

(以下、敬称略)

エルキュール・ポアロ

(演:ケネス・ブラナー)

探偵。口髭は、看護師だった恋人の助言により生やしたもの。エジプトで友人ブークと再会し、ツアーに参加することに。

ブーク

(演:トム・ベイトマン)

ポアロの友人。現在は無職で、資産家の母親と共にツアーに参加していた。生活費諸々は母親に出してもらっている。

ユーフェミア

(演:アネット・ベニング)

ブークの母親で、ブークを守るためならなんでもするきらいがある。画家で資産家。ブークと恋人との交際に反対している。

リネット・リッジウェイ・ドイル

(演:ガル・ギャドット)

ツアーを企画した大富豪の女性。夫サイモンとの新婚旅行も兼ねている。ジャクリーンの友人だったが、婚約者を奪う形になってしまった。どこにでも現れるジャクリーンのことを恐れている。

サイモン・ドイル

(演:アーミー・ハマー)

リネットの夫で、ジャクリーンの元婚約者。ジャクリーンに友人のリネットを紹介され、リネットと恋に落ちる。ジャクリーンとの婚約を破棄し、リネットと結婚した。

ジャクリーン・ド・ベルフォール

(演:エマ・マッキー)

リネットの友人だった女性で、サイモンの元婚約者。サイモンに捨てられたことを根に持ち、2人に付き纏っている。

サロメ・オッタボーン

(演:ソフィー・オコネドー)

ロンドンで活動中の有名なブルース歌手。

ロザリー・オッタボーン

(演:レティーシャ・ライト)

サロメの姪で、マネージャーも務めている。リネットとは同級生。

ウィンドルシャム

(演:ラッセル・ブランド)

医師。以前、リネットと婚約していたことがあるが、結局捨てられた。いまだ、リネットに好意を抱いている。

アンドリュー・カチャドリアン

(演:アリ・ファザル)

リネットの従兄弟で、管財人も務めている。

マリー・ヴァン・スカイラー

(演:ジェニファー・ソーンダース)

リネットの後見人を務める女性。本人も一件裕福そうな出で立ちをしているが、その実、富や軽蔑を嫌悪している。

ミセス・バワーズ

(演:ドーン・フレンチ)

看護師で、マリーの友人。だが、富や贅沢を好む。

ルイーズ・ブルージェ

(演:ローズ・レスリー)

リネットのメイドで、完璧に仕事をこなす。

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映画「ナイル殺人事件」の感想

映画「ナイル殺人事件」の感想です。これはたぶん、小説なら面白いんだろうなという映画。演出がいまいちでした。

ミステリーとしていまいち

本作は、なんていうか。

そもそもミステリーとしていまいちな感じがしました。

たぶん、アガサ・クリスティ原作の「ナイルに死す」は面白いんじゃないかなあと想像はできるけど、映画としては好みじゃなかったかな。これは原作が読みたい。

映像が派手で綺麗なだけという印象でした。

個人的には「オリエント急行殺人事件」(2017)のほうがだいぶ好き。

すべては答え合わせ

また、演出もいまいちでしたね。

というのも、第一の殺人事件が起きた時点で、わりとすんなり「この人が犯人では?」と気付いてしまった。もう、演出や演技が大袈裟すぎるよー!

全体的に「人は愛のためにどこまでできるのか」的な話ではあったけど、犯人捜しパートはあまり盛り上がらなかった。なにしろ犯人はうすうすわかっていたからね! 「そうなんだ!」より、答え合わせ感が強かったです。やっぱり? という。

ポアロのダークサイドが見られたのはまあ良かったけども。

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複雑な人間関係

ここまで複雑な人間関係があって、犯人がすぐにわかってしまうのってもったいないよねと思いました。

だって、見ようによっては誰が犯人でもおかしくないみたいな関係だし、みんなそれぞれ「譲れない愛」を持っている。なのに、けっこうすぐに犯人の見当がついてしまって、ちょっとがっかりしました。

そのわりに、ラストはそんなにスッキリしないという(笑)。こういう終わり方にするなら、もうちょっと劇的にしてほしかったというか、犯人にもうちょっと好き勝手語らせても良かったんじゃないかと思う。

そこは原作に忠実にしたということかもしれないけど。

アクロイド殺し

アガサ・クリスティの小説はほとんど読んだことはないんですが(映画化された作品はそれなりに観たことはある)、実は、あらすじだけ(!?)知っているものもいくつかあって(笑)。

劇中、ポアロが「引退したら田舎に家を買って、カボチャの品種改良に勤しみたい」的なことをこぼすんですよね。

そこで興奮しました。

これは「アクロイド殺し」ではないか!? と。

いや、読んだことはない。読んだことはないんですが、気になっている小説のひとつでもあります。知っているのはあらすじだけで、結末は知らないので。この演出はあれですかね。アガサ・クリスティのファンに向けたファンサ?

自信家で冷徹な探偵

ポアロのイメージといえば、自信家

本作の中でも、ブークに対して「凡庸な探偵は」「私のようになるには」云々と語っていました(笑)。まあ、それで実際優秀だから許されるんでしょうけど。そこもポアロの良さといえばポアロの良さですし。

にしても、今回のポアロはだいぶ切羽詰まっていたというか、怖かったですよね。

とにかく全員を容疑者扱い! 「オリエント急行殺人事件」の時はもうちょっと優しかったような気がしたんですが。「あなたがやったんでしょう?」みたいな感じで話に入るので、優秀な探偵とはいったい……? となりました。

あんな、見るからに疑ってかかったら、誰も素直に話してはくれなさそうですけどね。一回だけ、某刑事ドラマの「いえ、細かいところが気になってしまって。私の悪い癖です」と同じような言い訳をしていましたが、基本的には相手が犯人だったというていで話すので、ハラハラしてしまいました(笑)。

しかも、ラストの推理パート、ほとんど見切り発車じゃなかった? というのもある。ツッコミどころもまあまあありました。映像は綺麗だったけど。

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映画「ナイル殺人事件」が好きな人におすすめの作品

映画「ナイル殺人事件」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

映画「ナイル殺人事件」が観られる動画配信サービス

※記事執筆時点での情報です(2026年01月31日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。

NetflixU-NEXTAmazon Prime VideoHuluAmeba TVFOD(PREMIUM)
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まとめ:圧倒的、物足りなさ

面白いか面白くないかで言ったら面白いんだけど、ミステリーとして考えると、やっぱり物足りなさがありましたね。

とりあえず、ケネス・ブラナー(口髭ver.)のイメージはポアロにぴったりではある。

Rotten Tomatoes
Tomatometer 62% Popcornmeter 82%
IMDb
6.3/10

Filmarks
3.6/5.0

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