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映画「チャーリーとチョコレート工場」あらすじ・感想|ティム・バートン×ジョニー・デップの鉄板タッグ!

チャーリーとチョコレート工場_タイトル ファンタジー

チャーリーとチョコレート工場 (字幕版)

映画「スリーピー・ホロウ」(1999)や「ダーク・シャドウ」(2012)などで知られるティム・バートン監督×ジョニー・デップの最強タッグがお送りする作品です。

もうね、この2人の作品となると、まず外れはないという感じ。

私としては特に、この映画のジョニー・デップのビジュアルが大好きなんですよね。

本記事は2024年09月に執筆されました。すべての情報は執筆時点のものです。

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ワンフレーズ紹介

子どもが夢見るファンタジーなお菓子工場、実現。

作品情報

タイトルチャーリーとチョコレート工場
原題Charlie and the Chocolate Factory
原作チョコレート工場の秘密/ロアルド・ダール著
ジャンルファンタジー、コメディー、ファミリー
監督ティム・バートン
上映時間115分
製作国アメリカ、イギリス
製作年2005年
レイティングG
個人的評価★★★★☆

あらすじ

貧しいながらも、家族と共に幸せに暮らしていたチャーリー。ある日、「ウォンカ製のチョコレートに入ったゴールデン・チケットを引き当てた子ども5人(+保護者)を工場に招待する」という声明を、工場主のウィリー・ウォンカが発表した。チャーリーは、期待を込めてチョコレートの封を開けるが――。

登場人物

(敬称略)

チャーリー・バケット(演:フレディ・ハイモア)

貧しいながらも、両親と祖父母(4人)と一緒に幸せに暮らしている心優しい少年。ゴールデン・チケットが当たり、保護者役としての祖父と共に工場に向かう。

ウィリー・ウォンカ(演:ジョニー・デップ)

チョコレート工場の工場主。「ゴールデン・チケットを引き当てた5人の子どもを工場に招待する」という異例の声明を発表した人物。過去には親といろいろあったようで……?

ジョーおじいちゃん(演:デヴィッド・ケリー)

チャーリーの付き添いとして工場ツアーに参加。昔、ウォンカ工場で働いていたことがある。

バケット夫人(演:ヘレナ・ボナム=カーター)

チャーリーの母親。

バケット氏(演:ノア・テイラー)

チャーリーの父親。

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映画「チャーリーとチョコレート工場」の感想

映画「チャーリーとチョコレート工場」の感想です。先述した通り、ジョニー・デップ氏のビジュアルが爆発(褒め言葉)している作品。

ロアルド・ダール原作

何度目かの鑑賞にて、初めて知ったのですが(お恥ずかしい……)、本作はロアルド・ダールの小説が原作になっているんですね!

ロアルド・ダールといえば、映画「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」(2023)や「マチルダ」(1996)の原作になった「奇才ヘンリー・シュガーの物語」「マチルダは小さな大天才」を執筆した作家としても有名。

原作だけでなく、映画化した作品のほとんどが名作と言われているなんてすごいですよね!

ジョニー・デップの美しさ、ここに極まれり

本当にね、何度言っても言い足りない!

ジョニー・デップのビジュの良さ。

もちろん、ジョニー・デップ自体そもそも美しい人なので、どの作品で見かけても満足度は非常に高いんですが。個人的には、この作品のジョニー・デップが特に好きですというお話。

ミステリアスでダークな感じも、また良い。

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欲を言えばアジア人

ちなみに、ゴールデン・チケットが当たった5人の子どもたち(+保護者)が招待されることになった、この工場ツアー。

本当にちょっぴり日本らしき場所が映っていましたね(実際には日本人は起用していないらしいけど)。

世界で5枚のゴールデン・チケット。

欲を言えば、日本人と言わずとも、この5人のうちのひとりぐらいはアジア系の少年少女にしてほしかったなあと。ここは原作に忠実にということなんでしょうか。未読なので、わからないんですが。

全世界にばら撒かれているはずなのに、アジア人も黒人もいない

私はポリコレという言葉が(押しつけがましくて)あまり好きではないんですが、だとしてもちょっとねえ、と思ってしまいましたね。

5枚あれば、1枚ぐらい面積の大きい中国あたりに行きそうじゃないですか?(笑)

チョコレートの川と100匹のリス

作中に登場するチョコレートの川。

うっまそー! などと思いますよね。

でも、どうやらチョコレート・リバー自体は本物のチョコレートじゃないみたい。似た素材で作ったフェイク・チョコレートなんだとか。風の噂で聞いた話によると(?)。

あ、でも、周りにある草とかは職人さんたちが手掛けた本物みたいですね!

それから、100匹のリスちゃんたちが登場するあのシーン。

まあ、さすがに全部がリアルというわけにはいかなかったようですけれども、うち40匹はなんと本物のリスなんですって! 訓練するの、大変そう……。

曰く、

ティム・バートン監督―リスのシーン。(自身が)リスが怖いので恐怖感がでたと思う。

(引用元:『チャーリーとチョコレート工場』監督とジョニーデップ来日会見|All About

とのことで、撮影中になんとかリス嫌いを克服したんだそうです。

原作を読んで、実写化したいと希望したはいいものの「うわっ、リスおるやん! 無理すぎィ……」なんて思ったりしたのかなと妄想しています。

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チャーリーの心根と現実主義

また、個人的にはチャーリーの性格や考えがとても好きでした。

この話って、基本的に金(資産)か愛(家族)かみたいな話だと思うんですけど、チャーリーはどちらも平等に「必要なもの」として語っているんですよね。

ファンタジーな世界観だと「愛が一番だ!」みたいなものもよく見かけるけど、チャーリーは違う。

幼いながらに貧しい生活を送っていて、家族が苦労する姿を間近で見ているからこそ、生きていくうえで金がどれだけ必要なのか知っている。けれど、金だけがあればいいというわけでもなく、愛情も必要だとわかっている

金か愛か一択でと言われたら愛を取るしかない。でも、だからといって金さえあればという場面があるのも、身をもって知っている、みたいな。

この年代の子どもにしては、とても聡明で優しく、大人な考え方をする子だなと感じました。

子どもが想像するお菓子の家(工場)

そして、私がこの作品を観てぼんやりとまず思ったこと。

この映画に登場する工場って、子どもが想像するお菓子の家(工場)が絵本の中からそのまま飛び出してきたという感じじゃないですか?(ワクワク)

というのもですね、私が子どもの頃、お菓子の家キットというものが売っていまして(今はどうなんだろう?)。

確か、中にビスケットとかチョコレートが入っていて、それを組み立ててお菓子の家にしていくっていう感じの。

本作を観た時、まさにあの感じ(?)を思い出しました。

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映画「チャーリーとチョコレート工場」が好きな人におすすめの作品

映画「チャーリーとチョコレート工場」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

まとめ:夢のあるダーク・ファンタジー

ただのファンタジーとして見始めると「なにこれ、怖くない……?」となる程度には、ちょっぴりダークな世界観を持つ本作。

ティム・バートン監督の良さがギュッと詰め込まれています。

なにより、ジョニー・デップのビジュアルが最高(何度目?)。ミステリアスって美しい。

Rotten Tomatoes
TOMATOMETER 83% AUDIENCE SCORE 51%
IMDb
6.7/10

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