
特捜部Q 檻の中の女(字幕版)
映画「特捜部Q 檻の中の女」の感想です。
デンマーク発のサスペンス映画!
人気シリーズと聞き、ずっと観たいと思っていたんですよね。そしてやっと! 鑑賞することができました。大満足。
ストーリーがしっかりしていて、なかなか面白い映画でしたよ。

映画「特捜部Q 檻の中の女」の見どころは……
- 静かで不穏な北欧映画らしい雰囲気。
本記事は2026年09月12日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | 特捜部Q 檻の中の女 |
| 原題 | Kvinden i buret |
| 原作 | 特捜部Q ―檻の中の女―/ユッシ・エーズラ・オールスン 著 |
| ジャンル | サスペンス、ミステリー、スリラー |
| 監督 | ミケル・ノルガード |
| 上映時間 | 97分 |
| 製作国 | デンマーク |
| 製作年 | 2013年 |
| レイティング | R15+ |
| 好きレベル | ★★★★☆ |
あらすじ
コペンハーゲン警察殺人課所属の刑事カールは、とある任務にて失態を演じ、新設の「特捜部Q」に左遷されることになった。特捜部Qというのは、過去に起きた未解決事件の資料を整理する部署である。最初こそやる気なく出社するカールだったが、助手アサドと共に仕事を進めていく中で、とある捜査の資料に矛盾を見つけ……。
主な登場人物
(以下、敬称略)
カール・マーク
(演:ニコライ・リー・カース)
殺人課に所属していた刑事。任務で失態を演じ、特捜部Qに左遷される。助手アサドと共にとある事件の捜査を進める。
アサド
(演:ファレス・ファレス)
カールの部下で助手。カールと共に、根気強く捜査を進めていく。
ミレーデ・ルンゴー
(演:ソニア・リヒター)
失踪したウフェの姉。捜査資料では自殺したことになっている。
ウフェ・ルンゴー
(演:ミケル・ボー・フォルスゴー)
ミレーデの弟。発語はなく、姉がいない今は療養施設に滞在している。
映画「特捜部Q 檻の中の女」の感想
映画「特捜部Q 檻の中の女」の感想です。終始嫌な感じが続くので、こういうのが好きな人にはウケるタイプの作品。
北欧らしいサスペンス映画
淡々としていて、静かで、不穏。
北欧映画らしさのあるサスペンスでした。
映画「LAMB/ラム」(2021)とかが好きなら好きかも。考察必須系映画ではないですけど。
こう、劇中、大きなことが起きるわけじゃないんだけど、終始不穏な空気が漂っているというか。一部だけ「イテテテテ!」なシーンはありました。登場人物が自らペンチで歯を抜くシーン。
映画「キャスト・アウェイ」(2000)のトム・ハンクスも同じようなことをしていましたが、雰囲気が雰囲気なだけに、こちらのほうが痛そうだった。
気難しい?カールの人柄
劇中、上司からカールは厄介者扱いされます。
「お前、周りの人とうまくやれないじゃん」ってな感じ。
割と序盤のほうにこれがあるんですけど、「ほうほう、性格に難ありな人物なのか……」と思っていたら、想像していたほどではなかった(笑)。確かに勝手に動くし、上司として扱うのが難しい人ではあったんだろうと思いますが、誰もついていきたがらないというほどではなくないか? と。
そんなカールの前に現れたアサド。
彼のキャラもよかったですね。
アサドとカールが育む絆
前の事件で仲間を失い(1人は死亡、1人は寝たきり)、そこに入ってきたのがアサド。
カールがアサドに対し、次第に仲間意識のようなものを芽生えさせていたのは、アサドの距離感が丁度良かったからでしょうね。近すぎもせず、遠すぎもせず。
自分で考え行動し、でも報告は忘れない。
冷たく見えるカールの行動に過剰に落ち込んだりせず、適度に流せるあの感じ。いやほんと、社会人として見習いたい姿勢(?)でした。
長年続いた拷問は……
というか、閉じ込められて拷問され続けているミレーデ(歯を抜いたのもこの人)。
犯人は、いったいいつまでこの状態を保つつもりだったんですかね?
特に期限は決めず、自分の心が満足するまでという感じだったんだろうか。それとも、母親が亡くなるまでとか? 自分自身、よくわかっていなかったのかもしれないとも思うし。復讐したいがあまり、そういうことはあまり考えていなかったというふうにも考えられますね。
真実を知ると、どうもミレーデを100%可哀想だと思えなくなる。割と順当な復讐というか。犯行に順当も何もないだろうという話ではありますが、犯人的には。
このパターンはけっこう興味深かったです。
※教育は大事です
真実を知ると「ミレーデ、お前……」ってなります。
教育って大事ですよね。
命に関わるような危険なことはさせちゃ駄目、絶対。子どもは時に、予測不可能な行動をしますけれど、あんなの普通は「ちゃんと座ってなさい!」と怒られることだと思う。そもそも論として。
あの瞬間のミレーデの行動に「嘘だろ!?」と衝撃を受けました。にしてもしかし、大人になって再会しても、普通はわからないと思いますけどね。
でも、サスペンス映画としては面白かったです。北欧らしくてよい。
映画「特捜部Q 檻の中の女」が好きな人におすすめの作品
映画「特捜部Q 檻の中の女」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- ザ・ランナー(2026)
- フライト・ゲーム(2014)
- フロッグ(2019)
- ユージュアル・サスペクツ(1995)
映画「特捜部Q 檻の中の女」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年09月12日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:地道な捜査が実を結ぶ
アクションの入り混じった派手なサスペンス映画もいいですけど、本作の中で行われる捜査は実に地味で、コツコツ積み上げていくタイプなので見ごたえばっちり。
特に、アサドがいいですね。
すぐにパニックを起こしてしまうミレーデの弟のもとに通い続けるという。あれは確かにカールにはできなかったことだった。
そんなアサドを見て、態度を軟化させていくカールも好き。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 70% Popcornmeter 68%
IMDb
7.2/10
Filmarks
3.6/5.0


