
カラダ探し THE LAST NIGHT
映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」の感想です。
映画「カラダ探し」(2022)の続編にあたる作品。
個人的には前作のほうが好きだったかなと。今作は異世界みたいなのが出てきて「あ、そういう展開ね!?」とちょっとびっくり。
新たな高校生メンバーも登場!

映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」の見どころは……
- 映像&演出のクオリティー。
- 明日香を諦めない高広。
- 高校生たち新メンバー。
本記事は2026年05月27日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | カラダ探し THE LAST NIGHT |
| 原作 | カラダ探し/ウェルザード 著 |
| ジャンル | ホラー、スリラー |
| 監督 | 羽住英一郎 |
| 上映時間 | 94分 |
| 製作国 | 日本 |
| 製作年 | 2025年 |
| 公開年 | 2025年 |
| レイティング | PG12 |
| 好きレベル | ★★☆☆☆ |
あらすじ
「カラダ探し」を終え、無事に生還した高広と明日香。しかし、明日香は高広の目の前で消えてしまう。それから3年後。学校の行事で遊園地を訪れた高校生の陸人たちは、園内で幼い少女を見かける。少女は陸人たちに自分の体を探すように言った。ふと気がつくと真夜中の遊園地にいた陸人たちは「カラダ探し」をすることになり――。
主な登場人物
(以下、敬称略)
一ノ瀬陸人
(演:櫻井海音)
新たなカラダ探しメンバー。岬の幼馴染みで、大和の親友。同級生の女の子に好意を抱いている。
早川岬
(演:安斉星来)
新たなカラダ探しメンバー。陸人の幼馴染みで、空手部の副部長。
田辺大和
(演:鈴木福)
新たなカラダ探しメンバー。陸人の親友で、だいたいは2人で行動している。
木下有紗
(演:本田真凜)
新たなカラダ探しメンバー。クラスの一軍に所属する女子。
鮫田航
(演:吉田剛明)
新たなカラダ探しメンバー。人とのコミュニケーションを苦手としていて、よくヘッドフォンをつけている。
伊勢高広
(演:眞栄田郷敦)
高校生たちに加わり、カラダ探しに参加。3年前からずっと明日香を探し続けている。明日香を助けるだけでなく、カラダ探しそのものを終わらせるために奔走。
森崎明日香
(演:橋本環奈)
3年前、カラダ探しを終えたあとに高広の目の前から消える。現実世界では、幼い頃に殺害されたことになっている。
映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」の感想
映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」の感想です。映像(と演出)のクオリティーはUPしていたけれど、根本的に「同じことを繰り返しているな……」という印象。
映像&演出のクオリティーはUP
先述したとおり、映像&演出のクオリティーはUPしていました。
赤い女の子の動きがとてもよかったですね。天井のパイプを伝ってくるシーンとか、走っているジェットコースターの椅子を乗り越えてくるシーンとか。よくできているなあって。
その点では、前作の「カラダ探し」より面白かった。
ただ、クオリティーがUPしているので、その分、前作にもあったいったん巻戻りを楽しむターンはちょっと違和感。あんなやべー怖い女の子が追い詰めてくるのに、いったん楽しもう! という気分になれるか? と。
いったん楽しむターン
で、このいったん楽しむターン。
違和感はあるんだけど、まあ、これがあってこその「カラダ探し」という感じはします。メインキャラ同士の恋愛がほとんど絡んでこないだけに、青春要素はちょっぴり減っていましたが。メインキャラ同士の恋愛は高広と明日香に任せることにしたんでしょう。
あっちもこっちもとなると中途半端になりますからね。
陸人は同級生の一軍女子に、大和は有紗に、という感じで、まったくないわけじゃないし。なお、個人的に推していたのはコミュニケーション能力に難ありな鮫田くん。人が嫌いなのかと思いきやたぶんそんなことはなく、じゃあ人に興味がないのかと思えばおそらくそんなこともなく(笑)。
明日香を守ろうとしている高広を見て「ロックだ……」と呟く鮫田くん、いい子や……ってなります。
やっていることは同じ
ただね、劇中、高校生たちがやっていることって前作とほとんど同じなんですよね。
赤い女の子に追いかけられながら、カラダを探す。それだけ。
「カラダ探し」なんだから当然ではあるんだけど、先述したように、いったん楽しむターンが入るのも含め、展開が一緒。高広と明日香のシーン以外、観なくても支障ないのでは? という感じでした。
キャストが変わったことに意味があると言われれば、それはそうなんですが。
ああ、この点で言えば、本田真凜が出ていたことには驚きましたね。めちゃくちゃ可愛かった。
前作キャストも出演
なお、前作のキャストもちょびっと出演していました。ファンサかな?
具体的に言うと、清宮篤史役だった神尾楓珠と、浦西翔太役の醍醐虎汰朗。
ただ。ただなあ。
これも個人的には微妙に思ったところで、篤史が高広に対して「まあ、幼馴染みが殺されたんだから」うんちゃらかんちゃらと語ったりするんですよね。篤史、自分がカラダ探しをしたことは覚えていないから。当然、同級生だった明日香のことも記憶にない。単純に「幼い頃に殺されたらしい高広の幼馴染み」という認識。
同時に、流れ的に「もしや高広、篤史にさえカラダ探しのこと言っていない?」と察してしまうところでもある。前作が、カラダ探しのことは忘れてしまっても、なんだかんだこれからまた改めて友情を築いていくよ! 的な終わりだっただけに、結局この程度の関係にしかなれなかったんだなと切なくなりました。
高広が闇堕ちしてしまったからというのもあるだろうけど。
高広も参加
あと、高広がゲームに参加させられていたことも割と謎でした。
前作での強制参加者は同じ学校の同級生だった。今回もそう。
それなのに、今回はなぜか高広も加わるという。縛りが雑すぎない? と感じました。説明あったっけ?
高広が遊園地にいたのは明日香のことがあったからでしょうけど、あれって希望者は誰でも参加できます! なゲームじゃないですよね。どう考えても。むしろ、呪いを続かせるためには、カラダ探し後に起きることは誰も知らないほうがいいわけで。
そうなると、クリア後に参加者のうちの誰かが必ず犠牲になると認識している高広は邪魔な存在でしょうにと。この辺はもう少ししっかり説明してほしかったかな。
闇堕ちしてもしきれない高広
そして、高広に関してですが。
明日香を失い、闇堕ちしていましたね。
一周目、ゲームをクリアしてはならない! と、高校生たちをわざと赤い女の子に殺させる高広。高校生たちに「あいつやべーよ!」と騒がれていた(笑)。そりゃそう。
ただ、闇堕ちするなら闇堕ちするで、もっと派手にいってほしかった感はある。
結局「明日香を助けられても、ゲームをクリアしてしまうと俺ら(高校生+自分)の誰かがまた犠牲になってしまうから、呪いを終わらせたい」と、普通にいい人で肩透かしを食った気分になりました。どうせなら「明日香さえ助かれば他はもうどうでもいい! 世界よ、犠牲になれ!」ぐらい激しく闇堕ちしてほしかった。
個人的な欲です(笑)。
テンポがよく観やすい内容
まあ、とはいえですよ。
テンポは非常によくて、観やすかったとは思います。
血はぶっしゃあするけど、言うほどグロさはないですしね。ドアップの女の子の顔が気持ち悪いなあぐらい(褒め言葉)。
上映時間が1時間半というのも丁度良かったです。
ツッコミどころというか、疑問点はいくつかありつつも、楽しめました。
映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」が好きな人におすすめの作品
映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年05月27日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:前作の雰囲気は踏襲していた
「やっていることは前作とほぼ同じ」と言いましたが、裏を返すと、前作の雰囲気を踏襲していたということでもあります。なので、好きな人は好きだと思う。ややファンタジー的な要素が組み込まれたりしてはいますが。
高広が闇堕ち(しきれていなかったけど)してまで明日香を助けにいく必死さもよかったですね。
Rotten Tomatoes
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IMDb
4.8/10
Filmarks
2.9/5.0

