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映画「アダムス・ファミリー」あらすじ・感想|あの曲が最高!アダムス家にフェスターおじさん帰還

アダムス・ファミリー_感想タイトル コメディ

「アダムス・ファミリー」の感想です。

映画「RV」(2006)などを手掛けたバリー・ソネンフェルド監督によるホラーコメディー映画。ダークファンタジー味もあって最高でした!

アダムス・ファミリー最強!

本記事は2025年11月日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

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ワンフレーズ紹介

家族が集まればなんでもできる(手と執事も家族です!)。

作品情報

タイトルアダムス・ファミリー
原題The Adams Family
ジャンルホラーコメディーファンタジー
監督バリー・ソネンフェルド
上映時間100分
製作国アメリカ
製作年1991年
公開年(米)1991年
レイティング不明
個人的評価★★★★☆

あらすじ

その不気味な屋敷には、当主のゴメズをはじめとしたアダムス一家が暮らしていた。ある日、ゴメズの生き別れの兄フェスターが現れる。しかし、それはアダムス一家の顧問弁護士タリーが用意した本物そっくりな偽物だった。顧問弁護士はアダムス一家の財産を狙っていたのだ。偽物フェスターを本物だと思い、家族として扱うアダムス一家だったが――。

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主な登場人物

(以下、敬称略)

ゴメズ・アダムス

(演:ラウル・ジュリア)

アダムス家の当主で、フェスターの弟。莫大な資産を持っている。生き別れの兄が帰ってきて歓喜している。

モーティシア・アダムス

(演:アンジェリカ・ヒューストン)

アダムス家の夫人。美しく、魔女の血を引いている。

ウェンズデー・アダムス

(演:クリスティーナ・リッチ)

アダムス家の長女で、パグズリーの姉。パグズリーに悪戯を仕掛けることもしばしば。

パグズリー・アダムス

(演:ジミー・ワークマン)

アダムス家の長男で、ウェンズデーの弟。

グラニー・アダムス

(演:ジュディス・マリナ)

モーティシアの母で、ウェンズデーとパグズリーの祖母。

ラーチ

(演:カレル・ストリッケン)

アダムス家の使用人(執事)。

タリー・アルフォード

(演:ダン・ヘダヤ)

アダムス家の顧問弁護士。アダムス家の莫大な財産を狙い、フェスターそっくりの偽物を送り込む。

ゴードン・クレイブン

(演:クリストファー・ロイド)

フェスターに瓜二つということで、アダムス家に送り込まれた金貸しの息子。

アビゲイル・クレイブン

(演:エリザベス・ウィルソン)

ゴードンの母親。偽フェスターつきの精神科医としてアダムス家への潜入を成功させる。

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映画「アダムス・ファミリー」の感想

映画「アダムス・ファミリー」の感想です。ドラマ「ウェンズデー」を見て、映画のほうもチェックしておくかーという気分で鑑賞。

あの音楽が良い!

まず、あの曲が良いですよね。

アダムス・ファミリーのテーマ。

映画「アダムス・ファミリー」を観たことがなくてもどこかで聴いたことがあるやつ。これが序盤に流れるので、一緒に指を鳴らしたくなります(鳴らせなかった)。

どこか不気味な感じがするのに、ワクワク感もある不思議なメロディーです。

クリスティーナ・リッチが可愛い

それから、アダムス家の長女(姉)ウェンズデーを演じるクリスティーナ・リッチが可愛すぎました。

先述したように、本作を観ようと思ったきっかけはドラマ「ウェンズデー」だったんですけれど、個人的な印象がドラマ版ウェンズデーのジェナ・オルテガだったので、新たなウェンズデー! という感じでこちらも楽しく観られました。

そして、こちらのウェンズデーも可愛らしい。ドラマ版(幼少期の)ウェンズデーのほうがちょっと闇がある感じだったかな。どちらも好き!

しかも、調べてみたら、このクリスティーナ・リッチ、ドラマ「ウェンズデー」にも出演しているんですね! はー! もっと早く知りたかった! ちなみにクリスティーナが演じているのは、人間の教師マリリン・ソーンヒルということです。

これ、映画を観たことがある人でも「言われないと気付かなかったー!」という人は多そう。

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良好な家族仲

で、前提として私のイメージがドラマ「ウェンズデー」なので、この家族仲良いなと思ってしまいました(笑)。ドラマのほうはもっとギスギスしているので。特にウェンズデーあたりが。

こちらのほうでは、不気味だけれど家族愛は人一倍! な感じでほっこりしました。まあ、ウェンズデーがこのまま成長したらドラマ版のほうみたいになる可能性はあるなとも思いますね。家族愛は人一倍! でも、やっぱり明らかに何かが歪んでいますものね。このブラックコメディー感がまた良かったりもするのですけど。

それから、一家が大変な目に遭っている時に一生懸命働くハンドが健気すぎて可愛かったです。

フェスターを上回ってくる思考

また、本作には父ゴメズの兄フェスター(偽)が登場します。

これはどういうことかというと、アダムス家には一家の莫大な財産を狙う顧問弁護士がいるのですけど、この弁護士が、ある高利貸しの息子をフェスターだと偽って送り込んでくるんですね。写真で見るフェスター(本物)と瓜二つだということで。

なぜなら、兄が生きていたらアダムス家を継ぐのは長男であるその兄であるはずだから。ゴメズを当主から引きずり下ろし、兄(偽)フェスターに家を継がせ、そのまま財産を自分たちのものにしてしまおう! と計画するわけです。

そして、コロッと騙されるアダムス家父(笑)。

まんまとアダムス家への潜入に成功したフェスター(偽)ですが、一家の母であるモーティシア(美しい!)に毒薬や爆弾など物騒なものを持ち込んでいるのを見られてしまいます。

フェスター(偽)は「やっべー!」ってなるんですが、モーティシアが「ちょっとあなた……」「こんなものがうちにないと思っているの?」と。この時の「やべー家に入り込んでしまったのでは」という絶妙な顔がたまりません。

っていうか、このフェスター(偽)、クリストファー・ロイドが演じているんですね。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ(1985~)でドク役を演じたあの人です。これ、鑑賞後にキャストを眺めていて初めて気がついた。改めて見ても「これがクリストファー・ロイド? 本当に?」ってなります。

ウェンズデー&パグズリーの悪ノリが最高

あとは、ウェンズデーとパグズリーの悪ノリが最高でした。

学校の行事で劇を発表するシーン。フェスター(偽)の協力もあり、過剰に血がブッシャー! する演出を勝手にする2人(笑)。

客席にいる保護者たちは血みどろ(本物の血ではないけれど)。見た目はやばいけど、ゴメズたちアダムス家の面々だけが「ブラボー!」(大拍手)となるのが「これでこそアダムス・ファミリー!」という感じで良かったです。

ドラマ「ウェンズデー」で、厨二病っぽいけれどだんだんクセになっていくなと感じていたんですが、そもそも映画のほうが厨二病っぽかったんですねえ。原作のカトゥーンは読んだことがないので、実際はどうだったのかはちょっとわかりませんが。

面白かったです。

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映画「アダムス・ファミリー」が好きな人におすすめの作品

映画「アダムス・ファミリー」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

  • アダムス・ファミリー(2019)
  • スパイキッズ(2001)
  • ビートルジュース(1988)
  • シザーハンズ(1990)

映画「アダムス・ファミリー」が観られる動画配信サービス

※記事執筆時点での情報です(2025年11月17日)。レンタル作品等も含まれます。

NetflixU-NEXTAmazon Prime VideoHuluAmeba TVFOD
×××
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まとめ:ブラックコメディー×ダークファンタジー

ブラックコメディー×ダークファンタジーみたいな作品でした。

日本語で言う、いわゆる厨二病的な描写もあるにはあるんだけど、そのたびにフフッとなってしまって温かい気持ちで観られます。不快感がほとんどない映画って意外と珍しいかもしれないなと思ったり。

アダムス・ファミリーの家族の絆に乾杯!

Rotten Tomatoes
Tomatometer 68% Popcornmeter 67%
IMDb
7.0/10

Filmarks
3.8/5.0

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