
スクリーム (2022)
映画「スクリーム」の感想です。
「スクリーム」は「スクリーム」でも、シリーズ5作目のほうの「スクリーム」(2022)。
「1作目と同じタイトルで紛らわしい!」と思いつつ、改めて鑑賞。もう何度目かの鑑賞になりますが、登場人物の新旧世代交代が行われても相変わらず面白いです。
ゴーストフェイスの勢いが好き(笑)。

映画「スクリーム」の見どころは……
- シドニー&ゲイルからサム&タラへの新旧世代交代!
本記事は2026年09月17日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
あらすじ
自宅で過ごしていたタラのもとに、一件の電話がかかってくる。その恐ろしい内容に慄いたタラが外に出ようとすると、扉の外にゴーストフェイスが待ち受けていた。警察に連絡しつつも逃げ惑うタラだが、ついに捕まり、ナイフで刺されてしまう。タラは病院に運ばれ、一命を取り留めた。タラの姉サムは、そんな妹の現状を知らせる電話をもらい……。
主な登場人物
(以下、敬称略)
サム・カーペンター
(演:メリッサ・バレラ)
タラの姉だが、しばらく疎遠になっていた。タラの危機を知らせる電話を受け、故郷であるウッズボローに戻る。ビリーの娘。
タラ・カーペンター
(演:ジェナ・オルテガ)
サムの妹。ひとりで自宅にいたところ、ゴーストフェイスに襲われる。
リッチー・カーシュ
(演:ジャック・クエイド)
サムの恋人。タラと面識はなかったが、サムを心配してウッズボローに同行する。
ウェス・ヒックス
(演:ディラン・ミネット)
タラの友人グループのひとり。タラのことを心配し、サムに連絡をした。ジュディの息子。
チャド・ミークス・マーティン
(演:メイソン・グッディング)
ミンディの双子の弟で、リヴの恋人。ランディの甥。
ミンディ・ミークス・マーティン
(演:ジャスミン・サヴォイ・ブラウン)
ミンディの双子の姉で、ホラー映画マニア。ランディの姪。
ヴィンス・シュナイダー
(演:カイル・ガルナー)
リヴの元恋人。母親はスチュの妹。
リヴ・マッケンジー
(演:ソニア・ベン・アマル)
チャドの恋人。
アンバー・フリーマン
(演:マイキー・マディソン)
タラの友人グループのひとり。タラを放置して家を出たサムをよく思っていない。
ジュディ・ヒックス
(演:マーリー・シェルトン)
ウッズボロー警察署の保安官。かつてはデューイの部下で、デューイに好意を寄せていた。ウェスの母親。
デューイ・ライリー
(演:デヴィッド・アークエット)
元保安官(引退済)で、ゲイルの元夫。サムらに乞われ、ゴーストフェイスとの戦いに協力する。
ゲイル・ウェザーズ
(演:コートニー・コックス)
ワイドショーの司会者。デューイの元妻だが、現在は疎遠になっている。
シドニー・プレスコット
(演:ネーヴ・キャンベル)
高校生のときにゴーストフェイスに襲われて以来、執拗に追いかけまわされている。デューイからゴーストフェイスの件の連絡を受け、ウッズボローに戻ってくる。
映画「スクリーム」の感想
映画「スクリーム」の感想です。シリーズ第5弾! 「スクリーム」シリーズにとってはたまらない、ファンサたっぷりの映画でした。
登場人物の新旧世代交代
登場人物の新旧世代交代が行われましたね。
過去4作の主人公がシドニー&ゲイルだったのに対し、本作の主人公はサム&タラのカーペンター姉妹。
個人的には、シドニーとゲイルの話もまだ飽きていないよ! という感じではあるんですが、そういう人ばかりでもないでしょうし、なにより、主人公がゴーストフェイスに襲われるというワンパターンな展開で成り立っているシリーズなので、それ以外のところで新しいことをし続けなければならないのでしょう。
シリーズファン大歓喜の設定
とはいえ、古くからのシリーズファンを振り落とさない設定はさすがでした。
まず、主人公のサム。
彼女は、1作目「スクリーム」でゴーストフェイスだったビリーの実の娘ということでしたね。姉妹の母親が、高校在学中に浮気をしてできたのがサム。サムはこの生い立ちに苦しんでいるという設定でした。子どもだったサムが自分の出生の秘密を知ってしまい、母親を問い詰めているところを目撃した父親が家を出て行ってしまったと。
その話をする中で、サムは「母親は私を許してくれなかった」と言っていたけど、「いやいや、浮気した自分の責任では!?」と思わずツッコんでしまいましたよね(笑)。
そして、ウェスは「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」(2011)に登場した保安官ジュディの息子。相変わらず嫌味な人だったけど、もはやそれが安心するまである。
さらにさらに、ミンディとチャドに至っては、「スクリーム」初期メンバーのランディの姪&甥ですからね! ミンディはホラー映画マニアで、確実にランディの血を引いているなという感じでした。
あとは、チャドの恋人リヴの元カレであるヴィンスも。脇キャラながら、ビリーの相棒だったスチュの妹の息子という割と重めな設定を背負っていた。
ゴーストフェイス曰く「ウッズボローは小さな町」ということなので、当時の関係者の子どもたちが集まってしまうのも仕方のないことなのでしょう。
人が死なないOPシーン
それから、毎度恒例のOPシーン。
まさかの人死にゼロ!
今までと違う! すごい!
毎回、見せしめのごとくゴーストフェイスによる犠牲者が出るOPシーンですが、今回そこに登場したのはタラでした。結局、このタラはゴーストフェイスに襲われながらも生き延びている。
本作は、これまでの続きであり、リメイク的側面も持ち合わせてはいるけれど、完全に同じではないという演出でしょうか。劇中、映画のシリーズものに関して、ミンディもそのようなことを言っていましたし。続編は、前作と同じすぎてもいけないし、かといって違いすぎるのもよろしくない的な。
OPシーンで人死にが出なかったの、もしやシリーズ初?
ゴーストフェイスの勢いがすごい!
なお、今作はゴーストフェイスの動きもけっこう好きでした。
なんか、めっちゃ勢いがある。
背後から猛ダッシュで駆け寄ってきたり、何度も執拗に滅多刺しにしたり。こういうのはなんぼあってもいいですからね。ありがとうございますの気持ち。
メタ担当はデューイ&ミンディ
今作でのメタ担当はデューイとミンディでした。
ランディが担っていた役割ですね。
デューイはゴーストフェイスとの戦いで培った知識から、サムたちに「友人グループの中に犯人はいる」「恋愛関係にあろうと信用するな」などと助言。確かに、4回もこれが続けばある程度の規則性は学んでいるよなとハッとしました。
対するミンディはランディにそっくりで、ホラー映画マニア。
とはいえ、まあ、このミンディは少し風変わりな少女で、おそらく最初のほうはゲーム感覚だったんですよね。冗談半分で悪気なく「サムが怪しい」と発言したりして。個人的には、ホラー映画マニアならなおさら「最初に疑われた人は実は犯人ではない」ぐらいまで行ってほしかったかも(笑)。
強すぎるシドニー&ゲイル
で、「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」でも書いたと思うんですけど、シドニーとゲイルが強すぎるのよね(笑)。本当に歴戦の猛者すぎて大好き。相変わらずボロボロにはなっていたものの、さすが生き延びてきただけのことはあるなと思わされます。
犯人が被害者の振りして「助けて!」と迫ってくるシーンで、顔を見合わせた2人が「どう思う?」「罠ね」と冷静に判断するところとか、とてもよかった。勘も養われているし、心身共に圧倒的に強くなっている。
最終決戦の舞台が(元)スチュの家というのも、シリーズファン的にはうれしいところでした。
映画「スクリーム」を好きな人におすすめの作品
映画「スクリーム」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- スクリーム(1996)
- スクリーム2(1997)
- スクリーム3(2000)
- スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011)
映画「スクリーム」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年09月18日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:スムーズな新旧世代交代
Wヒロイン制の本作。
シドニー&ゲイルからサム&タラへ。
過去作ファンも振り落とさず、見事に新旧世代交代を完成させたと思いましたね。一部、展開がマンネリしていることは否めませんが、このシリーズはそれがいいみたいなところがあるので。
最高です。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 76% Popcornmeter 82%
IMDb
6.3/10
Filmarks
3.5/5.0


