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映画「ディープ・ブルー」あらすじ・感想|サメ映画の代表作!最後の最後まで気が抜けないパニック映画

ディープ・ブルー_タイトル スリラー

ディープ・ブルー (字幕版)

「有名なサメ映画は?」と聞かれたら、私は「『ジョーズ』(1975)と『ディープ・ブルー』(1999)」と答えます。マイナーな映画も含め、意外と名作が多いサメ映画ですけれどもね。

でもやっぱり、この2作品は外せないと思うのです。

久しぶりに「ディープ・ブルー」を観たので、その感想をば!

本記事は2024年07月に執筆されました。すべての情報は執筆時点のものです。

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ワンフレーズ紹介

王道なのに予想できない展開。

作品紹介

タイトルディープ・ブルー
原題Deep Blue Sea
ジャンルアクション、スリラー
監督レニー・ハーリン
上映時間105分
製作国アメリカ
製作年1999年
レイティングG
個人的評価★★★★☆

あらすじ

太平洋の海上にある施設では、サメを使ったアルツハイマー病の新薬を製造する研究が行われていた。研究のため、巨大に成長させられて脳を大きくしたサメは、遺伝子操作の結果、高度な知識を持つようになったのだった。

登場人物

(敬称略)

スーザン・マカリスター(演:サフロン・バロウズ)

海洋医学研究施設「アクアティカ」の研究部長。父親がアルツハイマー病を患っていることもあり、人一倍熱心に研究に取り組んでいる。

カーター・ブレイク(演:トーマス・ジェーン)

アクアティカの所員のひとりで、水泳を得意とする。サメの異常行動に違和感を抱いていた。

ラッセル・フランクリン(演:サミュエル・L・ジャクソン)

薬の研究に投資をしていた製薬会社の社長。

プリーチャー(演:LL・クール・J)

アクアティカの専属料理人。ペットのオウムをいつも肩に乗せている。敬虔なクリスチャンで、首には十字架のペンダントをかけている。

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映画「ディープ・ブルー」の感想

映画「ディープ・ブルー」の感想です。「ジョーズ」(1975)に並び、サメ映画の代表作でもある本作。サメ映画を語るうえで外せない一作です。

シンプルな王道設定

人間の病を治す(あるいは改善の)ため、海洋施設でサメを使った研究をしていたら、サメの知能が発達して自我を持ち出した――。

今となっては、結構ありがちな設定ですよね。

王道な設定。

とてもシンプルで、わかりやすい。「サメを使った研究をしていたせいで、賢くなったサメが襲ってきた」という情報だけ頭に入っていればいいので、余計なことを考えずに楽しむことができます。

迫力のあるCGサメ

本作は1999年の作品。

もう25年ほども前の映画なので、今観るとやや粗めに感じるCGもあるんですけれども、それにしてもやっぱり大迫力のサメは見逃せませんね!

鋭い歯でバクンと噛みついてきたり、飛びついてきたり。

疾走感もあって、「格好良いー!」と惚れ惚れしてしまう美しさです。

例えば「MEG ザ・モンスター」(2018)のように、人間離れした強さを見せるヒーローがいるわけではないんですけれども(ジェイソン・ステイサムの圧倒的強者感)、それはそれで人間味があって面白い

世界一速いサメ

ちなみに、本作に登場するアオザメは「世界最速のサメ」と称されることもあるようです。

なんでも最高速度で時速70キロぐらいは出るらしく、先ほどは「人間離れした強さを――」と言ったものの、それにしがみつけるカーターも十分人間離れしていると言えますね。

そして、

 ラング氏は生物学者チームと協力し、実験室でホホジロザメの近縁種アオザメを研究した。最強最速のハンターの部類で、海面から最大12メートル飛び上がる場合があると報告されている。

(引用元:サメのスピード、秘密は逆立つウロコ|ナショナルジオグラフィック 日本語版サイト

とのこと。

最大12メートルも飛び上がるって……。

あの、サメ映画でよくある「ふっと空気が緩んだ瞬間、サメが海上から飛び出してくる」みたいな展開って、意外と事実を基に作られていたんじゃないかと思えますね。

ちなみに、12メートルというとピンと来ないかもしれませんが、これはだいたいビルの4階ぐらいの高さに相当するらしい。びっくり。

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もっともキュートなのは(?)コックさん

数いる登場人物の中で、個人的に一番好きだったのは、コックさんのプリーチャー

死を覚悟した際、遺書代わりに撮ったビデオで「オムレツを作るなら卵は2個で、ミルクを入れるのは間違っている」みたいな発言をしているお茶目さんです。

敬虔なクリスチャンということもあり、危機的状況においては、首元にかけている十字架を握りしめ祈るなど、日本人とはまた違った宗教観が垣間見られます。

常に肩にオウムを乗せているのもめちゃくちゃキュート。

(調理場に動物を連れてくるのはいかがなもとかと思いますが、まあ、可愛いので仕方ない!)

最後まで予想できないオチ

サメサメパニックって、基本的には人がやられてナンボみたいなところがありますよね。

本作も同様で、結構な人数が犠牲になるのですが。

誰が退場し、誰が生き残るかが、意外と最後の最後までわかりません。あとあになれば「ああ、こういうことだったんだな」と考察できたりするんですけれども、観ている最中は「え、この人が!?」ということも結構ある。

設定は王道でも、個人的には、予想外のラストになっていたと思います。

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映画「ディープ・ブルー」が好きな人におすすめの作品

映画「ディープ・ブルー」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

  • MEG ザ・モンスター(2018)
  • JAWS/ジョーズ(1975)
  • ピラニア(1978)
  • アナコンダ(1997)

まとめ:代表的なサメ映画を観るなら

シンプル・イズ・ザ・ベスト。

数多のサメ映画が存在する今となっては、王道的な設定でわかりやすく、非常に観やすい内容となっています。というか、第一にまずサメが格好良い。

迫力があって、サメの凶暴さが際立っています。

Rotten Tomatoes
TOMATOMETER 60% AUDIENCE SCORE 39%
IMDb
5.9/10

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