
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(字幕版)
映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の感想です。
新三部作の最終章!
ということで、アナキン完全に闇堕ち。終始「アニー……(涙)」という気持ちで鑑賞しました。

映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の見どころは……
- 闇堕ち寸前になるも、ギリギリまで耐えるアナキンの葛藤ぶり。
| 感想 | |||
| EP4 | EP5 | EP6 | EP1 |
| EP2 | |||
本記事は2026年09月25日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 |
| 原題 | Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith |
| ジャンル | SF、アドベンチャー、アクション、ファンタジー |
| 監督 | ジョージ・ルーカス |
| 上映時間 | 141分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作年 | 2005年 |
| レイティング | G |
| 好きレベル | ★★★★☆ |
あらすじ
クローン大戦から約3年。オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーは、ドロイド軍に拉致されたパルパティーン最高議長の救出に向かった。帰還し、密かに婚姻を結んでいたパドメの懐妊を知ったアナキン。それに喜ぶ一方、夜な夜なパドメが出産で死亡する悪夢を見るようになり……。
主な登場人物
(以下、敬称略)
アナキン・スカイウォーカー
(演:ヘイデン・クリステンセン)
ジェダイの騎士。密かにパドメと婚姻を結んでいる。
オビ=ワン・ケノービ
(演:ユアン・マクレガー)
ジェダイマスター。ジェダイとしてアナキンを育てた。アナキンとパドメの関係には気付いていない。
パドメ・アミダラ
(演:ナタリー・ポートマン)
惑星ナブーの元女王で、現在の銀河共和国元老院議員。密かに結婚していたアナキンとの子を妊娠。
パルパティーン最高議長/ダース・シディアス
(演:イアン・マクダーミド)
銀河共和国の議長にして、すべての黒幕。アナキンを取り込もうとしている。
メイス・ウインドゥ
(演:サミュエル・L・ジャクソン)
ジェダイマスター。ヨーダ同様、直情的なアナキンに懸念を抱いている。
ヨーダ
(声:フランク・オズ)
ジェダイマスター。ジェダイ評議会のトップで、一番の権力を誇る。
C-3PO
(演:アンソニー・ダニエルズ)
プロトコルドロイド。R2-D2には憎まれ口を叩きながらも、なんだかんだうまくやっている。
R2-D2
(演:ケニー・ベイカー)
ドロイド。C-3POの相棒的存在。
映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の感想
映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の感想です。なんていうか、こう、アナキンにも同情の余地あり、というか。
ジェダイの教育下手すぎ問題
まず、前作「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002)の感想でも述べたような気がするんですけれども、ジェダイたちは本当に教育が下手ねと。
あとからならなんとでも言えるにしても、もっとうまくできたはず。
そもそも、身内のように慕っていた(はずの)オビ=ワンに対してもパドメとの関係を打ち明けていない時点で、とっくの昔に関係は破綻していたんでしょう。正直、アナキンに二重スパイみたいなことをやらせたのは、かなりの悪手だったと思う。
ああいう二重スパイって、信頼があってこそ成り立つものだと思うんだけども。評議会のメンバー誰も、アナキンを心の底から信じてはいませんでしたよね。そして、それをアナキンも感じ取っていた。
だいたい、アナキンの強力な力が懸念材料になっているのに、二重スパイに任命するって逆に怖くないんか? とも思う。裏切られたときのことを考えたら、普通ならそんなこと頼めないような気もするが、まあ、適任者がアナキン以外いなかったというのが大きいのかな(強引に納得)。
きっとアナキンの物語
あと、本作を観ると「スター・ウォーズ」シリーズがアナキンの物語に見えてくる(EP7~9を除く)。
EP6「ジェダイの帰還」(1983)でダース・ベイダーが迎えた結末も、また違った味がしてくるというか。どんなに闇が強い人でも、一切光がない人は稀(いるにはいる)。
現実世界でも、端から見ればめちゃくちゃ意地悪なのに、動物には優しい人とかいますもんね(少し違うか?)。
予測できるからこその切なさ
それにしても、アナキン=ダース・ベイダーというのは、旧三部作(EP4~6)ですでに明かされているので、結末は予定調和というか、わかりきっているんですよね。
だから、最後にああなるであろうことは特に驚くことではないんだけど、でも、アナキンに感情移入すればするほどに「これ、ワンチャン回避あるんちゃう……?」と希望を持ちたくなってしまう。個人的に、責任の大部分が評議会にあると思っているので(笑)。
でも、当然「我々の知っている未来」に突き進んでいくため、物語が進むにしたがって切なくなりました。同時に「評議会! ヨーダ! オビ=ワン! お前らー!」って。アナキンは最後の最後まで闇に抗い、なんとかジェダイの騎士であろうと踏ん張っていたのにね。
初期とは違うパドメのキャラ
なお、パドメは初期に比べると若干弱気モード。
惑星ナブーの女王だったときのパドメは「ザ・強い女」という感じだったけど、今ではだいぶアナキンに振り回されている。あの頃のパドメのままだったら、アナキンにもっとガツンといけたんじゃないかなと思うなど。
女王アミダラとして強く振る舞っていただけで、本来の性格はこちらということなのか。それとも、恋愛が彼女をそうしたということなのか。
なににしても、人の心とはままならないものですね、と。アナキンと楽しく過ごした思い出があるからこそ、「もしかしたら戻ってくるかもしれない」という希望を捨てられなかったのもあるかもしれない。割り切れない感情。
そりゃあね、EP1「ファントム・メナス」(1999)でのあの可愛らしいアニーを知っていたら、思い切ることなんてできないですよね。
アナキンが欲していたもの
結局「愛する者を守れる力を……!」とダークサイドに堕ちてしまうアナキン。
でも、アナキンが本当に欲しかったものは、他者からの「愛」「承認」なのではないかと思う。つまり、無償の愛的な。
アナキンって、根本的に他人軸で生きているっぽい人。「自分を愛してほしい」「誰かに認めてほしい」と。これはもう、アナキンの過去を掘り返してみると仕方ないことのように思える。
だから、アナキンと付き合っていくためには、本来、メンタルケアが必要だったんでしょうね。ところが、ジェダイはだいたい「ジェダイとはこういうものだ」「執着は捨てよ」というようなアドバイスをするのみで、具体的なことはあまり語ってくれない。この辺はちょっと不親切だなと思っていた。
個人の話をする前に「ジェダイは」「ジェダイは」と言われていたら、そりゃまあ嫌になっちゃうよ。アナキンに対しては、割と同情的に見ていました。
たぶん、人の話に耳を傾ける土壌がまず出来上がっていなかったんだろうなと。そうであるから、オビ=ワンたちが何を言っても暖簾に腕押し。ジェダイたち(特にオビ=ワン)にしても、うっすら(自分の話や意図が)アナキンに伝わっていないのを察している雰囲気がありながらも、結局問題を先延ばしにしていたし。
ジェダイたちはカウンセラーでもなんでもないので、こちらもまた仕方のないことではあるんですが、でもね、幼いアニーを母親から引き離し連れてきた以上、最低限のメンタルケアは行ってやるべきだったよなと思う。クワイ=ガンが生きていたら何か違ったのだろうか。
なんというか、「ここの人たち(ジェダイ)に見捨てられたら自分には行く場所がない」という恐怖が小さい頃からあっただろうことが容易に想像できてしまって、もうね。つらい。
なににしても、EP1~3も見ごたえのある内容でした。
映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」が好きな人におすすめの作品
映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977)
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980)
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983)
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999)
映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年09月25日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:ダース・シディアス、許すまじ
まあね、「責任の大部分が評議会にあると思っている」と先述しましたが、あくまでもそれはジェダイサイドの話で、全体的に見ると完全にパルパティーンが悪すぎる。
ダース・シディアス、許すまじ! と思いつつ鑑賞しましたよ。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 79% Popcornmeter 66%
IMDb
7.7/10
Filmarks
4.0/5.0

