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NEW!映画「ダリ!!!!!!」あらすじ・感想|シュルレアリスムといえばサルバドール・ダリ!そんな映画

ダリ!!!!!!_感想タイトル コメディ

ダリ!!!!!!

映画「ダリ!!!!!!」の感想です。

シュルレアリスムの代表的な画家であるサルバドール・ダリ。

ダリの絵が好きなので鑑賞してみました……が、これはだいぶ好き嫌いに分かれそう(笑)。シュールというか、「お、おおん……?」となっているうちに終わってしまう。

でも、個人的には雰囲気がとても好きでした。

すみれ
すみれ

映画「ダリ!!!!!!」の見どころは……


  • シュルレアリスムらしい不思議な世界観。
  • ダリの人間性(きっと誰にもわからないのではないか)。
  • 鑑賞後、なんとも言えない感情になる物語。

本記事は2026年05月18日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

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作品情報

タイトルダリ!!!!!!
原題Daaaaaali!
ジャンルコメディーヒューマン
監督カンタン・デュピュー
上映時間77分
製作国フランス
製作年2023年
公開年(仏)2024年
レイティングG
好きレベル★★★★☆

あらすじ

ドキュメンタリー映画を作るため、シュルレアリスムの代表的な画家サルバドール・ダリとの面会に挑むジャーナリストのジュディット。しかし、すべてはダリの気分次第。なかなか撮影本番まで辿り着けず、右往左往するジュディットだが――。

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主な登場人物

(以下、敬称略)

ジュディット

(演:アナイス・ドゥムースティエ)

ジャーナリスト。ドキュメンタリー映画企画でダリに取材を申し込むも、撮影に辿り着く前にいつも頓挫。上司との板挟みになりがち。

サルバドール・ダリ

(演:ジル・ルルーシュ、エドゥアール・ベール、ジョナタン・コエン、ピオ・マルマイ、ディディエ・フラマン)

シュルレアリスムの代表的な画家。

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映画「ダリ!!!!!!」の感想

映画「ダリ!!!!!!」の感想です。感想と言っても、もう本当に何を書いていいのやらという内容でした(笑)。

画家サルバドール・ダリ

まず、先述したとおり、私が本作を観ようと思ったのはひとえに「ダリの絵好き!」ということでした。ダリに限らず、シュルレアリスムの絵画は割と好きです。シュルレアリスムの先駆けと言われているアンリ・ルソーの「夢」を初めて見たときなんて、衝撃を受けましたもんね。ジョアン・ミロの「耕地」も好きだった。

といっても、絵画にものすごく詳しいわけじゃないんですが。ちょっと興味がある程度。

そんな私でも十分に楽しめる映画でした。

でも、どうなんだろう。ダリのファンの人たちからすれば、イメージが違う! みたいなことはあるかもしれない。

実は、私が一番好きな画家はフェルメールなんですが、フェルメールって、「これは自画像ではないか?」と言われる絵はあっても、確かその真偽はわかっていなかったはずなんですよね。なので、フェルメールの顔は確定でこれ! とわかるものはない。今のところ(たぶん)。

そんなこともあって、スカーレット・ヨハンソン×コリン・ファースの映画「真珠の耳飾りの少女」(2003)を観たときは、純粋に物語を楽しむ気持ちと、俳優さんたちの圧巻の演技に拍手を送りたい気持ち、そして、フェルメールの顔が露わになってしまったことに対する残念な気持ちが同居しました。こういうのはダリファンの方々にもあるかもしれないなと思ったり。

ダリの場合、しっかり写真が残っているので特に。

不思議な映画

本作は、先述したとおり「何を書いていいのやら」な映画でした。

不思議な映画。

と言ったほうがいいかもしれない。

頑張って感想を捻り出そうとしても「あれ、どんなストーリーだったっけ……?」というところから始めなければいけないような。ちゃんと観ていたはずなのに、記憶をどこかに置いてきてしまったかのような、そんな感じがします。

とにかく、ピアノから水が落ちる、いかにもダリの絵っぽい描写から始まったのだけは覚えている(笑)。

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たくさんのダリ

あと、ダリがたくさんいた。

というか、物語(と言っていいかわからないけれど)に翻弄されすぎて、中盤あたりまで、ダリ役の俳優さんが入れ替わったりしていることに気がつかなかったんですよね(鈍感)。キャストを調べてみたら、おそらく5人ぐらいで演じ分けていそう。

なんなら、一番わかりやすい老人ダリですら、同じ俳優さんがメイクでそう見せているのだろうとナチュラルに受け止めていましたし。

やっぱりお髭が印象的すぎる(笑)。あのお髭があればダリ! みたいな。

あれは、我々がダリのことを理解しようだなんて烏滸がましいよということなのか、人間、一面だけを見てわかったつもりになるのでないよということなのか。それとも、ダリ自身、自分のことがわからなくなっていたという描写だったのか。そのどれにも解釈できるからすごい。

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気難しい天才

ダリの気分次第で何度も取材がポシャっていくの、まさに気難しい天才という感じでよかったです。ジュディットは可哀想ですが(ただし、一部ジュディットにも非はある)。

承認欲求の塊! のように見せかけて、現実と理想のギャップに苦しんでいるようでもある。かと思えば、本当にただの変人だったのではないか? と思わせる描写もあって。結局、どれが本当のダリなんだかわからない、と感じさせられる映画でした。

ジュディットの上司であるプロデューサーの「形だけでもおだててやればやる気を出してくれるだろう」みたいなのも、ちょっと苦しいというか。まあ、この上司はジュディットに対しても「女を使え(意訳)」というふうなことを言っているので、そもそも人がよくないんですが。自分は食べ方も汚いくせにね。

とはいえ、これが現実に起きた出来事なのかもわからない。……まあ、そういうお話です。

なお、「努力しろ」(プロデューサー的には『女を使え』の意。たぶん)の言葉を受けたジュディットが、ダリの車と併走するのはめちゃくちゃ面白かった。「努力」の意味がおそらく違う! って。

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フランス映画らしい雰囲気

と、まあ、ストーリーはいまいちよくわからなかったんですが、雰囲気は好きでしたよ。フランス映画らしいなあって思いました。色使いなど含め。

こう、フランス映画って、観る人をモヤモヤさせるのに余念がないですよね(笑)。そういうのが好きで、たまに無性に観たくなるんですけど。

本作も例に漏れず、終始モヤモヤさせられました。でも、好き。

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映画「ダリ!!!!!!」が好きな人におすすめの作品

映画「ダリ!!!!!!」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

映画「ダリ!!!!!!」が観られる動画配信サービス

※記事執筆時点での情報です(2026年05月18日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。

NetflixU-NEXTAmazon Prime VideoHuluAmeba TVFOD(PREMIUM)
××××
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まとめ:胸にぽっかり空いた穴

なんかね、モヤモヤするとは先述したとおりなんですが、鑑賞後に「胸にぽっかり……穴が空いたようだ……」ってなる不思議な映画でした。

「面白かった!」とか「つまらなかった!」とか、そういう次元ではない。

評価する気にもならないような(便宜上、本記事で★はつけていますが)、今までに出合ったことのないタイプの作品。

Rotten Tomatoes
Tomatometer 93% Popcornmeter 61%
IMDb
6.6/10

Filmarks
3.5/5.0

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