
サイレントヒル:リベレーション
映画「サイレントヒル:リベレーション3D」の感想です。
映画「サイレントヒル」(2006)の続編。
「ローグ」(2020)などで知られるマイケル・J・バセット(M・J・バセット)監督による作品です。原作ゲームファンからの評価はいまいちだったようですが、ゲーム未プレイ勢的にはなかなか面白く仕上がっていましたよ!

映画「サイレントヒル:リベレーション3D」の見どころは……
- 前作との直接的なつながり(前作要復習)。
- 可愛いレッドピラミッド。
本記事は2026年05月28日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | サイレントヒル:リベレーション3D |
| 原題 | Silent Hill: Revelation |
| ジャンル | ホラー、アクション、サスペンス |
| 監督 | マイケル・J・バセット |
| 上映時間 | 95分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作年 | 2012年 |
| 公開年(米) | 2012年 |
| レイティング | PG12 |
| 好きレベル | ★★★★☆ |
あらすじ
各地を転々とし、身を隠すようにしてひっそりと生きてきたヘザーと父ハリー。ヘザーには幼い頃の記憶がなく、ハリーからは事故に遭ったためだと聞かされていた。母親もそのときに失ったらしい。そんなある日、ハリーが失踪。家の中には「サイレントヒルに来い」という血文字が残されていた。その場に丁度居合わせた同級生のヴィンセントに運転を頼み、父を助けるため、ヘザーはサイレントヒルに向かう――。
主な登場人物
(以下、敬称略)
ヘザー・メイソン
(演:アデレイド・クレメンス)
父と共に、各地を転々としながら生きている。転校したばかりの学校で、同じく転校生だったヴィンセントと出会い、行動を共にするように。父を助けるためにサイレントヒルに向かう。
ハリー・メイソン
(演:ショーン・ビーン)
ヘザーの父親。ヘザーにあてた手紙には「サイレントヒルには来るな」と書き残していた。
ヴィンセント・クーパー
(演:キット・ハリングトン)
ヘザーと同じ日に同じ学校に転入した青年。ヘザーを心配してサイレントヒルまで同行する。
ダグラス・カートランド
(演:マーティン・ドノバン)
探偵。ヘザーを探していた。
クローディア・ウルフ
(演:キャリー=アン・モス)
クリスタベラの妹で、カルト教団「ヴァルティエル派」の司祭。
映画「サイレントヒル:リベレーション3D」の感想
映画「サイレントヒル:リベレーション3D」の感想です。前作とのつながりは……あります!
前作との直接的なつながり
先述しましたが、前作との直接的なつながりはあります。
これは映画開始早々ヘザーの口から語られることなので、ネタバレでもなんでもないと思うんですが、ヘザーが前作「サイレントヒル」のシャロンです。まあ、上記でハリー=ショーン・ビーンと書いたので、すぐにわかることですね。つまり、ハリーが前作でのクリス。
前作にて、母ローズと一緒に別世界に閉じ込められたはずのシャロンは、母がなんやかんや頑張ったことにより、ひとりだけ現実世界に戻ってくることができたらしい。で、その他の事情もあり、シャロンとハリーは名前を変えながら各地を転々としていると。
ただ、ゲームからはいろいろ設定が変わっているようで、ゲームファンの方たちにはちょっぴり不評だった模様。
クリーチャーは添え物程度の扱い
また、基本的には面白かったんですが、今回、クリーチャーの恐怖があまりなくて残念でしたね。正直、もうちょっと絡みが欲しかった。
特に、マネキンモンスターのところ。
あれもピンチはピンチなんだけど、もうひとり普通の女の子がいたから「この子を犠牲にして生き延びるんだろうな」と簡単に予想できてしまった。前作に登場したアンナ的な感じでね。
せっかくとても素敵なデザインをしているのだから、もう少し見せ場が欲しかったかなと。
なお、今作にも登場したナースちゃんたちは喘ぎながら攻撃していました(笑)。前作のときからずっと好き。
守護者レッドピラミッド
そんなクリーチャーの中でも今回フォーカスされたレッドピラミッド。
前作でローズとベネット巡査に襲いかかったクリーチャーです。今作では現れるタイミングが絶妙でした。ヘザーが絶体絶命の状況に陥ったときですからね。まずいったん「え、これもう絶対無理やん……」ってなった(笑)。
しかし、どうやらこのレッドピラミッド、アレッサの守護者だったらしい。このときはたぶん、アレッサの片割れであるヘザー(シャロン)が「Help…」と助けを求めたから現れたのだと思う。
このあと、メリーゴーランドを手漕ぎでグルグルしていました(笑)。可愛い。
レッドピラミッドの戦闘シーン
ただ、このレッドピラミッドの戦闘シーンはね、正直、微妙でした。
いや、厳密に言うと、レッドピラミッド自体は格好良かったんですが。相手に仮面ライダーの怪人味があって、若干チープな印象になってしまったかなと。
で、そんな感じなのに、レッドピラミッドと互角に戦える感じがちょっと違和感あったというか、不思議な感じがしました。どう考えてもレッドピラミッドの圧勝だろう! という雰囲気だったもので。
やや物足りないストーリー
そして、ストーリー的な部分で言えば。
若干物足りなかったというのが正直な感想。
現実世界に戻ってきたシャロンが成長し、父を救うために再びサイレントヒルに舞い戻る。
基本的にはこれがすべてのお話なんですが、だからこそ、クローディア率いる教団とのやり取りが軽く流されてしまっていた印象を抱いたというか。前作でそうだったように、もうちょっと教団について触れてほしかったかな。悪役を悪役として盛り上げてほしかった。
なお、この教団は、前作でクリスタベラが支配していた集団(組織?)とはまた別のものらしい。このあたりの説明も詳しくプリーズ! という感じでしたね。
ヘザー役のアデレイド・クレメンス
ちなみに、ヘザー役のアデレイド・クレメンスはとてもよかったです。
とても美しいお顔立ち。美しすぎて、アップになるたび「どひゃー!」となっておりました。出身はオーストラリアのブリスベンなのだそう。
前作でシャロン(今作のヘザー)を演じたのはジョデル・フェルランドで、これもとてもよき! でしたが、アデレイド・クレメンスも◎。ただ、ダークアレッサはただのゴスロリ少女になっていた。アデレイド・クレメンスに似合ってはいたけど、恐怖感がほとんどなかったという点では残念。
ヴィンセントの存在
あと、個人的に疑問に感じたのは、ヴィンセントの存在。
ヴィンセントは、ヘザー同様転校生。……なんですが、果たしてヴィンセントは必要なキャラだったんだろうかと(ゲーム未プレイ勢としての感想)。なんかいまいちなキャラだったんですよね。じたばたしているだけで活躍もほぼしないし。
ヘザーの前から連れ去られまくっていたのはちょっと面白かったけど(笑)。
でも、いなくてもストーリー的には変わらなかったんじゃと思う。活躍しない割に無視できないポジションにいて、やけに中途半端だったなという印象。
続編に期待
前作同様、ラストは次作を期待させるような展開になっていました。個人的には「おいおい、ハリーさん。そりゃあ無責任じゃねーの!?」というところでしたが(笑)。
同じ世界にいたはずなのに、今作出番はなかったローズ。
彼女がいったいどうしているのか、気になるところですね。
映画「サイレントヒル:リベレーション3D」が好きな人におすすめの作品
映画「サイレントヒル:リベレーション3D」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- 悪魔のいけにえ(1974)
- ブラックフォン 2(2025)
- WEAPONS/ウェポンズ(2025)
- フィアー・ストリート Part 1:1994(2021)
映画「サイレントヒル:リベレーション3D」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年05月28日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
| × | × | ○ | ○ | × | ○ |
まとめ:映像は大満足!
好き嫌いに分かれそうな内容ではあったものの、個人的にかなり好きなタイプの映画でした。恐怖の象徴だったレッドピラミッドは、なんだかとても可愛くなっていた。
このシリーズ、映像と雰囲気が好みなんですよね。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 8% Popcornmeter 35%
IMDb
4.9/10
Filmarks
3.0/5.0

