ドラマ「GTO」の感想です。
用事がありまして、リアルタイムでは見られなかったので、あとあと配信で追いかけました。
ああ、長子の運命、と切なくなるお話でした。最初から最後までモヤモヤして終わった(笑)。以前、別の回の感想で書いた気がするんですが、今の時代、鬼塚のようなキャラを描くのって本当に難しいんだろうなと思います。
>>> 「GTO」(第1話)の感想
>>> 「GTO」(第2話)の感想
>>> 「GTO」(第3話)の感想
>>> 「GTO」(第4話)の感想
本記事は2026年08月29日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
ドラマ「GTO」の登場人物
「GTO」の登場人物については、こちらをご参照ください。
ドラマ「GTO」第5話のあらすじ
三者面談を前に、生徒ひとりひとりに進路希望を聞くことにした鬼塚と柏原。順調に行くかと思いきや、田中航という男子生徒が「学校を辞めます!」と宣言。退学届を提出してきた。理由を訊ねる鬼塚に「時間の無駄だから」と説明する航だが……。
ドラマ「GTO」第5話の感想
Great5。
なんかなあ。
……長子ってつらいよねー! と思う回でした。
母親が航のことを「お兄ちゃん」と呼ぶたびにゾワッとしちゃった。いや、まあ、確かに3人きょうだいのお兄ちゃんなんですよ。それは間違いない。
けど、いちいち「お兄ちゃん」とか言われるとさ、そのたびに役目を果たせと言われているような気になっちゃうよなと。というか、あの妹弟も、そのせいで非協力的な態度だったりするんじゃない? と思いましたね。
今は、SNSでも長子(特に長女)についての議論が白熱していて、お姉ちゃん(お兄ちゃん)だから、というようなニュアンスの言葉はNG! という風潮になっているようだけど、まあ、あの忙しそうなお母さんのことだから、SNSなんてしていないだろうし。
あのお母さんのポジティブ、正直私もちょっとイラッとしちゃった(笑)。
なんだろう。ポジティブとか以前にズレているんですよね。……その場の雰囲気ってあるじゃん? って。あれ、ポジティブとはちょっと違う気がするんだよな。完全に空気を読み違っている。
お母さんはお母さんで、ポジティブでいなきゃという呪いにかけられていないかね? 精神的にだいぶ追い詰められていそうだと思ってしまった。
そもそも、怪我をさせてしまった子の家への謝罪、母親はついて行かなかったんですね。鬼塚と柏原先生しかいなくてけっこうびっくりした。相手方からしたらまあまあ非常識な親よね。警察にも迎えに来てくれないし、そりゃあ航が無気力になるのも無理はない。
それに、鬼塚もね。
航が母親にキツく当たったとき「お前なんかより母親のほうがすごい!」みたいな言い方で説教をしたけど、あそこはもう少し航に寄り添ってほしかったところ。
女手ひとつで3人の子どもを育てているのだからもちろんすごいし、そこは尊敬に値するのだけど、母親がすごいことと、子どもが苦しんでいることはまったくの別物ですからね。見方によっては、大人の事情に航(子ども)が一方的に振り回されているという図でもあるんだし。
まあ、航が自分のあだ名を「アニキ」にしたということは、自分が兄であるという事実を受けいられたということなのだろうけど。長子としては、あの弟妹にも物申したい気持ちでいっぱい(笑)。
あの母親にも鬼塚にも、なんなら柏原先生にも思うところはあるものの、航はいい子でした。本当に。
(鬼塚、校長先生と仲良くなれそうでよかったね……)


