
IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。<シーズン1> Blu-ray BOX(3枚組)[Blu-ray]
ドラマ「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。」(シーズン1・第5話)の感想です。
ついに子どもたちと軍の一部が接触! な回でした。
そして、我々がよく知るペニーワイズが登場! やはりペニーワイズはビル・スカルスガルドでなくっちゃと。
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本記事は2026年11月07日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
ドラマ「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。」の登場人物
ドラマ「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。」(シーズン1・第5話)のあらすじ
リリーたちの前に、マティが現れた。マティ曰く、テディやスージーはすでに死亡しているが、フィルだけは今も生きているという。警察に行くことを拒むマティに案内を頼み、リリーたちはフィルを助けに行くことに。一方、リロイをはじめとする軍の面々も下水道(地下)に向かっていて……。
ドラマ「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。」(シーズン1・第5話)の感想
シーズン1・第5話「ニーボルト通り29番地」。
ひゅー! ペニーワイズだー!
……と、ちょっぴりテンションが上がった回でした(笑)。我々が慣れ親しんだピエロ型のペニーワイズ。引き続きビル・スカルスガルドが演じていて安心感がありますね。
というか、改めてすごいよく作られたストーリーだなと感じます。
最初は、子どもたちと軍の物語がどうつながるのか……だなんて考えていたんですが。
それ以上に、現時点で「軍の物語」「子どもたちの物語」「ハンクの逃亡」「ローズ&タニエルの話」「ハロランの力(シャイニング)」と、複数の出来事が同時進行している。ローズと旧知の仲だったショー司令官が、デリーで過ごした夏のことをどこまで思い出しているのかも地味に気になる。
ローズ曰く「本当に全部思い出しているならこんなことできるわけない!」ということですし。
ハンクが(映画館での)事件当時、一緒に過ごしていた既婚白人女性がイングリッドだったのも驚きでしたね。「お前かーい!」ってなった(笑)。リリーと話しているときに登場した夫(夫だよね?)を見る限り、飲んだくれのやばそうな人だったのでつい外に癒やしを求めてしまったということなのかな(とはいえ不倫はいろんな方面で不利に働くから駄目よー! とは思う)。
個人的には、あの夫を演じた俳優さんもすごいと思いましたけどね。
(リリーの前なので)特に何か酷いことをしただとか暴言を吐いただとか、そういうことは一切ないのに、明らかに異様な雰囲気を醸し出していて、「あ、こいつぁやべー奴だ……」というのが瞬時にわかりました。
さらに、リリーたちの前に、行方不明になっていたマティが登場!
まさに「えー!?」な展開。しかも、リリーの前で化け物に襲われたテディやスージーはすでに死亡しているらしい。フィルだけが「今のところ」唯一生き残っているのだとか。
急展開すぎてびっくり(笑)。
「家に帰りたくない(涙)」「警察にも行きたくない(涙)」「だったら地下のほうがマシ(涙)」という状態のマティを匿いつつ、どうするか相談する子どもたち。このときリリーは一応イングリッドに相談するわけですが、個人的には「よくこの状況で大人に秘密を打ち明けられたなあ」と思う。
リリーのスタンスって、だいたいが「大人は信用できない(変なことを言うとすぐに精神病院送りにしてくる)」だと思うんですよ。イングリッドが別枠に入っているのはなかなか興味深いところ。自分だったら、友人とはいえ普通に「大人枠」に入れてしまうと思うので、けっこう器用なのねと。
ただ、この「精神病院送りにされる」という経験をしたからこそ、マージと仲直りできた部分はありそう。
序盤、「精神病院に送られるのが怖い」という理由で、映画館で化け物を見たということを告白できなかったリリー。「ロニーの父親は見なかった」としか言えず、結局、ロニーの父親は警察に連行されてしまう。このとき、ロニーは「あなたが本当のことを話してくれていたら!」と激怒し、リリーの「精神病院送りになるのが怖い」という恐怖はほんの少しも汲もうとはしませんでした。まあ、明確に黒人差別がある時代ですし、ロニーの年齢を考えても仕方のないことではあるんですが。
ただ、今回、周囲には「マージの大怪我はリリーの仕業」だと噂されていて、そのうえで、かつてのリリー同様、精神病院送りになりたくないマージは、自分が見たもののことは伏せて「リリーのせいじゃない。リリーはむしろ助けてくれた」と証言。
本人の証言により、思ったより大事になることはなかったけど……という状態。
実際、周囲はリリーがマージに馬乗りになり、キリ? 刃物? を振り上げているのを見ているわけですし、リリーに疑惑の目が向けられるのは当然のことといえば当然のことですね。
でも、ここでリリーが「どうして本当のことを話してくれなかったの!」とマージを責めなかったのは、精神病院送りになるのが嫌だというマージの気持ちがわかったから、ロニーのときに同じような状況を経験したから、大人に(非現実的な)真実を話してもどうしようもないと考えたから、だと思います。
この状況、ロニーがリリーだったら、死ぬほどマージを責めていた気がする(笑)。今のところ、私の中でのロニーはだいぶ過激な女の子というイメージになっている。
まあ、これも、序盤、シャーロットに対して「こういう人、苦手や……」と思っていたのが、次エピソードで「……頼りになるやん?」となったように、また印象が180度変わるかもですが!



