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NEW!映画「フロッグ」あらすじ・感想|フロッグ=カエル?なるほど新しいタイプのサスペンス映画だった

フロッグ_感想タイトル サスペンス

フロッグ(字幕版)

映画「フロッグ」の感想です。

見事なサスペンススリラーでした!

中盤、突然怪奇現象方面に舵を切ったのかと思って戸惑ったんですが、しっかりヒトコワ系でしたね。欲を言えば、もう少し心情描写があってもよかったのではと思うところではあるけれど。

すみれ
すみれ

映画「フロッグ」の見どころは……


  • 怪奇ホラーになったと思わせてからのヒトコワ!
  • 「フロッグ」の意味(ある意味怖い)。
  • 二転三転する展開。

※本記事には、ラストを除くネタバレが一部含まれます。ご注意ください。

本記事は2026年08月06日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

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作品情報

タイトルフロッグ
原題I See You
ジャンルサスペンスミステリースリラー
監督アダム・ランドール
上映時間98分
製作国イギリス
製作年2019年
レイティングG
好きレベル★★★★☆

あらすじ

ある町で、10歳と9歳の少年が立て続けに失踪するという事件が発生した。捜査にあたるのはグレッグ・ハーパー刑事とスピッツ刑事。現場では緑色のナイフが発見され、刑事たちにかつて起きた連続少年誘拐殺人事件を思い出させた。その一方、ハーパー刑事の家では不可解な出来事が起こるようになり……。

主な登場人物

(以下、敬称略)

グレッグ・ハーパー

(演:ジョン・テニー)

少年の行方不明事件を捜査する刑事。妻ジャッキーとはうまくいっていない。

ジャッキー・ハーパー

(演:ヘレン・ハント

グレッグの妻。過去にした不倫が原因で家族とぎくしゃくしている。

コナー・ハーパー

(演:ジュダ・ルイス)

グレッグとジャッキーの息子。不倫をして家庭崩壊を招いた母を嫌っている。

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映画「フロッグ」の感想

映画「フロッグ」の感想です。物足りないところはあれど、しっかりちゃんとサスペンス映画でした!

「一方その頃」がうまい映画

映画を観て久々に「なるほど!」と思いましたね。

一方その頃、という演出がうまい映画でした。

同時刻に家の中でいったい何が起きていたのか。そういうことを淡々と描いていく。例えば、序盤にある「ん? どうしてカップがあんなところに?」という疑問が、一方その頃パートで明らかになるというふうに。

面白かったです。

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怪奇ホラーではなくヒトコワ

劇中、カトラリーが消えたり、寝ているグレッグの掛布団がズルズルとどこかに行ってしまったりと、「突然の怪奇ホラー!?」と思わせるような演出が多々ありましたが。

先述したとおり、ちゃんとヒトコワでした。

これも一方その頃パートで説明されているので、スッキリ。にしても「フロッグ」が怖すぎる。本当にこんなのあるの? と思って調べてみたら、あるらしい。恐ろしや。自分の知らないあいだにって、ねえ。

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サスペンス以外の要素が物足りず

先述したとおり、怪奇ホラーに転換したかと思いきや、ちゃんとヒトコワだった! と、サスペンス部分はとてもよかったです。ただ、それ以外の要素に物足りなさがあったのは気になるかなと。

例えば、妻ジャッキーの不倫

正直、別にあってもなくてもな設定だった気がします。ジャッキーの不倫がもとで家庭崩壊し、家族仲がとんでもなくぎくしゃくしているという設定もね。普通に仲良し家族でも成立しそうなストーリーでしたし。

そういう設定にするならするで、もう少し詳しくやってほしかった。あの不倫相手、話しぶりからするに学生時代の恋人なのかな? で、しばらく会っていなかったけど、再会して恋心が再燃しちゃったとか。よくある話ですけど、私は一度不倫したら再構築なんて絶対に無理だと思う派なので、ジャッキーに「もっと申し訳なさそうにしなさいよ!(怒)」「なぜそんな可哀想な顔をするわけ!?」「一番の被害者は息子だが!?」と謎にイライラしてしまった(笑)。

いくら子を想う素振りを見せていても、本当に愛していたら不倫なんてできるわけないんだよな(熱弁)。

上からカップが降ってくるくだりをやりたいがために、不倫したという設定を後付けしたとしか思えませんでした。あれも別に、不倫相手である必要はなかったと思うけど。

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謎すぎる事件

あと、少年誘拐事件が謎すぎる

ハーパー家で起きる不可解な出来事に加え、この少年誘拐事件もメインのひとつなわけで。当然、終盤で犯人が明らかになるのですけれども、動機がよくわからないままだったんですよね。

そんなことある? って思いました(笑)。

先述したジャッキーの不倫に関することだとか、その他諸々のことはある程度スルーできますけど。さすがに事件に関することは、100とは言わずとも60ぐらいは明らかにしてほしかったかなと。考察も何もないというか、一切ヒントがありませんでしたもんね。犯人は最初からやばい人間だったのか、それともどこかで捻じ曲がってしまったのか。

なので、一方その頃、というあの仕掛けをやりたくて作った映画なんだなという印象でした。確かにお上手でしたけれども。

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話し合いの大事さ

本作を観て、話し合いの大事さを改めて認識しましたね。

もうね、呆れる(笑)。

妻の元不倫相手が地下室でお亡くなりになっていたときなんて、それを発見した妻が「これは息子の仕業に違いない!」と勘違い。酷い思い込みです。で、次にそれを夫に伝えるときなんて、殺人現場を見たわけでもないのに「息子がやったのよ! 不倫した私を恨んでいたから!」とヒステリックに叫ぶ。

まず、息子に確認しよう?

そう思った人は多いはず。確かに被害者が元不倫相手である以上、確認しづらいことではあるでしょうが、そんなことを言っている場合じゃないですしね。

まあ、ジャッキーも薬を服用するシーンがあったりしますし、精神的に問題を抱えていたのでしょう。こうなってくると、不倫に走った理由もちょっと気になる。グレッグはグレッグであれだし(気になる人は映画を!)、複雑な夫婦の事情が絡んでいたりしたのかね。だからといって不倫は駄目! 絶対! だけど。

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あと一歩だった演出

それから、個人的には、ラストにもうひと捻りあればなというところでした。

サスペンスとして文句なしに面白くはあったんだけど、あと一歩、何か欲しかった! でも、これは終盤までに展開が二転三転したからこそ思うことなんだよな。贅沢な悩み(物足りなさ)というものです。

そこまでできるなら、あとひとつ何かできたやろー! と。

結局、過去にあった連続少年誘拐殺人事件の犯人もそのままでしたね。ああ、劇中に登場するカエルのお面はなかなか怖かったですよ。あれが息子の部屋から出てきたら「これ何!?」ってなる(笑)。

いや、あのシーンはまず、勝手に息子の部屋に入って理由もなしにゴソゴソする母親にドン引きしたんでした。不倫母にブチギレている最中の息子なのに、これは許容範囲にあるんだなと驚いた記憶。不審すぎて何も言えなかっただけかもしれないけど。

面白かったがゆえに物足りない。不思議な映画でした。

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映画「フロッグ」が好きな人におすすめの作品

映画「フロッグ」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

映画「フロッグ」が観られる動画配信サービス

※記事執筆時点での情報です(2026年08月06日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。

NetflixU-NEXTAmazon Prime VideoHuluAmeba TVFOD(PREMIUM)
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まとめ:残る謎が気にならない人向け

先述したように、仕掛けは面白い。

ただ、とんでもない数の疑問点(というか、知りたい点)が残るので、それを程よくスルーできる人は楽しめるんじゃないでしょうか。

あと、カエルのお面は怖いけど、言うほど出てこない(笑)。

Rotten Tomatoes
Tomatometer 73% Popcornmeter 74%
IMDb
6.8/10

Filmarks
3.6/5.0

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