
ザ・コントラクター(字幕版)
映画「ザ・コントラクター」の感想です。
知人の紹介で転職したら大変なことに! なお話。
展開がシンプルで面白いは面白いんだけど、大枠がぼやーんとしていた印象。「えー……?(困惑)」が続いたまま疾走する、みたいな。クリス・パインの雰囲気はとてもよかったです。

映画「ザ・コントラクター」の見どころは……
- クリス・パインにハマった暗めの役柄!
- 銃弾が掠りもしないご都合主義(好き)。
本記事は2026年07月23日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | ザ・コントラクター |
| 原題 | The Contractor |
| ジャンル | アクション、サスペンス |
| 監督 | タリク・サレー |
| 上映時間 | 104分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作年 | 2022年 |
| 公開年(米) | 2022年 |
| レイティング | G |
| 好きレベル | ★★★☆☆ |
あらすじ
任務中に負傷した膝の治療で(ステロイドなどの)薬物を使用していたことが露呈し、米軍の特殊部隊から名誉除隊という名目で強制除隊となったジェームズ。退職金の支払いはなく、しかしローンの返済は待ってくれない。妻と子を養う義務もある。ジェームズはかつての戦友の紹介で、民間の軍事組織に雇われることに。早速ドイツでの任務に臨むが……。
主な登場人物
(以下、敬称略)
ジェームス
(演:クリス・パイン)
米軍特殊部隊の任務中に膝を負傷し、その治療でステロイドなど複数の薬物を使用していたことを咎められ、強制除隊となる。軍に失望していた折、かつての戦友マイクの紹介で民間の軍事組織に就職。
マイク
(演:ベン・フォスター)
ジェームスのかつての上官。ジェームスにラスティを紹介する。
ラスティ
(演:キーファー・サザーランド)
退役軍人を集めた民間軍事組織のリーダー。任務のため、マイクとジェームスをドイツに送る。
ヴァージル
(演:エディ・マーサン)
ボロボロの姿で逃げてきたジェームスを匿った退役軍人(軍医)。
映画「ザ・コントラクター」の感想
映画「ザ・コントラクター」の感想です。途中、主人公補正がかかりすぎていたシーンがあって面白かった!
借金の説明
本作は、米軍特殊部隊を強制除隊になった男の話なんですが。
まず、借金があることへの説明がほとんどない。想像するに、膝の治療費とかも含まれているのかな? とは思うけど、それにしてはいい家に住んでいるというか。ジェームス本人の「妻と子を養わなければならない」的な言葉から考えると、家族を養えてやっと一人前みたいなプライドがある人なんでしょうね。
劇中では、突然「このままでは借金が……」な展開になるので「今まで特殊部隊員としてキリキリ働いていたはずの人に借金?」と頭の中にハテナが並びました。「家のローンということなら、もっとこう、身の丈に合った生活をしなさいよ」と思ったところで、ああ膝の治療費とかもあるのかと。
借金<やりがい
ただ、本人的には借金<やりがいなんじゃないかと思うんですよね。
そうじゃないと、ラスティの話に飛びついた理由が納得できない。ラスティ自身「引く手あまただろう」と言って(おそらく)大企業の名前を挙げているし。
ジェームスの心に留まったのは、たぶん「国のために働く」という部分。でも、ここもけっこう面白いと思ったところで、ラスティは国に見捨てられた状態の退役軍人を集めて組織を運営していて、国(米軍?)のことを悪く言うことで共感を示しているようだったのに、結局は「国の安全に関わる極秘任務」ということで彼らの心を射止めている。共感からの勧誘という流れだけれど、冷静に聞いてみるとまあまあ矛盾していない? と感じます。
なんか、アメリカ人男性に稀によくあるヒーロー願望をうまく刺激しているのだろうなと思う。
緊迫したアクションシーン
一部を除き、アクションシーンはまあまあよかったです。
個人的にこの映画で一番好きだったのは、ヴァージルの家での場面。
一発目の銃弾がパシンと打ち込まれるときの演出、とても好きでした。センスー! とテンションが上がりましたもんね。まさかあそこでそうくるとは! と。完全に油断していました。
面白すぎるご都合主義
とはいえ、「一部を除き、アクションシーンはまあまあよかった」の「一部」の部分。
ひとりでいたジェームスが銃を持った男たちに襲われたシーンですね。近年稀に見る「これで一発も当たらないってどういうこと!?」でしたね(笑)。
真後ろからガンガンに撃たれていても、銃弾のひとつも掠りやしない。主人公補正がかかりすぎていて、ちょっと笑ってしまいました。ご都合主義もここまでくると清々しいし、潔い。
結局はこれに尽きる
まあ、本作での学びがあるとすれば。
親しい友人からの紹介でも怪しい案件に飛びつくのはやめとこ! です。
わかっているんです。日本に比べると、海外ははるかにコネ入社が多い。自分も海外で暮らしていたのでそれはわかる。コネ入社と日本語にするとあまりいい響きではないかもしれませんが、採用する企業側にとっても、知っている人からの紹介のほうが信用がありますからね。
でも、やっぱりある程度警戒はして然るべきなんだよなと思う。それに、ジェームスの場合、極秘任務というワードに惑わされたのか、「どう考えてもおかしくない?」みたいな場面を何度もスルーしていますからね。当事者なので仕方ないといえば仕方ないんですが、思考停止状態に陥っているというか。
本当、他人を100%信用してはいけないという例でした。
映画「ザ・コントラクター」が好きな人におすすめの作品
映画「ザ・コントラクター」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- ドミノ(2023)
- コヴェナント/約束の救出(2022)
- ウォンテッドマン(2024)
- WILD CARD/ワイルドカード(2014)
映画「ザ・コントラクター」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年07月23日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:淡々としたアクション映画
個人的に、この手の話と淡々としたアクション展開はあまり相性がよくない気がしました。もうちょっとテンションの高いアクションが合っていたんじゃないかなと。
ただ、クリス・パインにはこの暗い役柄がハマっていましたね。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 45% Popcornmeter 72%
IMDb
5.8/10
Filmarks
3.2/5.0


