
ワールド・ウォーZ (字幕版)
映画「ワールド・ウォー Z」の感想です。
ブラッド・ピット主演のゾンビパニック!
めちゃくちゃスピード感があって、超特急で駆け抜けていく感じを味わえる映画。なにより、映像に見ごたえがあって好きなんですよね、この映画。

映画「ワールド・ウォー Z」の見どころは……
- 壮大な世界観。
- 科学の力で対抗しようとする人間。
- 格好良すぎるブラッド・ピット!
- ダイナミックな映像。
本記事は2026年06月20日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | ワールド・ウォー Z |
| 原題 | World War Z |
| ジャンル | アクション、ホラー、パニック、ゾンビ |
| 監督 | マーク・フォースター |
| 上映時間 | 116分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作年 | 2012年 |
| 公開年(米) | 2013年 |
| レイティング | G |
| 好きレベル | ★★★★☆ |
あらすじ
ある日、突如として発生した謎のウイルス。このウイルスにより世界各国で人々がゾンビ化しており、ジェリー・レインとその家族も例に漏れず、騒ぎに巻き込まれてしまう。家族と共になんとか逃げ延びたジェリーのもとに、一本の電話が入る。相手は国連事務次長のティエリー。ジェリーはかつて、国連捜査官として働いていたのだ。家族の安全と引き換えに、ジェリーは国連の立てた作戦に参加することに……。
主な登場人物
(以下、敬称略)
ジェリー・レイン
(演:ブラッド・ピット)
元国連捜査官。捜査官時代の優秀さを見込まれ、ティエリーに呼び戻される。
カリン・レイン
(演:ミレイユ・イーノス)
ジェリーの妻。ジェリーを見送り、子どもたちと共に避難。
ティエリー
(演:ファナ・モコエナ)
国連事務次長。ジェリーとは旧知の仲。ジェリーの優秀さを見込み、作戦への参加を要請。
セガン
(演:ダニエラ・ケルテス)
イスラエル国防軍の兵士。ジェリーがイスラエルを訪れて以降、共に行動するように。
映画「ワールド・ウォー Z」の感想
映画「ワールド・ウォー Z」の感想です。訪れたのは数カ国でも、こんなに世界を股にかけたゾンビ映画はほかにないんじゃなかろうか!
主演ブラッド・ピット
ブラッド・ピットは格好良い。
これは世の理である(?)。
こういう役がとても似合うなあと思いつつ鑑賞しました。
製作陣にも名を連ねていますし、ブラット・ピット設立の制作会社「プランBエンターテインメント」も関わっている模様。なので、ブラット・ピットの良いところがしっかり出ていたと思います。
世界中を飛び回る主人公
タイトルになっている「ワールド・ウォー Z」。
まさにこのタイトルどおり、主人公が世界中をビューンと飛び回っていました。韓国とか、イスラエルとか。「(そんな場合じゃないのはわかっているけど)時差ボケとかすごそう……」という感想が第一に来ました(笑)。
登場人物がこんなに世界中を飛び回るゾンビ映画は他にはないのではないかと思いますね。
残酷な世界
というかね、絶望ですよ、絶望。
序盤の街中でのシーン。
ブラッド・ピットは文句なしに格好良い。格好良いんだけど、「こんなにデキる人間じゃないと生き残れない世界になってしまったんだな……」と。ジェリー(ブラピ)レベルに行動できる人間じゃないと、第一波(?)でまず排除されそう。
なんだかんだ、妻カリンもゾンビを足で蹴飛ばしたり、デキる人ですし。
共に行動するトーマス少年
そんなジェリーとカリンに保護してもらえたトーマス少年はとても運が良かったですね。
正直、序盤にジェリーを助けたところ以外は出番がほとんどなくて、別にいなくても無問題だったんじゃないかとも思うけど。自分の子どもでもないトーマス少年をジェリーがしっかり気遣っていて、本当にすごい男やでと感心。
なんなら、孤独になってしまった少年に対して「俺の家族を頼んだぞ」って役割まで与えていましたからね。トーマスは賢そうな少年で、自分の置かれた状況も理解しているだろうから、カリンたちと行動する理由をあげたのかなと思う。
タイミングの悪い妻カリン
なお、ジェリーの妻カリンさんはなかなかタイミングが悪い人でもある(笑)。
ジェリーのゾンビに気付かれるな! な任務中、電話を鳴らしてしまうという。これはね、ゾンビが音に反応することを知らなかったことと、ジェリーがそんな大変なことになっていると予想できなかったことが原因なんですが。
個人的には、そのあとのジェリーに「おいおい!」ってなりました。
というのも、この電話が原因でゾンビが暴走し、いくつかの命が失われることになったわけですけど、そのあとカリンと連絡を取ったジェリーは、妻に対して何も言わないんですよ。……いやいや、言いなさいよ。お前のせいで、というのはさすがに理不尽だけども、せめて「ゾンビに気付かれるとまずいから、連絡を取るときはこちらからする」とかさあ! って。
ゾンビに近付くときは電源を落とすことにしたのかなとも思いますが、だとしても、カリンからしたら一時連絡がつかなくなることは変わらないですしね。
天国から地獄
個人的に特に好きだったのはイスラエルのシーン。
あれ、すごかったですよね。
天国が地獄に変わる場面。
壁の内側で天国気分を味わっていた人々のもとに、ゾンビが押し寄せ……。平和ボケとはどういうことなのか、思い知らされた感じがしました。
すぐそこに危険があるのに、自分たちだけは安全だと高をくくっている人間の傲慢さみたいなものも垣間見えていましたね。おそらく、正常性バイアス的なものも働いていたのかと思う。自分だけは大丈夫だろうという思い込み。
善い人たち
それから、印象的だったのは、こんな狂った世界でもたびたび善い人たちが出てくること。
軍関係の人は別ですよ。それが仕事という部分もありますからね。
例えば、薬局で出会った男の人とか。銃を持っていて、一瞬ジェリーがやられる! と思うんだけど、その後、ちゃんとジェリーの欲しているもの(娘の吸入薬)を出してくれる。そのうえ、「喘息はいつか治るよ。これも効く」と他の薬まで勧めてくれたりして。
だからこそというべきか。その後、警察官らしき人が、混乱を収めようとするでもなく、自分の欲しいものをひったくって走り去っていくのも印象的でした。
トーマス少年の両親も善い人たちだった。
見ず知らずのレイン一家を迎え入れてくれて。自分だったら無理だなあと思うのです。移民なのか、英語も満足に理解できない中、身元不明な家族がなだれ込んでくるとか。子連れ=善い人とはならないので、襲われたら多勢に無勢で負ける可能性のほうが高い。
こんな状況でも、善性を失わない人はいるし、その善性は職業や国籍(人種)に依存しないということなのかなと思います。
見ごたえのある映像
先述したイスラエルのシーンだけでなく、全体的に映像クオリティーがすごい作品でした。
それはもう、序盤から。
街中で立ち往生し、ジェリーが妻と子どもを連れて逃げるところからもう大迫力で、見入ってしまう。まさに大作という感じのゾンビ映画でした。
映画「ワールド・ウォー Z」が好きな人におすすめの作品
映画「ワールド・ウォー Z」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- ドーン・オブ・ザ・デッド(2004)
- デイライツ・エンド(2015)
- 28年後…(2025)
- 28日後…(2002)
映画「ワールド・ウォー Z」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年06月20日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:壮大な世界観で楽しむゾンビ映画
めちゃくちゃ壮大なゾンビ映画でした。
ゾンビ映画ってシチュエーションものになることが多いような気がしていたけど、世界で一斉にパンデミックが起きたらこうなるのかもなと。
そして、若手研究員のシーンに「え、えー!?」ってなりました(たぶん、本作一番のツッコミどころ)。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 67% Popcornmeter 72%
IMDb
7.0/10
Filmarks
3.5/5.0

