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NEW!映画「近畿地方のある場所について」あらすじ・感想|考察したい系ホラー!雰囲気で楽しむのが◎

近畿地方のある場所について_感想タイトル ホラー

近畿地方のある場所について

映画「近畿地方のある場所について」の感想です。

公開当初、SNS上でかなり話題になっていた記憶のあるホラー映画。

正直な感想を申しますと、「思っていたのとなんか違った!」というところ。良い悪いではなくですね、単純に思っていた内容と違ったという。

もうちょっとオーソドックスなJホラーかと思いきや、コズミック・ホラーに近いのかな? という印象でした。なお、原作未読勢ですのであしからず(読みたい)。

すみれ
すみれ

映画「近畿地方のある場所について」の見どころは……


  • アナログとデジタルの自然な両立。
  • モキュメンタリー映像のクオリティー。
  • 終始陰鬱な雰囲気。

本記事は2026年04月15日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

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作品情報

タイトル近畿地方のある場所について
原作近畿地方のある場所について/背筋 著
ジャンルホラー
監督白石晃士
上映時間103分
製作国日本
製作年2025年
公開年2025年
レイティングG
好きレベル★★★☆☆

あらすじ

あるオカルト雑誌の記者が行方不明になった。同僚記者の小沢悠生は、行方不明になった彼が失踪直前まで担当していた特集を引き継ぐことになったが、原稿は失踪した彼が持って行ってしまっていた。そこでオカルトライターの瀬野千紘に助けを求めることに。締め切り期日が迫る中、特集を完成させるため、失踪した記者の残した資料を確認していく小沢と千紘だが――。

主な登場人物

(以下、敬称略)

小沢悠生

(演:赤楚衛二)

オカルト雑誌の記者。失踪した佐山に代わり、特集記事を完成させるよう上から指示されている。千紘と共に佐山の調べていた内容を追いかけていく。

瀬野千紘

(演:菅野美穂)

オカルトライター。小沢の特集記事の執筆に協力的。

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映画「近畿地方のある場所について」の感想

映画「近畿地方のある場所について」の感想です。怖いか怖くないかと言われれば怖くはないんだけど、雰囲気は好きでした!

コズミック・ホラー

先述したとおり、Jホラーとして怖いか怖くないかと言われれば、決して怖くはないという感じでした。ジャンプスケアも特になく、じわじわしたおどろおどろしさを楽しむ映画でしたね。これはこれで良い。

ただ、こちらも先述したんですが、思っていたのとはなんか違った! という感想。

良くも悪くもですね。

そもそも「なんかSNSで話題になっているなあ」程度で、前情報をほとんど仕入れずに観たものですから、オーソドックスなタイプのJホラーだと勝手に思い込んでいたんですよね。でも、蓋を開けてみたら(たぶん)コズミック・ホラーだったという。

正直、人は選びそう。白石監督作品ファンにはハマるのかもしれない(笑)。

私は白石監督の映画をあまり観たことがないので、逆にこれを機に他作品をチェックしなきゃなと思ったぐらいでした。

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考察したい系ホラー

あとは、そうですね。

割と説明が少なめな印象でした。1から10まで説明してくれることはなくて、(劇中に登場する)ひとつひとつの動画がいったい何を示しているのか、何とつながっているのかを察する必要がありました。

なので、だいたい「こういうことだろうな」というぼんやりした理解で進んだ(笑)。それも結局正しいのか不明なまま。

ただ、個人的に本当に最後までわからなかったのは、呪いのシールにあった「了」と「女」の違い。いや、まあ、「女」が指しているのは「赤い女」のことだろうなと想像はできるのですが。なぜわざわざ文字を変える必要があったのか? 「了」と「女」は基本セットで現れるので、同じように認識してほしかったから?

ヒントを……もう少しヒントをくれー! という気分になりました(笑)。

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モキュメンタリー映像

なお、(主に中盤までのあいだに)たびたび挟まるモキュメンタリー映像のクオリティーはなかなか高かったです。

特に動画配信者ヒトバシラが首つり屋敷に凸るシーンなんてね、もしかしたらここが一番怖かったかもしれない。むしろ、個人的にはここがピークだったからこそ、そのあとの怖さがいまいちに感じたというのはある。ヒトバシラを演じた九十九黄助の快演が光っていました(初めて演技を拝見。ありがたや)。

にしても、VHSだからこそ演出できる不気味さみたいなものってやっぱりありますね。いかにも古い映像というか。

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ありがちエンド

それから、なんかよくわからん、考察必須やなあ……というまま展開していくお話ですが、ラストに関しては意外性がなく、(どちらかと言えば)ホラーあるあるだ! と思ってしまいました。こういう終わり方、あるよねっていう。

あるあるということは、人気のある終わり方なのだろうとも思うから、これはこれで良かったのかもしれないんですが、ラスト直前に出てくるあの怪異的な何かのビジュアルが。はりつめたー弓のーと歌い出してしまいたくなるあのビジュアルが。あれ、いいの? 大丈夫? と聞きたくなるあのビジュアルが!

瓜二つすぎて、そちらのイメージに引きずられて「あ、ちょっと可愛いかも」ってなってしまった。

B級映画大好き勢としてはこれはこれで良かった気もするけど、だとしたら他の部分ももうちょっとチープに作ってほしかった感はある(笑)。ここだけめっちゃCG! という感じにするから違和感があるのかもと思ったり。原作ではどうなっていたんでしょうね。

映画に関しては、本体(?)の正体は明かさないままにしたほうが恐怖を煽れたんじゃないかなあと思う。

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アナログ×デジタル

また、けっこう面白いなと思ったのは、アナログとデジタルを両立している点。

これはなかなか新しかった。

例えば、劇中には「呪いのシール」が出てきますが、これは手書きなんですよね。アナログ仕様。かと思えば、オカルトライターの千紘は冒頭から「行方不明の友人を探しています」と動画を撮影し、SNSで拡散を呼び掛けている。これはデジタル。

失踪した記者の佐山氏が残した資料映像もVHSで、アナログ寄りでしたね。

時代はアナログからデジタルへと移行し、呪いの形や在り方も変わっていく……(かもしれない)ということなのかなと。

嫌な柔軟性(笑)。……ですが、この両立は器用なことをするものだなあと感心したところでもありました。めちゃくちゃ自然な描写だった。

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映画「近畿地方のある場所について」が好きな人におすすめの作品

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※記事執筆時点での情報です(2026年04月15日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。

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まとめ:ラストが受け入れられるか次第

かなり観る人は選びそうだなという内容でしたが、だいたいにして、ラスト周辺が受け入れられるか否かでだいぶ変わってくるような気がしました(笑)。

あと、もともと白石監督作品ファンだったかどうかでも変わりそう。

とりあえず、原作を読んでみたいという気持ちにはなりましたね。

Rotten Tomatoes
Tomatometer ―% Popcornmeter ―%
IMDb
6.3/10

Filmarks
3.3/5.0

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