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映画「サマー・シャーク・アタック」あらすじ・感想|グロくないよ!サメのおもちゃ感がキュート

サマー・シャーク・アタック_タイトル アクション

サマー・シャーク・アタック(字幕/吹替)

「サマー・シャーク・アタック」の感想です。

サメ映画が飽和しているこの時代。いや、正確には飽和していると思っていた。もうこれ以上はないと思っていたのに。

いや、本当にすごいですよね。いろんなバリエーションが次から次へと出てくるの。

ストーリーはともかく(笑)、ツッコミながら観ると楽しい映画でした! ストーリーはともかく(二度目)。

※本記事には、ラストを除くネタバレが一部含まれます。ご注意ください。

本記事は2025年06月23日に執筆されました。すべての情報は執筆時点のものです。

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ワンフレーズ紹介

駆逐してやる……!

作品情報

タイトルサマー・シャーク・アタック
原題Ozark Sharks
ジャンルスリラーアクションパニックアドベンチャーサメ
監督ミスティ・タリー
上映時間88分
製作国アメリカ
製作年2016年
公開年(米)2016年
レイティング
個人的評価★☆☆☆☆
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あらすじ

休暇を楽しむため、オザーク高原にやって来たとある一家。オザーク高原ではちょうど花火大会が開催されようとしていたが、一家はまず川や湖を楽しむことにする。しかし、川に入った祖母がサメに襲われてしまう。その現場を目撃した孫娘のモリーは兄ハリソンと恋人カーティスを呼びに走った。3人は、モリーとハリソンの両親が湖でカヌーを楽しむと言っていたことを思い出して――。

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主な登場人物

(敬称略)

モリー

(演:アリシン・アシュリー・アーム)

本を読むのが好きな少女。川や湖で遊ぶことには消極的。

ハリソン

(演:デイヴ・デイヴィス)

モリーの兄。「機転が利かなそう」とはジョーンズ談だが、ビキニ美女をナンパするなど軽いところもある。

カーティス

(演:ロス・ブリッツ)

モリーの恋人でハリソンの友人。モリーやハリソンに内緒で遊びに来た。

リック

(演:マイケル・パパジョン)

モリーとハリソンの父親。娘の恋人であるカーティスにやや皮肉った態度を取ることも。

ダイアン

(演:ローラカユーテ

モリーとハリソンの母親。娘の恋人であるカーティスには好意的。

ジョーンズ

(演:トーマス・フランシス・マーフィー)

コテージの管理人で、売店の店主。武器マニアでもあり、さまざまな武器を保管している。

ドーン

(演:アッシュトン・リー)

友人たちとオザーク高原の川を訪れていたところ、友人たちが次々とサメに襲われてしまい、自分はなんとか逃げ延びたものの立ち往生することになってしまった少女。

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映画「サマー・シャーク・アタック」の感想

映画「サマー・シャーク・アタック」の感想です。……いやあ、サメ映画って観ても観てもネタが尽きないものですよね(驚)。

サメのおもちゃ感

B級サメ映画にありがちなことではあるんですが、本作も例に漏れずサメのCGが非常に安っぽかったです。ちなみに、私はB級サメ映画が好きなのでこれは褒め言葉。なんだかおもちゃみたいで可愛かった。いいよね、B級映画でしか見られないチープさ。

なので、登場人物がパックンいかれていてもまったくグロくもないし怖くもないです。血は出るけど。

あと、サメ一匹が電流で退治されるシーン。あれだけの高圧電流(2,500ボルトだっけ?)を流されたら真っ黒焦げになりそうだけど、描写的には何も変わらず、普通に打ち上げられたサメみたいな感じになっていましたね。そこだけはもうちょっと頑張っていただきたかった。コメディー漫画(アニメ)のようにプスプスした効果音をつけていてもいいから。

オオメジロザメの生態

ちなみに、オオメジロザメが淡水である川に迷い込んできたというのは、劇中でも簡単に説明がありましたが。あれは実際にあることらしいですね。映画「セーヌ川の水面の下に」(2024)の感想記事でも確かそういうこともあった気がするという感じで書いていました。

調べてみると、

東南アジアや南米では、昔からオオメジロザメが河川に侵入し、時に人を襲うことが広く知られており、アマゾン川やミシシッピ川などの大河川では河口から数百キロ上流にも遡る。

(引用元:まさか「川」で「サメ」に「襲われる」なんて…「オオメジロザメ」が「淡水」でも生きられる「驚きの理由」!|ブルーバックス

とのこと。

川にサメがいるとは思わないから、遭遇してしまったら「ひえーっ!」ってなりますね。というか、アマゾン川とかだとワニもいるんじゃないのかな。ピラニアもいるよね。アナコンダとかも。そこにオオメジロザメが加わったらもう……(絶望)。

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テンポは◎

ストーリーはちょっとまあいまいちな部分もあったんですが(でもそれがこういうサメ映画に欲している要素だったりもする)、物語の展開とテンポ感自体はとても良かったように思います。こう、サメ映画に求めるものをしっかりまんべんなく実現していってくれているというか。

起承転結も割とはっきりしていたし。

ストーリーはいまいちだったんですが(二度目)、あとから思い返してみると、意外と退屈する時間はなかったかなと思います。

斬新な退場の仕方

で、サメ映画の醍醐味といえば。

登場人物たちがどのように退場していくかですよねえ。あと、サメをどのようにして退治するか。バリエーション豊かだとちょっとうれしい。

本作におけるその点は、ややマンネリ感があって残念でした。

ただ、花火を使った退治方法はなかなか斬新だった(笑)。

イキったらたぶん最後

そして、ああいうのはたいていイキったら最後ですね。セオリー通り。何事も謙虚にいくべきという戒めでしょうか。

まあ、そういうイキりが結局駄目だったというのも見どころのひとつではある。

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映画「サマー・シャーク・アタック」が好きな人におすすめの作品

映画「サマー・シャーク・アタック」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

まとめ:頭を空っぽにして観たい映画

とりあえず、何も考えたくないときに観るといい映画でした(笑)。良い具合にテンションが上がる。

ただ、まあ、一度観たらもういいかなあと思う内容でもありました。あくまで個人的な感想ですけれども。

なににしても、サメ映画って本当に中毒性がありますね。

Rotten Tomatoes
Tomatometer ―% Popcornmeter 15%
IMDb
3.4/10

Filmarks
2.6/5.0

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