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映画「シャッター アイランド」あらすじ・感想|どんでん返し!レオ様のこういう役が大好きで

シャッター アイランド_感想タイトル ミステリー

シャッター アイランド (字幕版)

「シャッター アイランド」の感想です。

映画「タイタニック」(1997)や「ロミオ+ジュリエット」(1996)などで知られるレオナルド・ディカプリオ主演の映画。

「どんでん返しと言えば!」の作品のひとつとして、よく名前が挙げられるやつですね。若干間延びした感じはあったものの、「どんでん返しってそういうこと!」というのもあって面白かったです。

※本記事には、ラストを除くネタバレが一部含まれます。ご注意ください。

本記事は2025年10月05日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

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ワンフレーズ紹介

テディ・ダニエルズという人物について。

作品情報

タイトルシャッター アイランド
原題Shutter Island
原作シャッター・アイランド/デニス・ルへイン著
ジャンルミステリーサスペンススリラー
監督マーティン・スコセッシ
上映時間138分
製作国アメリカ
製作年2009年
公開年(米)2010年
レイティングPG12
個人的評価★★★★☆

あらすじ

精神を患った患者を収容する島「シャッターアイランド」で、ひとりの女性患者が行方不明となった。調査のため、そこを訪れたのは連邦保安官のテディ・ダニエルズとその相棒。姿を消した女性患者のほかに、そこにはテディの妻を死に追いやった犯人も収容されていると言うのだが――。

主な登場人物

(敬称略)

テディ・ダニエルズ

(演:レオナルド・ディカプリオ)

連邦保安官。姿を消した女性患者を調査するため、精神病院の患者が収容された「シャッターアイランド」を訪れる。かつて、妻を死に追いやったという放火犯を捜すことも目的のひとつとしている。

チャック・オール

(演:マーク・ラファロ)

連邦保安官で、テディの相棒的存在。テディと行動を共にする。

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映画「シャッター アイランド」の感想

映画「シャッター アイランド」の感想です。レオ様にこういう演技をさせたら右に並ぶ者はいないんじゃないかと思いますね。

どんでん返しと言えば

映画「セブン」(1995)と並んで「どんでん返し映画」のひとつとしてよく挙げられるタイトルですね(個人的には、「セブン」は正直どんでん返しとはちょっと違うと思うのですが)。とにかく、どんでん返し要素としてはこちらのほうが上(当社比)。

展開も設定も丁寧に作り込まれていた印象。

あの息苦しくなるような雰囲気も素晴らしい。ただ、やっぱりどこか「ああ、そうだろうと思った!」というオチになっていたのは否めないと思います。予想の範囲内というか。それまでが非常に丁寧なつくりになっていただけに、ちょっぴり肩透かしを食った気分だったかなと。

レオ様のすさまじい演技

とはいえ。

レオ様のこういう系の演技は大好きです。レオ様って、「タイタニック」(1997)や「ロミオ+ジュリエット」(1996)のように(雰囲気)ちょいチャライケメンを演じているイメージが強いんだけれども、個人的には「ザ・ビーチ」(1999)みたいに様子がおかしい系イケメンを演じているレオ様にドハマりしている。

レオ様の演技力、すさまじいですよ。

そのレオ様の演技をもってして「ん? なんか違和感!」みたいなシーンがあるんですが、そこも(おそらく)伏線になっているっていうね。このあえての使い分けも好き。

わかりづらい伏線も

それで徐々に「これは信頼できない語り手系の話だ!」というふうになっていくんですよね。じゃあ、どこでそれを確信するのかと言うと、例えばレオ様と話していた女性がコップを手に取る描写があるのに、次のカットではその女性の手には何も持たれていなかったり。

正直、このシーンに関しては、伏線なんだろうなあとは思ったものの、ちょっとわかりづらくはあった。というか、このシーンは個人的に「お、いよいよ来るか!」と思ったところだったんですよね。いよいよレオ様演じるテディのおかしさがビュンビュンかっ飛んでくるのかと。

けれど、明確にレオ様が普通の状態とは違うものを見ているとわかるシーンって、このあともそこまで多くなかった(ような気がする)。あるにはあるけど。ああいうふうに思わせぶりに登場するのはという意味で。

言うほど混乱はしなかった

わかりやすい伏線があったりなかったり、ということで。どんでん返し映画でもあるわけですけれども。

言うほど混乱するような展開ではなかったかなと思います。割と早い段階で「これは信頼できない語り手系だな?」とわかるし、オチもありがちの範疇を出ていない。

でも!

やっぱりこのラストまで持って行くまでの展開は非常に丁寧に作り込まれていた印象で、かなり好き。そこはマーティン・スコセッシ監督らしいなあと思うわけです。ラストのラストの解釈が分かれそうな感じだったのはさすがだなと思いました。

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映画「シャッター アイランド」が好きな人におすすめの作品

映画「シャッター アイランド」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

映画「シャッター アイランド」の配信サイト(サブスク)

※記事執筆時点での情報です(2025年10月05日)。レンタル作品等も含まれます。

NetflixU-NEXTAmazon Prime VideoHuluAmeba TVFOD
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まとめ:レオ様ファンには最高

全体的に口コミ評価も良いですし、レオ様ファンにはたまらない一作ですね。

個人的に、どんでん返しとしては少々弱いなと感じる部分もありましたが、見ごたえはばっちり! 割と長めの作品で、若干間延びした感じはあったものの、最後まで楽しめました。

Rotten Tomatoes
Tomatometer 69% Popcornmeter 77%
IMDb
8.2/10

Filmarks
3.8/5.0

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