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映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」あらすじ・感想|最強のキセキの世代+αが仲間として大集合!

劇場版 黒子のバスケ_タイトル アニメ

劇場版 黒子のバスケ LAST GAME [DVD]

影の薄い少年が主人公のバスケ漫画「黒子のバスケ」。

……漫画もアニメも良かったですね!

黒子の魅力は、最後まで諦めないその姿勢と、バスケへの純粋な愛だと思います。そんな黒子が中学時代のチームメイトたちと再び共闘!

映画オリジナルの展開も一部ありますが、とにかく面白かったです。

本記事は2024年07月に執筆されました。すべての情報は執筆時点のものです。

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ワンフレーズ紹介

最初で最後の全員集合。

作品情報

タイトル劇場版 黒子のバスケ LAST GAME
原作黒子のバスケ EXTRA GAME/藤巻忠俊著
ジャンルアニメ
監督多田俊介
上映時間91分
製作国日本
製作年2017年
レイティングG
個人的評価★★★★☆

あらすじ

ウィンターカップが終わり、その数カ月後。翌年の夏を迎える頃、アメリカからストリートバスケットボールチームの「ジャバウォック(Jabberwock)」が来日することに。しかし、親善試合で圧倒的な力の差を見せつけた「ジャバウォック」は、日本のバスケ選手のことを嘲笑する。親善試合に関わっていた相田景虎は、怒り露わにリベンジマッチを宣言。「ジャバウォック」に立ち向かうため、黒子と火神、そしてキセキの世代を招集し、「ヴォーパルソード」というチームを結成するのだった。

登場人物

(敬称略)

黒子テツヤ(声:小野賢章)

誠凛高校2年生。中学時代は、キセキの世代と同じチームで「幻の6人目(シックスマン)」と言われていた。

火神大我(声:小野友樹)

誠凜高校2年生。黒子が影なら、火神は光。がたいが良く、キセキの世代と同等のスター選手。アメリカ帰りの帰国子女。

青峰大輝(声:諏訪部順一)

桐皇学園高校2年生。中学時代は火神に代わり、黒子の相棒だった。他者を圧倒するバスケセンスが備わっている。キセキの世代の中ではエース的存在。黒子のことを「テツ」と呼ぶ。

黄瀬涼太(声:木村良平)

海常高校2年生。中学時代には、バスケを始めてから2年でキセキの世代の仲間入りを果たした天才プレーヤー。スタイルが良く、現役ファッションモデルとしても活躍中。認めた相手の名前に「~っち」と付ける癖があり、黒子のことを「黒子っち」、火神のことを「火神っち」と呼んでいる。

緑間真太郎(声:小野大輔)

秀徳高校2年生。テレビ番組「おは朝」の占いで流れたその日のラッキーアイテムを必ず持っている。コート全域を守備範囲とした超長距離3Pを得意としている。「~(な)のだよ」が口癖。

紫原敦(声:鈴村健一)

陽泉高校2年生。キセキの世代の中でもっともフィジカルが強い選手。口癖は「ヒネリつぶす」。

赤司征十郎(声:神谷浩史)

洛山高校2年生。個性の強いキセキの世代の面々も、基本的に赤司の言うことには耳を貸す。父親から受けた英才教育のプレッシャーと勝利への執着から、別人格を生み出してしまう。隙のないプレースタイルが特徴。

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映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」の感想

映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」の感想です。「黒子のバスケ EXTRA GAME」を原作とした作品。「黒子のバスケ」ファンからしたらたまらない一作です。

チーム名の由来は鏡の国のアリス

アメリカの若手ストリートバスケチーム「ジャバウォック」

おそらくこれは、ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」に出てくる架空の怪獣のことでしょう(「鏡の国のアリス」自体は読んだことがないんですが)。

そして、黒子、火神とキセキの世代で構成された「ヴォーパルソード」は、怪物ジャバウォックを倒した伝説の剣とされています。

こういうところでも、ちゃんと意味があるんだなって。

キセキの世代が大集合

で、「ジャバウォック」「ヴォーパルソード」のチーム名からして、因縁の対決だったということはわかったと思うんですけれども。

まず、キセキの世代がチームメイトとして集結するなんて、ファン大興奮

「すげえな」(でしたっけ?)と漏らしていた日向じゃないですけど、本当にそうそうたるメンバーという感じで、見ているだけでドキドキしちゃいますね。

かつてはライバル、そして敵になり、厄介な相手でしかなかった人たちが、味方になった途端これほど心強いのかと、改めて実感します。

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「ジャバウォック」の柄の悪さ

アメリカに滞在中である木吉曰く「良い噂は聞かない」という「ジャバウォック」。

それはまさのその通りで、「ヴォーパルソード」との戦い前には夜のお店的なところで、どんちゃん騒ぎをしたりしていますからね。おいおい、君らまだ高校生やろ……? と。

アメリカの事情にはあんまり詳しくないんですが、少なからず私の住んでいた国では、こういう夜にオープンしているようなお店(カジノとかクラブとか、場所によってはバーとかでも)には、屈強なボディーガードがいて、店頭のIDチェックで基準年齢を満たしていない人は問答無用で追い払われることになっていたけれども……。

日本の普通のお店でそこまでしているのはあまり見たことがありませんが、彼らが日本の事情に明るいとは思えないし、VIP待遇で来日しているわけでもないと思うし、「とりあえず行ってみて、入れたら超ラッキー!」みたいな感じだったんでしょうかね。まあ、確かに彼ら、見た目だけならどう考えても未成年っぽくはありませんでしたから。

余計なところが気になってしまった私です。

最高すぎるコンビネーション

個人的に感動したのは、

赤司×緑間
黄瀬/黒子×青峰

という感じで、中学時代に特に仲の良かった2人がコンビネーションプレーを見せてくれたことですね(あれ、黄瀬と青峰はそうでもないか?)。

なんか、中学時代に黒子はこういうバスケがしたかったんじゃないかなと想像できる感じ。

ライバルで、仲良しこよしがしたいわけではないけれども、個性を大事にしつつ、互いを信じ合ったチームプレーがしたい、みたいなね。

今までは「俺が、俺が!」というタイプだったキセキの世代が、その(良い意味での)傲慢さは残しつつ、チームに貢献しようという心持ちになっている。確実に成長していますね!

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もう少し欲しかった必死感

ただ、まあ、映画の尺的に仕方ないところが大きいのですが、こう、漫画やアニメにあった必死感がもうちょっと欲しかったなと思いました。なんて贅沢な不満!

全員がスター選手なだけあって、必死になってもなお、やっぱり安定感があるんですよね。ピンチになっても、結構みんな冷静。いや、冷静というと語弊があるかもしれないけれども、みんなそれぞれインターハイとウィンターカップでギリギリの戦いをして、敗北を経験しているから「ピンチとの向き合い方を知っている人」になっている。

窮地に陥ったときの切り替えが早いので、その分、ウィンターカップに比べると冷静に見えてしまうという

良いこと。良いことなんですけどね……!

選手たちの成長を感じる部分でもあり、物足りない部分でもありました。

ラストの展開への賛否両論

先述した通り、「黒子のバスケ EXTRA GAME」を原作としたものですが、本作には映画オリジナルの展開も含まれています。

このあたり、賛否両論だと思います。

個人的には「び、微妙……!」というところ。悪くない。悪くはないんですが、なんというか、映画オリジナルの展開って、その後の誠凜が想像できてしまうんですよね。

そうかあ……と思いながら見守りました。

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映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」が好きな人におすすめの作品

映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

まとめ:原作未読でも楽しめる

基本的には、原作の「EXTRA GAME」を読んだことがないという人でも楽しめる作品です(ただし、本編を知らない人にはちょっと厳しい)。

映画オリジナルの展開は好き嫌いに分かれそうではありますが、それを踏まえてもなお、めちゃくちゃに面白い内容でした。

Rotten Tomatoes
TOMATOMETER ―% AUDIENCE SCORE 100%
IMDb
7.7/10

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