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映画「ガス人間第一号」あらすじ・感想|面白い!日本舞踊家を愛したガス人間の結末から目が離せない

ガス人間第一号_感想タイトル SF

ガス人間第1号

映画「ガス人間第一号」の感想です。

Netflixでドラマ「ガス人間」が配信されたので、その前にオリジナルをということで鑑賞(初見)。たぶんそういう人も多いはず。

正直、洋画ほど邦画に触れてこなかった人間なので、ましてや何十年も前の作品だとどうなのかなと若干不安だったんですが、めちゃくちゃ面白かった! 特撮技術もすごいし、なにより人間味にあふれていました。

すみれ
すみれ

映画「ガス人間第一号」の見どころは……


  • 若かりし頃の八千草薫の美貌。
  • 重厚なストーリー。
  • 派手さこそないがすごい特撮技術。

※本記事には、ラストを除くネタバレが一部含まれます。ご注意ください。

本記事は2026年07月12日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

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作品情報

タイトルガス人間第一号
ジャンルSFスリラーロマンス
監督本多猪四郎
上映時間91分
製作国日本
製作年1960年
公開年1960年
レイティング不明
好きレベル★★★★☆

あらすじ

ある日、吉祥寺の銀行で強盗殺人事件が発生する。警察は犯人を追うものの、犯人が運転していると思われる自動車が崖から転落。それを目の当たりにした警察官らが崖から下りて自動車を調べるが、中は空だった。付近を捜索してみると、没落した日本舞踊家の屋敷が佇んでおり……。

主な登場人物

(以下、敬称略)

岡本賢治

(演:三橋達也)

警部補。銀行で発生した強盗殺人事件の犯人を追っている。

甲野京子

(演:佐多契子)

新聞記者。積極的に藤千代に取材を行う。岡本の幼馴染み。

藤千代

(演:八千草薫)

日本舞踊春日流家元。

ガス人間

(演:土屋嘉男)

体をガス化できる男。藤千代に想いを寄せている。

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映画「ガス人間第一号」の感想

映画「ガス人間第一号」の感想です。展開がとても好き。ツッコミどころはありつつも、特撮クオリティーがさすがでしたね!

本多猪四郎×円谷英二

この映画を作ったのは有名な特撮コンビ

本多猪四郎×円谷英二。

この2人が作った作品としては「ゴジラ」(1954)などが知られていますね。そりゃあすごい特撮映画が出来上がるよと。派手な描写ではなかったものの、特にラストのガス人間のシーンなんて「すげー!」ってなりました。

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愛したがゆえの行動

個人的に、こういう話が大好物です。

愛したがゆえに破滅的な行動を取ってしまうという。

本作も、藤千代を愛したがゆえになんでもしてしまうガス人間という構図になっていました。しかも、このガス人間、藤千代の気持ちは一切考えていない。闇堕ち状態。愛の押し売り。藤千代本人であっても、ガス人間の気持ちを否定した瞬間何かが終わるような不穏さがある。

今でこそこういったストーリーはそれなりにあるけれど、時代的なものを考えると、割と斬新なアイデアだったのではないかと思います。

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求められたかった藤千代

映画を観ればわかるとおり、ガス人間ってちょっぴりストーカーっぽい

先述したように藤千代本人の気持ちなんて二の次になっているし、藤千代をコントロールしようとさえしている(気がする)。勝手に家を訪ねてくるのも普通なら怖い。

なのに、その愛情を受け入れてしまう藤千代

これは、藤千代が誰かに必要としてほしかったからじゃないかと思う。藤千代の家は没落し、発表会をするにも金を積まないと人を集めることさえままならなかった。だから、ガス人間の気持ちに戸惑うのと同時に、無条件に愛される喜びを感じてもいたんじゃないかと。

哀しい人だなと思いました。

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ガス人間に対する作戦

ただ、終盤のガス人間を倒す作戦にはちょいちょいツッコんでしまった(笑)。

あんなふうに周到に用意したら、何かしらやばいことが起きるとガス人間も気がつきそうだけど。というか、たぶん気付いていたんだろうけど。藤千代に発表会をさせるためになんやかんや頑張っていたガス人間なのに、観客ゼロでも特段気にしていないふうだったのはちょっぴり違和感。

発表会という名目で藤千代を踊らせられて、広々とした会場で自分がそのパフォーマンスを見られたらそれでよかったんですかね。自分が会場を押さえ、発表会を開かせてやったぜ! という感覚が欲しかっただけ?

にしても、自暴自棄になりつつも死にたくないという感情はあったのか。そこも疑問が残るところでした。

あと、ガス人間が最初にガスに変身したとき服を残していった気がするんですけど、あれは元に戻ったら裸体ということでよろしいのか? 「それ、持って行かなくて大丈夫!?」と変なところでハラハラしました(笑)。

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美しすぎる藤千代

というかね、藤千代を演じたのは八千草薫なんですが。

この若かりし頃の八千草薫がとんでもなく美しい!

特に、終盤、舞台でパフォーマンスをするとき。いや、最初から最後までずっと美しいんですけどね。日本舞踊を見せるときの彼女の美貌といったらもう。名状しがたい美しさといった感じ。ずっと見ていられそう。恍惚とした表情で藤千代を眺めるガス人間の気持ちがわかる。

ビジュアルも含め、今観てもかなり楽しめる映画でした。

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映画「ガス人間第一号」が好きな人におすすめの作品

映画「ガス人間第一号」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

映画「ガス人間第一号」が観られる動画配信サービス

※記事執筆時点での情報です(2026年07月12日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。

NetflixU-NEXTAmazon Prime VideoHuluAmeba TVFOD(PREMIUM)
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まとめ:リブートしたくなる映画

Netflixでリブート作品が公開されるという情報ありきで鑑賞したので「これは確かにリブートしたくなる作品!」という第一印象を抱きました。今考えても全然「ある」ストーリーですもんね。重厚で、人間味があって。

個人的には、ラストのガス人間の画がもっとも印象的でした。

Rotten Tomatoes
Tomatometer ―% Popcornmeter 77%
IMDb
6.3/10

Filmarks
3.6/5.0

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