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【ネタバレなし】「ふしぎ遊戯」(渡瀬悠宇著)友情あり!涙あり!昼ドラ顔負けの超絶展開に息を呑む

ふしぎ遊戯_タイトル ファンタジー


ふしぎ遊戯(1) (フラワーコミックス)

時代が変わり、人々の好みが変わっても、名作だけは色褪せない。

それが不朽の名作と呼ばれる所以!

ファンタジー作品の名作中の名作といえば、かつてはちょっぴり大人向けというイメージがあった少コミ連載の「ふしぎ遊戯」(全18巻)。

90年代の作品なので今さら感は多少ありますが、ファンタジーに興味がない人でも十分楽しめる作品となっています。まだ読んだことがない人は、これを機にファンタジーの世界へ足を踏み入れてみませんか?

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あらすじ

中学3年生の夕城美朱(みあか)は現在、花の受験生。女手ひとつで育ててくれた母親の期待に応えるために、超難関進学校の城南学院を目指して猛勉強の毎日を送っていた。ある日、美朱は親友の唯と受験勉強をしていた図書館で“四神天地書”という古い本を見つけた。この本を読み終わると、本の主人公と同じように朱雀(すざく)の力を手に入れて、望みがかなうという。その本を開いてしまった2人は、本の中に吸い込まれてしまった。本の世界でさらわれそうになった2人。あぶないところを鬼宿(たまほめ)という額に“鬼”と書かれた青年に助けてもらう。なんとか本から出られた2人だが、本のことが気になって…!?

(引用元:ふしぎ遊戯第一巻)

「ふしぎ遊戯」はテレビアニメや舞台化されたこともある、大人気の中華ファンタジー。複雑な人間模様を表した繊細な描写や、すれ違う想い、ドロドロの復讐劇など、実に人間味に富んだ作品となっています。

こんな人におすすめ!

  • 中華ファンタジーが好きな人
  • ハーレムに憧れる人
  • 人間観察が趣味の人
  • ファンタジーが苦手でもOK!
  • 怒涛の展開にドキドキしたい人
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「ふしぎ遊戯」おすすめポイント

メインキャラクターの美朱(みあか)と唯(ゆい)は、小さいころから一緒に過ごしてきた幼馴染み。そんな2人が本の中に吸い込まれていくところからはじまる本作品は、一見すれば王道のファンタジー作品です。登場人物は多いものの、それぞれがキャラクターとして際立っていて、人間関係が複雑化するにつれて昼ドラも真っ青の超展開が待ち受けています。

【1】ハーレム(主人公モテすぎ問題)

主人公の美朱は中学3年生の受験生。純粋で真っ直ぐ、実直な性格はまさに世代を問わず“愛されるお馬鹿さん”。そんな美朱は持ち前の明るさと強さで、吸い込まれた本の中でもなんとか生き延びていきます。まずその適応能力がすごい。

次第に仲間が増えていくのはまさに王道のファンタジー展開ですが、気付けばまわりは男だらけ!

大人になってなお羨ましいと思えるほどのモテっぷりには、まさに感服するところであります。中学校3年生。あなたはなにをしていましたか?

受験勉強? それとも恋愛?

命を懸けたファンタジーライフで、イケメンぞろいの仲間たちに助けられたら思春期真っただ中の女子なんてイチコロですよね! 久々にキュンキュン胸を高鳴らせたい人におすすめです。

モカ
モカ

吊り橋効果もありそう……なんて思うあたり、大人になってしまった、と思う今日このごろです。

【2】言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

あらすじにあるとおり、美朱の家に父親はいません。いるのは女手ひとつで育ててくれた母親と、ある意味父親代わりになってくれる大学生の兄だけ。

そんな母親のために超難関進学校への進学を目指して猛勉強しているのがまた、なんとも意地らしいところです。

幼馴染みの唯と2人、本の世界に吸い込まれてしまうのはそんなとき。頭脳明晰で要領の良い唯とは違い、どん臭くて勉強が苦手な美朱は、しかしながら「人を妬まない純粋な心」や「困難には正面から立ち向かう」といった一面があります。

どうでしょうか。

人間誰しも、自分がやっていることに対して「これで間違っていないかな」「ただ流されているだけではないかな」「本当にやりたいことってなんなんだろう?」という疑問を感じたことが一度や二度はあるはず。

迷わない人、悩まない人なんていません。

それを中学生ならではの視点で、改めて考えさせられる作品です。

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【3】残酷描写あり

きれいごとだけでは終わらない。

それが「ふしぎ遊戯」をおすすめしたい理由のひとつでもあります。

ファンタジー作品には少女漫画と少年(青年)漫画の2通りあると思いますが、少女漫画だと意外と後腐れなくスッパリ丸く収まりがち。「みんなしあわせになってハッピーエンド(ハート)」これもありと言えばありだと思いますが、全部が全部そうだと面白味がなくなってしまいますよね。

誰かが笑えば、誰かが泣く。誰かが泣いている裏で、誰かが高笑いをしているかもしれない。

これはどこか、現実世界にもリンクするところです。裏切りあり、複雑な人間関係あり、仲間との絆あり、葛藤あり、青春や恋愛あり、でもどこか泥臭いストーリー展開から目が離せません。

誰に肩入れするかはあなた次第!

【4】ファンタジーの入り口としてうってつけ

タイムスリップものや異世界転生ものなど、昔からさまざまな作品が発行されてきたファンタジー作品ですが、このジャンルに少なからず抵抗を感じている人もいますよね。

かく言う筆者(@MochaConnext)もそうでした。「ふしぎ遊戯」を読む前は、ファンタジー作品になんてまったく興味はなかったのです。

ところがどっこい!

読み進めれば読み進めるほど、目が離せなくなる超展開。中学生にはあまりにも過酷な現実を乗り越え、それを単なる運命とせず立ち向かっていく人間の真の強さを教えてくれる最高の漫画です。

とはいえ、シリアス展開の連続であるにもかかわらず、ところどころに程好い塩梅のギャグが散りばめられているのは渡瀬悠宇先生さすがの技量といったところでしょうか。

【5】ダレるカ所がない完璧な物語展開

長篇漫画を読んでいると、中だるみが出て途中で読むのをやめてしまったという経験はありませんか?

「ふしぎ遊戯」は全18巻となかなかの長篇作。それにもかかわらず、中だるみが一切ないのがすごいところです。次から次へと訪れる怒涛の新展開に、むしろ読者のほうがついていくのに大変かもしれませんね。

なにが大変かって、感情がなかなか追い付いていかない。

不思議とシリアスさは感じない明るいトーンの作品ではありますが、事実として、起きている事柄はまさに残酷極まりないことの連続。ちょっとしあわせな雰囲気が醸し出されたら、またトラブルが起きて深淵の縁に落とされる。

そんなことの繰り返しで、気付けば18巻、すべて読み切っているのです。

読み終えたあとの喪失感や虚無感、それに勝る幸福感はなんとも言いがたいものがあります。

【6】それぞれの人物にストーリーがある

ファンタジー作品ですから、もちろん「敵」「味方」いろいろあります。通常の物語なら敵は完璧な悪を演じてくれるはずですが、本作品では「敵」にもそれぞれの信念やストーリーがあるのです。

生まれ育った環境から、生きていくうえで大事にしている想いや信じるものまで。

それは一概に悪と言えるものばかりではありません。

敵には敵ならではの仁義や情があり、そんな人間臭さがまた物語を複雑化させていきます。味方だけでなく、敵対する人たちの背景を知ることで、より深く感情移入できる作品に仕上がっているわけですね。

この、仁義や情、それからひとりひとりに対しての尊厳。

これらはどこか、歴史小説を読んでいるかのような気分にさせられます。なにを信じ、なにを守り、誰についていくかは、いつの時代も人それぞれということですね!

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【7】アニメ版もおすすめ!

世代真っ只中の人に限り、「愛しい人のために~今なにが~できるだろう~♪」というフレーズを今でも口ずさめる人は多いのではないでしょうか? そんなキャッチーな曲を主題歌にした本作品は、アニメ化もされています。

一般的に、漫画からアニメ化されるとどこかしらに変更が加えられていたり、結末が微妙に違ったり、はたまた声優陣がなんとなくしっくりこなかったりで失敗することが多いものですが、これに関しては一切そんなことがありません。

もちろん話の長さから省かれた部分などは見られますが、基本的には漫画に忠実! さらに声優陣も緑川光さんや関智一さん、川上とも子さん、子安武人さんなど豪華顔ぶれが勢ぞろいで、イメージそのまんまだから驚きです。

モカ
モカ

私の場合、漫画を読んでいたときのイメージがそっくりそのまま再現されていた感じでした!

全52話で、その後は漫画にはないOVA作品まで放送されたことも。当時はどれだけの人気作品だったかがわかりますね!

読みはじめたら止まらない面白さ

90年代の作品なので、若干ギャグが寒かったり滑っていたりという部分は否めませんが、シリアス調でありながらその雰囲気を感じさせないのが渡瀬悠宇先生の持ち味と言えます。

なお、「ふしぎ遊戯」は舞台化もされていて(しかも何度も!)、主演が橋本環奈さんだったり元モーニング娘。の田中れいなさんだったりと、思いのほか近年の作品です。

なかには、ゴールデンボンバーの喜矢武豊さんが出演しているものも(下記参照)。

さらに、「ふしぎ遊戯」は美朱をメインとしたものからはじまり、以降、「玄武開伝」や「白虎仙記」など主人公を変え、漫画自体もシリーズ化しています。ただし、「白虎仙記」は2018年に第一巻が発売されて以降、渡瀬悠宇先生の体調不良により休載中とのこと。いろんな視点から楽しめますので、ぜひ一度、読んでみることをおすすめします!

モカ
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