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NEW!映画「シャーク・ド・フランス」あらすじ・感想|サメ映画というよりフランス映画だった!

シャーク・ド・フランス_感想タイトル スリラー

シャーク・ド・フランス

映画「シャーク・ド・フランス」の感想です。

フランスのB級サメ映画! ですが、サメ映画というよりフランス映画でした(?)。

正直、サメ映画としてはかなり評価が分かれるところだと思う。これぞフランス映画! という要素もあって、個人的にはとても好みでした。

本記事は2026年02月02日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

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ワンフレーズ紹介

サメもひどいけど人間も十分にひどいよ。

作品情報

タイトルシャーク・ド・フランス
原題L’année du requin
ジャンルスリラーサメB級映画
監督リュドヴィック・ブケルマゾラン・ブケルマ
上映時間87分
製作国フランス
製作年2022年
公開年(仏)2022年
レイティングG
好きレベル★★★★☆

あらすじ

場所は、フランス南西部のリゾート地であるラ・ポワント。海上警察官のマジャは50歳を迎え、引退を間近に控えていた。しかし、そんなある日、サメと思しき大きな魚影を発見。「ここにサメなどいるわけない」と周囲に冷笑を向けられるも、今度は男性の変死体が見つかった。検視官によると「サメの可能性が高い」。マジャは、引退前の事件としてサメ退治に乗り出すが――。

主な登場人物

(以下、敬称略)

マジャ・ボルドナーヴ

(演:マリナ・フォイス)

引退間近の海上警察官。引退前に、大仕事(サメ退治)をしようと試みる。穏やかな夫と2人暮らし。

ティエリー・ボルドナーヴ

(演:カド・メラッド)

マジャの夫。仕事に夢中になるマジャを見守っていた。サメ退治に関しては心配している。

ブレーズ

(演:ジャン=パスカル・ザディ)

マジャの部下。マジャがサメを目撃したと訴えた際には冷笑を向けていたが、その後協力的に。

ウジェニー

(演:クリスティーヌ・ゴーティエ)

マジャの部下で、よくブレーズと行動を共にしている。

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映画「シャーク・ド・フランス」の感想

映画「シャーク・ド・フランス」の感想です。シャーク・ド・フランスならぬツール・ド・フランスはまったく関係ないサメ映画(当たり前)。

名作サメ映画へのオマージュ

本作は、

フランス人の双子監督ルドビック&ゾラン・ブケルマが、「ジョーズ」にオマージュをささげて描いた、フランス映画史上初のサメ映画。

(引用元:シャーク・ド・フランス|映画.com

とあるように「JAWS/ジョーズ」(1975)のオマージュとのことで。

これね、私はまったくもって前情報を仕入れずに観たんですけれども、それでも「『JAWS/ジョーズ』を意識しているなあ」と思ったぐらいなので、オマージュ作品としてはかなり上手に作られていますよ

特に、サメが現れた! となって、ビーチを封鎖するかどうかの議論に進んだシーン

私の記憶が確かなら「JAWS/ジョーズ」のほうは、市長がビーチの封鎖に反対していましたよね。観光収入を捨ててなるものか! って。

ところが、本作では市長がビーチの封鎖を敢行「何かあったら責任を問われるのは役所なので」とか言ってね。それに反対したのが町民たちで「シーズンも終わりに近いが、今がかき入れ時なんだ!」と。

このシーン、当たり前のように「『JAWS/ジョーズ』と逆パターンだ」って思いましたよ。「JAWS/ジョーズ」って本当にすごい。

サメ映画というよりフランス映画

なお、本作はサメ映画というよりフランス映画という印象でした(笑)。

どういうことだってばよ!? ではあるんですが、本当にそう。

サメ映画と思って観たら、対サメのシーンが短いのでやや物足りなく感じるかもなといった印象。とはいえ、皮肉が効いていてフランス映画らしさはすごい。フランスの「サメ映画」を観たいなら「セーヌ川の水面の下に」(2024)がおすすめかな。

本作は鑑賞後に「フランス映画だった……」という気持ちになりました。

サメより人が嫌。人が怖いとか苦手とかじゃなく、。まったくね、こういう人間の嫌なところとかを描くの、フランス映画ってうまいですよね。

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主人公は50歳の女性

にしても、本作の主人公は、50歳で引退間近(たぶん早期退職かな?)の海上警察官の女性でしたが。これ、サメ映画としてはけっこう珍しいタイプの主人公ですよね。

JAWS/ジョーズ」の主人公は赴任したばかりの男性だったと思うので、逆に引退間近の女性にすることで、このあたりもやっぱりオマージュになっているということかな。

そうそう、主人公のマジャの水色アイシャドウがめちゃくちゃ可愛くてオシャレでした(真似したい)。

背骨の数が違う?

あと、劇中に「南に行くほど背骨の数が増える」という話がありましたが、あれは本当? 魚に詳しくないと真実かどうか見極められない絶妙なお話(笑)。マルセイユのイワシは53本で、モロッコでは54本になるらしい。

生き物って、国や気候によって進化の仕方も違う(と思う)から、背骨の数が違うという程度ならまあありそうですよね。教えて詳しい人ー! ってなりました。調べてみたけれど、そのような事実は出てこなかった。でも、調べ方が悪いだけかもしれないからわからん!

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人の変わり身の早さ

先述したとおり、本作は「人がなんか嫌だ」というお話でもありました。

序盤、サメを麻酔銃で眠らせることができたマジャに対して英雄扱いした町民たち。なのに、サメが逃げ出し、再び被害が出ると今度は殺人犯扱い。「お前がちゃんと殺さなかったからだ!」って。

そもそも、この町民たちはサメの影響でビーチを封鎖するとなった時に、観光収入が減るからと反対していたのにね。ビーチを封鎖しなかった場合に比べると、これでも圧倒的に被害は少なかったと思うけど、それはそれ、これはこれみたいな態度。変わり身はえー! ってなる。

マジャの夫ティエリーが「みんな誰かのせいにしたいんだ」というようなことを言っていましたが、だとしても、隠れたマジャを捜し出してまで(捜索隊が結成されたとか言っていた気が?)ボコボコにしてやろうって、いくらなんでもとは思いますね。

まず、サメが逃げた件もマジャのせいではないし。でも、ここらへんも皮肉が効いていて良かったです。

というのも、サメを殺さず麻酔銃を使ったのって、多方面に配慮したからなんですよね。例えば、動物愛護家とか。サメを殺すと役所に苦情が殺到するからって。日本でも、クマが人を殺していても、クマを駆除すると「クマが可哀想です!」みたいな電話が来るらしいですし。ああいうのって全世界共通なんでしょうね。安全地帯から物を言う人ってどこにでもいるんでしょう。

現代のそういった状況に皮肉を効かせていました。

サメ映画としては物足りず

こういう、嫌な人間ドラマはなかなかのものでした。さすがフランス映画。好き。

ただ、サメ映画として考えると、若干物足りなかったかなとは思います。先述したとおり、対サメシーンがちょっと短かったですね。後半の20分ぐらいだったかな。イメージとしてはですけど。

まあ、個人的には、ジャンプスケアはそれなりに良かったと思っていますよ。それまで人間ドラマに集中していたぶん、油断していたのでしょうね。突然のジャンプスケアに、けっこうちゃんとビクッとした(笑)。

ラストもしっかり人間ドラマで締めくくっていて、一貫性も素晴らしかったと思います。

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映画「シャーク・ド・フランス」が観られる動画配信サービス

※記事執筆時点での情報です(2026年02月02日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。

NetflixU-NEXTAmazon Prime VideoHuluAmeba TVFOD(PREMIUM)
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まとめ:オシャレなサメ映画

やっぱり、フランス映画らしくオシャレな雰囲気でしたね。

フランス映画って、どんなジャンルの映画に手を出してもやっぱりフランス映画!(?)つまり、フランス映画が好きですということです。

評価が分かれる映画ではあると思いますが、個人的には好みでした。

Rotten Tomatoes
Tomatometer ―% Popcornmeter ―%
IMDb
4.5/10

Filmarks
3.1/5.0

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