
ホーム・アローン (字幕版)
「ホーム・アローン」の感想です。
クリスマス映画の定番! この季節になると、一度は観たくなる映画ですね。昨年も地上波で放送していましたし(だからこれを書いているのだけど)。
幼い頃のマコーレー・カルキンが可愛い。
本記事は2026年01月08日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
ワンフレーズ紹介
みんないなくなっちゃえと願ったら本当に消えて、そのうえ泥棒たちが入ってくるなんて!
作品情報
| タイトル | ホーム・アローン |
| 原題 | Home Alone |
| ジャンル | コメディー、ファミリー、アクション |
| 監督 | クリス・コロンバス |
| 上映時間 | 103分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作年 | 1990年 |
| 公開年(米) | 1990年 |
| レイティング | 不明 |
| 好きレベル | ★★★☆☆ |
あらすじ
クリスマス休暇をフランスのパリで過ごすことにした大家族のマカリスター家。出発当日、そろいもそろって寝坊した彼らは大慌てで家を後にした。8歳の末っ子ケビンをひとり残して。起床し、家族がいなくなっていることに気がついたケビンは一人暮らしを満喫。しかし、そんなケビンのもとに2人の泥棒が忍び寄る――。
主な登場人物
(以下、敬称略)
ケビン・マカリスター
(演:マコーレー・カルキン)
マカリスター家の末っ子。クリスマス休暇をパリで過ごすことになっていたが、トラブルが起きうっかり置いて行かれてしまう。
ハリー・ライム
(演:ジョー・ペシ)
泥棒コンビのひとり。小太りで、金歯が特徴。
マーヴ・マーチャント
(演:ダニエル・スターン)
泥棒コンビのひとり。長身で、ちょっと抜けた面が目立つ。
マーリー
(演:ロバーツ・ブロッサム)
マカリスター家の近所に住んでいる老人。バズが作り話をしたためにケビンに恐れられていた。
ケイト・マカリスター
(演:キャサリン・オハラ)
ケビンの母親。ひとり家に置き去りにした息子を心配し、一刻も早く家に帰ろうとする。
バズ・マカリスター
(演:デヴィン・ラトレイ)
ケビンの兄。マーリー老人の作り話を聞かせたり、ケビンの好物のピザをすべて平らげたりと、ケビンとは何かと衝突しがち。
映画「ホーム・アローン」の感想
映画「ホーム・アローン」の感想です。冬になると「一度は観ておかなきゃ!」という気分になりますよね。
家族が酷い
で、「ホーム・アローン」を語るうえで欠かせない事実。
家族が酷い。
これ、最近になって思うようになったんですけど、家族とケビンの絡みがとにかくしんどくてきついんですよね。何がきついって、旅行に置いて行かれるのもそうだけど、兄のバズとトラブルを起こした際に、誰もケビンの言い分を聞いてくれなかったこと。そのうえ、ひとり厄介者扱いをされ、屋根裏部屋に追いやられてしまう。
もちろん、これは普段のケビンの行動が影響しているものとも思いますが、でも、ケビン、8歳だよ? と。たとえ普段の行動に多少問題があったとしても、ここまで責められる謂れはないはず。どう見ても親が簡単な選択肢を取ったような気がしてならない。
バズとケビンの両者に言い分を聞いて解決したり、バズを諭したりするより、幼いケビンを言いくるめて屋根裏部屋に放り込むほうが楽ですもんね。フランク叔父さんも本当に酷いなと思いますよ。
みんな消えちゃえ!
そこからの「家族なんてみんな消えちゃえ!」というケビンの願いがとても切なくて。
まあね、これも幼い子の言うことですし、家族と喧嘩をしたり叱られたりすると勢いあまってみたいなところはあると思うんですが、ケビンの場合、そこに至るまでの経緯を見ているだけに、切実な心の声に聞こえて苦しくなりました。このSOS、流していいの? って。
もしかしたら時代的に許されていただとか、国による価値観の違いだとか、そういうのもあるのかなと思ったけど、やっぱりここに違和感を覚えている人は多いみたい。
そもそもケビンは8歳で、どんなに家族が嫌でも自分が出ていくわけにはいかないので、「家族なんてみんな消えちゃえ!」というふうになるしかないんですよね。それがまた切ない。どちらかと言えば兄バズのほうが厄介者では? と思いつつ、ハンカチをギリギリしながら観ていました。
バズを演じたデヴィン・ラトレイがまた良い具合の憎たらしさを表現してくれていた。
しっかり者のケビン
というか、家族には厄介者扱いされるケビンだけど、実はめちゃくちゃ賢くてしっかり者。頭の回転が早いし、弁も立つ。はっきり言ってバズとは正反対のタイプっぽいので(失礼)、より目をつけられている感はありますね。
家族全員に責められても「自分はやっていない!」と訴え続ける勇気と度胸もありますし。さらには「歯ブラシを(意図せず)盗んでしまった……」という罪悪感と正義感もある。良い子やで。
普通に痛そうな撃退法
家に取り残されたのがケビンで良かった(良くない)。
普通の子だったらただ泣くだけだっただろうと思う。私なんて、幼い頃、母とエレベーター(2階建て用の小さいやつ)に乗っていたら自分が降りる前にドアが閉まってしまって、それだけで「この世の終わりだ!」とばかりにギャン泣きしたらしいですからね。
なににしても、そんなケビンだから泥棒にも対処できたわけです。こんなに賢いのに警察に連絡するでもなく、「自分の家は自分で守らなければ!」と自分で戦おうとするあたりが子どもらしくて良い。
泥棒も、警察に捕まるよりよっぽど痛い目を見たでしょう(笑)。
以前、「バイオレント・ナイト」(2022)を観た時に「グロver.ホーム・アローン」というような書き方をしたんですが、血は飛び交わなかったものの、改めて観てみると本家もなかなか痛そうでした。昔は「ちょーおもしれー!」と思って観ていた気がするのに、今は「イテテテテ……」が若干勝つ。なぜだ。
クリスマスの定番映画
公開から30年以上の時を経ても色褪せないクリスマスの定番映画。
クリスマス時期に何を観るかと言ったら、本作か「グレムリン」(1984)か実写版「グリンチ」(2000)、もしくはアニメ映画版「グリンチ」(2018)がまず思い浮かびますもんね。続々と新たなクリスマス映画が公開されているけれど、この4作品がまず頭に浮かぶ。
なんでも
アメリカでの興行収入が2億8570万ドルに達した『ホーム・アローン』は、2017年まで1つの国・地域で最も高い興行収入を記録した実写アクション・コメディだったと、フォーブスは報じている。
『ホーム・アローン』はこの記録を27年保持し続けたが、2017年に中国の映画『恥知らずの鉄拳』に追い越された(インフレ調整なし)。
(引用元:映画『ホーム・アローン』について、あなたが知らないかもしれない20のこと│Business Insider Japan)
とのことで、やっぱり本当にすごい映画だったんだなあとしみじみ思います。
映画「ホーム・アローン」が好きな人におすすめの作品
映画「ホーム・アローン」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- スクール・アローン(2018)
- サンクスギビング(2023)
- スランバーランド(2022)
- チャーリーとチョコレート工場(2005)
- ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023)
映画「ホーム・アローン」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年01月08日)。レンタル作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD |
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まとめ:クリスマスにはやっぱり観たい!
個人的に、ノイズ多め(家族が酷い、撃退法が普通に痛そうetc.)で昔ほど楽しめなくなってしまった本作ですが、それでもやっぱりクリスマスシーズンになると観たくなりますね。そういう魅力があります。
ありがたいことに、日本では毎年地上波で放送してくれるので、それを欠かさずチェック! することにしています。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 66% Popcornmeter 81%
IMDb
7.8/10
Filmarks
3.9/5.0


