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映画「FALL/フォール」あらすじ・感想│地上600メートルのリアルに胃の奥がヒュッとする絶望

Fall/フォール_タイトル スリラー

FALL/フォール

(特に)SNSで話題になっているのは知っていたけれど、食わず嫌いならぬ観ず嫌いになっていた「Fall/フォール」。

なぜって?

……なんていったって、高所恐怖症だから!

本記事は2024年06月に執筆されました。すべての情報は執筆時点のものです。

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ワンフレーズ紹介

地上に降りられない絶望に次ぐ絶望。

作品情報

タイトルFall/フォール
原題Fall
ジャンルスリラー
監督スコット・マン
上映時間107分
製作国アメリカ
製作年2022年
レイティングPG-13
個人的評価★★★★☆

あらすじ

友人ハンター、そして夫ダンと共にフリークライミングを楽しんでいたベッキーだが、その最中に夫を落下事故で亡くしてしまう。精神的にひどく落ち込み、家に引きこもるベッキーを励ますため、そして恐怖心を克服させるためと、ハンターはベッキーを再びクライミングに誘うことにした。ハンターの提案で今回挑むのは、地上600メートルのテレビ塔で……。

登場人物

(敬称略)

ベッキー・コナー(演:グレイス・キャロライン・カリー)

フリークライミング中に、夫を目の前で亡くした女性。もともと夫のことをよく思っていなかった父親とは、気まずい関係が続いている。

ダン・コナー(演:メイソン・グッディング)

ベッキーの夫(故)。

ハンター(演:バージニア・ガードナー)

ベッキーの親友。SNSではフォロワーが6万人いるという。が、少々強引なところがある。

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映画「Fall/フォール」の感想

映画「Fall/フォール」の感想です。高所恐怖症の人は要注意。とにかくずっと胃の奥がヒュッとしていました。恐ろしい映画(褒め言葉)やで……。

共感できない登場人物たち

本作は単純に「設定(地上600メートルという舞台)勝ち」な作品。

とはいえ、もちろんストーリーもキャラクターも大事ですよね。

そのところ、キャラクターとしてはちょっぴり失敗したんじゃないかと思います。

というのも、誰一人として共感(感情移入)できる登場人物がいない。まあ、あえてと言うならば、ベッキーの父親ぐらいかな。反発しまくる娘から逃げない家族思いの良い人だった。

夫を亡くし、落ち込む妻のために「クライミングやろうよ!」と誘いにくる友人……一見、友達思いの良い人だけれども、舞台が老朽化したテレビ塔

あり得ないんだが!?

どんな理由であれ、そんないかにも「登っちゃいけません」という場所を選ぶなんて。これで落ちて亡くなったりしたら、「また悪ふざけが過ぎた若者が」と言われるわけですよね。

それだけでも感情移入しづらいのに、最初は「嫌だ」と言っているベッキーを、かなり強引に引っ張り出そうとするハンターにもムカムカしてしまいました(ごめんね)。

このへんは、友達思いというより、自己中心的な人にしか見えなかった……し、実際にそういう人なんだろうなと思います。

一応、若者の悪ふざけで終わらないよう、ハンターがベッキーを励ますため、そして、夫を失う原因になった高所への恐怖に打ち勝つためという動機付けはしてあるんですけれども、個人的には「それでも駄目なもんは駄目ですやん」でしかなかったですね。

地上600メートルで孤立

先述したとおり、「設定勝ち」な本作。

先日「スカイハンガー」(2020)というシチュエーションスリラーを観たんですけれども、これも高所を舞台にした(B級)映画でした。酔っぱらった勢いで気球に乗った(!?)ら、地上とロープがつながっていなくて降りられなくなったという。

でも、これはほとんど怖くなかった。同じ高所なのに不思議ですが。

たぶん、眼下が映ることがほとんどなくて、リアルさがなかったからですかね。

その点、本作は非常に現実味を帯びている描写が多かったように感じます。梯子や靴が落ちたり、自分たちが落ちそうになったりと「落ちたらこうなるだろう」というのがなんとなく想像できる。

高所恐怖症にはきつい。

ちなみに、私は高いところは震えるほど苦手でも、スカイダイビングは大好きという不思議な高所恐怖症なんですけれども、それでも胃の奥がヒュッとなるシーンは何回かありました。

(自分の足を信じていないので、自分の足で高いところに行く・立つのは本当に無理。2階程度の高さで足が震えるほどなんですが、乗っていればいいだけ、インストラクターに任せていればいいだけのジェットコースターやスカイダイビングは意外と大丈夫)

久々にキャッと手で顔を覆い、指の隙間から覗き見るという行為をしましたね(笑)

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「劇場で観なくて良かった」

基本的に、シチュエーションスリラーは劇場で観られるなら観たほうがいいと考えるタイプなんですけれども、本作に限って言えば「配信で観て良かった……!」でした。

「めちゃくちゃスリル満点! 劇場で観たかっ……いや、怖すぎィ! 劇場で観なくて良かった!」と。

ちなみに、本作は3部作になるのが決定しているそうです。

 共同脚本・監督を務めたスコット・マンが続編2作のプロデュースをするほか、第3作では共同脚本・監督を担当する。第2作は2024年6月の撮影開始を予定している。なお、第2作及び3作にはオリジナル版のキャラクターたちが戻ってくるという。

(引用元:高所恐怖症映画『FALL/フォール』3部作に│シネマトゥデイ

どんな内容になるのか、ドキドキワクワクですね!

ラストへのつなげ方も完璧

シチュエーションスリラーの最たる見どころって、どのようなラストに持って行くかというところだと思うんですけれども。

そのあたり、この作品はまさに完璧だったと思います。

正直、既視感のあるラストだったような気はするものの、スッキリしていたというか、作中にも出てくるフレーズ「適者生存」そのものというか。

ラストに行くにしたがって、テンションが上がるのは間違いないですね。

シンプルな高所への恐怖

シンプルに、高くて怖い

先述したとおり「設定勝ち」な作品です。素晴らしい(拍手)。

なお、本当にこの高さ(地上600メートル)の鉄塔に登っていたわけではないらしいんですが、山頂に低め……といっても約20メートルと約1.5メートルのセットを設置し、それを使って撮影したとのこと。

1.5メートルのほうは、まあ、なんとかといったところですが、20メートルはなかなかの高さです。普通に高いし、普通に怖い。

メイキングなどを観てみると、それでも役者さんたちは楽しんで撮影しているようで感心します。出演者には「高所恐怖症でないこと」が求められていたようですが、当然ですね。

ちなみに、二人が登ることとなったこの鉄塔にはモデルがあって、

モデルとなったのは、カリフォルニア州で最も高い建造物、1986年建設の支線式鉄塔「サクラメント・ジョイント・ベンチャー・タワー」だ。東京スカイツリー(634メートル)にも匹敵する、高さ625メートルの鉄塔には命知らずの猛者たちが数多く挑戦し、頂点からジャンプスーツひとつで降下する者が後を絶たない。

(引用元:地上600mふたりぼっち『FALL/フォール』公開決定 ─ 超高所サバイバル・スリラー、ついに日本上陸│THE RIVER

とのこと。

やっぱりいるんですね。本人たちからしたら悪ふざけではないのかもしれないけれども、ちょっとスリリングなことをしたくなっちゃう人たち

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映画「Fall/フォール」が好きな人におすすめの作品

映画「Fall/フォール」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

  • ロスト・バケーション(2016)
  • イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019)
  • クリフハンガー フォールアウト(2022)
  • フリーソロ(2018)

まとめ:リアルな怖さが味わえる作品

高所恐怖症には絶対おすすめできない作品です(ただし、怖いもの見たさで観たくなる)。

自分がこんな状況を経験するわけがないとわかっているのに、なぜかリアルに感じてしまう丁寧な描写で、ドキドキハラハラしっぱなしの2時間弱でした。

3部作になるということなので、次作以降も気になりますね。

Rotten Tomatoes
TOMATOMETER 79% AUDIENCE SCORE 79%
IMDb
6.4/10

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