
デイ・アフター・トゥモロー・ウォー
映画「デイ・アフター・トゥモロー・ウォー」の感想です。
グアテマラ発のSFアクション(といっても、アクションシーンは短め)。
最初から最後まで「それっぽい映像」を見せられるだけで、何が起こっているのか、具体的なことは何ひとつわからないままエンディングを迎えました(笑)。
グアテマラ映画は初めて観たかも!

映画「デイ・アフター・トゥモロー・ウォー」の見どころは……
- ディストピアな世界観。
- なかなか見ごたえのあるアクションシーン(なお終盤だけ)。
本記事は2026年03月12日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | デイ・アフター・トゥモロー・ウォー |
| 原題 | El ojo y el muro |
| ジャンル | SF、アクション、パニック、B級映画 |
| 監督 | ハピエル・デル・シド |
| 上映時間 | 79分 |
| 製作国 | グアテマラ |
| 製作年 | 2021年 |
| 公開年(瓜) | 2021年 |
| レイティング | 不明 |
| 好きレベル | ★☆☆☆☆ |
あらすじ
戦争や疫病により世界が荒廃し、謎の巨大目玉「ジ・アイ」の支配を受けるようになった近未来。ジ・アイを倒そうとレジスタンスが立ち上がるも、すべてを「見ている」ジ・アイはレジスタンスを鎮圧すべく動き出した。レジスタンスのほうも、一枚岩ではないようで――。
主な登場人物
(以下、敬称略)
アルバ
(演:セシリア・ポラス)
アブデルの恋人。普段は病人の看護をしている。アブデルに脱出を提案されるが、仲間を置いて行けないと複雑な気持ち。
アブデル
(演:アレクサンデル・アルサーテ)
アルバの恋人。アルバを救おうと壁の向こう側への脱出を提案。
ルクレ
(演:ヨランダ・コロナード)
アブデルの母親だが、現在は没交渉。代わりにアルバのことを可愛がっている。ジ・アイを倒すべく日々奮闘中。
映画「デイ・アフター・トゥモロー・ウォー」の感想
映画「デイ・アフター・トゥモロー・ウォー」の感想です。ディストピア感はあったけど、内容はちょっとわかりづらかったかなと。
理解できず困惑
まず、具体的な内容がほぼほぼわからず困惑しました(笑)。
こんなに「わかんねー!」ってなったのは久々だったかもしれない。
自分の理解力が乏しいのかと思って、思わず口コミを見に行ったら、みなさんおおむね同じような印象を抱いていた模様(安堵)。
結局ジ・アイがなんだったのかもわからないですし、「生存者のことを監視しているらしい」という情報しかないので、レジスタンスがどのように戦おうとしていたのかも謎。「ロード・オブ・ザ・リング」三部作(2001~)のサウロンの目のようなイメージだけど、だとしたら簡単に戦える相手ではなさそうな気も。
そのうえ、その前にグレイトレディをどうするんだという話もありますしね。現状、レジスタンスはこの独裁政治を敷くグレイトレディにすら対抗できていないわけで。たぶん。
説明が少なすぎて話がいまいちわからないから、何を語るにしても「たぶん」「おそらく」ってなりそう(笑)。
世界観はあの漫画
ちなみに、世界観は某人気漫画のようでした。「駆逐してやる……!」というあの漫画ですね。
壁の中だの、外側だの。
なので(?)雰囲気自体は好き。たびたび荒廃した街が映るんですけど、このあたりはよくできているなあと思ったところでした。
ディストピアな世界観はよく表現されていましたよ。
でもやっぱり説明が少なすぎたので、戦争や疫病からジ・アイの支配へとつながっていった流れをもうちょっと詳しく知りたい。そこでどうやってグレイトレディが現れたのかも。レジスタンスも「ジ・アイを倒す」と言うばかりで、グレイトレディについてはほとんど触れていなかったので、ここもよくわかりませんでした。
だって、現状、ジ・アイの手足となって動いているのがグレイトレディですよね(たぶん)。レジスタンスの生活とは切っても切り離せないはず。
なのに、レジスタンスの彼らはグレイトレディの存在にはほぼほぼノータッチ(だった気がする)。ということもあり、グレイトレディの存在は正直ちょっと浮いていた。腕輪のことももっと説明してくれよー! という気持ち。
不必要なお色気シーン
そして、ちょいちょい「それいる?」というようなお色気シーンが挟まります。個人的には、けっこうノイズになった……かもしれない。
終盤、そういう動画の撮影シーンがあるのはちょっと笑ってしまったけど(笑)。
やっぱりこういうのって、あったらいい! というものではないんですよね。必要に駆られて、ぐらいが丁度良いと思う。私は。
終盤のアクションシーン
あと、そうですね。
こういったディストピアな世界観に付きもののアクションシーンは、ラスト15分あたりまでは出てきません。
でも、このアクションシーンがなかなか良かった。
アブデルと友人が建物(?)の隙間を縫って逃げるシーンなんかは、ちょっと「メイズ・ランナー」(2014)味があったりして、引き込まれました。アルバが決死の覚悟で相手をグサッとやるのも良かったですね。
正直、こういうのをもっと増やしてくれていたら……! という感想でした。
最後までよくわからない映画
で、この終盤のアクションシーンはなかなかのものだったのにですよ、ラストにまた「がー! まったくわからん!」に戻ってしまったのが残念すぎて。悲しい。
というか、これで終わり!? といった感じでした。ここで重大なネタバレは控えたいので、詳細なことは省きますが、終わり方も中途半端な印象。
ジ・アイを倒すと言い続けているのに、気がつけば残りの上映時間が15分とかになっていたので「おやおや……?」と思っていたんですが、そうか、ここで終わりかと。最近、「ドント・フィード・ザ・チルドレン」(2024)を観たときにもよく似た感情になったのを思い出しました。スピルバーグ監督の娘さんの初長編監督作品です。
まあ、でも、冒頭「すべてのラテンアメリカ移民に敬意を表して」というテロップが入るので、なにかしらのメッセージはあったのかもしれない。移民のことに関しては知識に乏しく、私にはよくわかりませんでした(無念)。
映画「デイ・アフター・トゥモロー・ウォー」が好きな人におすすめの作品
映画「デイ・アフター・トゥモロー・ウォー」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- デイライツ・エンド(2015)
- ダムド・ソルジャーズ(2018)
- ティル・デス(2021)
映画「デイ・アフター・トゥモロー・ウォー」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年03月12日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:ディストピアな世界観は◎
雰囲気は◎、内容&展開はいまいちな映画でした。アクションシーンはそれなりだったので、もうちょっと説明が多ければと思うところ。
なににしても、グアテマラ映画は初めて観たので、他の作品も観てみたいなと思いました。グアテマラの映画はどのジャンルが得意なんだろう。
Rotten Tomatoes
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IMDb
4.8/10
Filmarks
2.0/5.0

