本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

NEW!映画「子鹿のゾンビ」あらすじ・感想|これが……ゾンビ!?全体的にはちゃんと面白いけど

子鹿のゾンビ_感想タイトル ホラー

子鹿のゾンビ

「子鹿のゾンビ」の感想です。

好き!

……でしたけど、基本的にはこういう系の作品が好みかどうかで決まるタイプの映画だと思います(笑)。いや、これゾンビちゃうやろ! という第一印象。

※本記事には、ラストを除くネタバレが一部含まれます。ご注意ください。

本記事は2026年01月14日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。

スポンサーリンク

ワンフレーズ紹介

鹿が人間を襲うのにも理由がある――自業自得な人間たちの末路(なお、自業自得じゃない人たちもいます)。

作品情報

タイトル子鹿のゾンビ
原題Bambi: The Reckoning
ジャンルホラースリラーB級映画
監督ダン・アレン
上映時間81分
製作国イギリスアメリカ
製作年2025年
公開年(英)2025年
レイティングPG12
好きレベル★★★★☆

あらすじ

猟師に母親の命を奪われた子鹿のバンビ。そのバンビも成長し、立派な鹿になるが、人間たちの手によってまたしても家族を奪われてしまうのだった。行方不明となった子(子鹿)を取り戻すため、バンビは人間たちを襲い始める――。

主な登場人物

(以下、敬称略)

ザナ

(演:ロクサーヌ・マッキー)

ベンジーの母親。夫とは離婚済だが、父親を恋しがる息子のために優しい嘘をついている。感謝祭を祝うために、ベンジーと共にサイモンの実家に向かう。

ベンジー

(演:トム・マルヘロン)

ザナの息子。母親の嘘にはうすうす気がついているものの、父親を信じる気持ちも捨てられないでいる。

メアリー

(演:ニコラ・ライト)

ベンジーの祖母で、サイモンの母親。認知症を患っている。

サイモン

(演:アレックス・クック)

ザナの元夫で、ベンジーの父親。用事があるとして、実家行きはキャンセルした。

アンドリュー

(演:ラッセル・ジェフリー・バンクス)

サイモンの兄で、ハリエットの夫。

ハリエット

(演:サミラ・マイティ)

アンドリューの(たぶん)後妻。

ハリソン

(演:ジョセフ・グリーンウッド)

アンドリューの息子で、ベンジーの従兄弟。ハリエットに「母親面するな」と言ったり、ベンジーにちょっかいをかけたりと、反抗期まっただ中。

ジョシュア

(演:ルーク・キャベンディッシュ)

サイモンの弟。逃げてきたザナとベンジーから事情を聞き、様子を見に外に出て行った。

スポンサーリンク

映画「子鹿のゾンビ」の感想

映画「子鹿のゾンビ」の感想です。こういうテイストの映画が大好物なこともあって、普通に楽しんで観られました。

ゾンビisどこ?

まず、これ。

ゾンビ要素はいったいどこにあったのか。

あるとすれば、たぶん、バンビが不法投棄された化学物質をペロッとし、変貌を遂げたというあたりと。それから、体を分断された状態のハリエットが息を吹き返したあたり?

でも別に、あれらはゾンビとは言えないよねと思ってしまいますね。ゾンビとはいったい。

そもそも原題は「Bambi: The Reckoning」で、「Reckoning」には「報い」「罰」という意味があるので、ゾンビという言葉は出てきていません。もうちょっと何かなかったのかなあ、と思ってしまう。ゾンビとバンビでかけているのだとは思うけど、ゾンビ要素が薄すぎました。

丁寧に作られている

作りのほうは、基本的に丁寧だったと思います。

ここら辺はさすがですね。

なにしろ、映画「プー あくまのくまさん」(2023)、「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」(2023)のリース・フレイク=ウォーターフィールドとスコット・チェンバースが製作陣に名を連ねているので。

ちなみに、本作を作るにあたりメガホンを取ったダン・アレン監督は「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」で編集を担当していたそうです。ワオ! すごいね! 仲良しって感じだ!

個人的には「プー あくまのくまさん」シリーズが大好きなので、この作品もなかなかに好ましく感じました。

似ているシーンの連続

ただ、少し思ったのは、面白いのは面白いんだけど「ん? どこかで見たような……」という設定展開、構図が多々あったこと。

例えば、人間に誘拐された子バンビを取り返しに来るという設定は、人間に捕われている子ライオンを親ライオンが取り返しに来る「ローグ」(2020)のようだし、始まり方にしても若干「プー あくまのくまさん」味がありましたね。ここに関しては、スタッフの名前を見れば仕方のない部分ではあるかもしれないけど。

それから、終盤、ダカダーンと満を持して(?)現れるモンスターバンビの演出が、「コカイン・ベア」(2022)のようでもありました。メアリーとバンビが見つめ合うシーンなんて「エイリアン」(1979)のエイリアンとシガニー・ウィーヴァーの距離だ! ってなった。あとは、化学物質を取り込んで変異というのも「ゾンビーバー」(2014)っぽい設定。

オマージュというより、単純に似ているなという印象。

車のエンストや枝パキッ! みたいなお決まりの展開も散りばめられていました。

鹿の走る速度

あと、ハリエット、ハリソンがそれぞれバンビから逃げるシーンを見て、つい鹿の走る速度を調べてしまいました(笑)。完全に余談ですが。

ディズニーアニメ版のバンビはオジロジカという種類の鹿だそう(一説にはアカシカとも)。で、このオジロジカ、短距離なら時速50kmほどで走るんだとか。

 短距離の常識を覆したボルトは、スピードの持続力においても型破りだった。国際陸連(IAAF)の公表したデータのよると、ボルトは60~70メートル区間で秒速12.35メートル(時速44.46キロ)に到達。

(引用元:特集 ウサイン・ボルト~怒濤の稲妻伝説~|時事ドットコム

とのことなので、ウサイン・ボルトよりさらに速いやつが追いかけてくる感じですね。っていうか、ウサイン・ボルトがすごすぎる(笑)。

なお、これがアカシカだった場合、さらに悲惨なことになるみたい。アカシカは全動物の中でも走るのが速い種で、最高速度は時速70kmにも及ぶと言います。オジロジカでもそうだけど、アカシカだったら絶対に逃げ切れない。

ひとつ勉強になりました。

賢いバンビ

そして、劇中に登場するモンスターバンビは知能も上がっていたっぽい。

ハリエットが浴室に隠れた際、ドアをぶち破るのでも諦めるのでもなく、前足を使ってご丁寧にドアノブを回そうとしていたのには笑ってしまった(笑)。入ってくる時には窓からガッシャーン! したのに!? って。

これはこれで良いというか、むしろ好きな演出だったので、だとしたら、もう少し賢いところを見たかったような気もします。「かしこっ!」ってなったのはこのシーンだけでした。

スポンサーリンク

注意:動物が酷い目に遭います

個人的にちょっと要注意かもなと思ったところ。

ウサギ氏が酷い目に遭います。

具体的に言えば、思い切り蹴飛ばされます。しかも音が割とリアルで、イッテー!(涙)ってなる。そもそもこのウサギも普通ではないんだけど、見た目は普通のウサギなので、動物が少しでも酷い目に遭う(描写)は嫌だという人は避けるべき映画かもしれません。

変異したウサギの存在

そのウサギについてですけれど、肉食になっていました。

ウサギが担当するのは数の暴力

つまり、群れで人間を襲ってくるわけですが、「『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)のコンプソグナトゥスみたいなやり口だなあ」と。ここも「なんか見たことある!」となりましたね。

本作はバンビの物語であるはずなので、思わず「ウサギって雑食だったっけ?」と調べてしまいましたよ。バンビ以外のやべー奴が出てくるとは思っておらず、ならこれはウサギの素の習性? と思いまして。

例えば、豚とかも雰囲気は(?)草食だけど、実際には雑食ですよね。昔、海外の養豚家が豚に食べられたという事件があったような。だからウサギもそんな感じで、雑食を草食だと勘違いしていたのかもと調べてみたら、しっかり完全な草食動物と書いてありました。

ということは、このウサギも変異したモンスターだ!

えー? ってなりません? 本作のメインは「バンビの復讐」なのだから、ここでウサギが出てきてしまうと芯がブレブレになってしまうというか。個人的にはウサギの存在は必要なかったかなと思いますね。

完結後の音楽

また、最後(エンドロールの前)の音楽の入れ方がオシャレでとても良かったです。

Kiluの「If you’d fallen in love with me」という楽曲だった模様。この映画に、この楽曲を合わせるセンスよ。

本作で音楽を担当したのはグレッグ・バーカムショウ氏とのことで、この方は、ピーター・パンをホラー映画化した「ネバーランド・ナイトメア」(2025)にも参加しているそうなので、ぜひチェックしたいところです。

スポンサーリンク

映画「子鹿のゾンビ」が好きな人におすすめの作品

映画「子鹿のゾンビ」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。

映画「子鹿のゾンビ」が観られる動画配信サービス

※記事執筆時点での情報です(2026年01月14日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。

NetflixU-NEXTAmazon Prime VideoHuluAmeba TVFOD(PREMIUM)
××××
スポンサーリンク

まとめ:普通に面白い

「これ、ゾンビか?」「どこかで見たような……」みたいなところはありつつも、全体的には普通に面白かった(笑)。先述したピーター・パンを元ネタにした「ネバーランド・ナイトメア」とかもありますし、もっとやれやれー! という気持ち。

こういう、元がファンタジーな世界観の作品とホラーって相性が良いんでしょうね。きっと。

Rotten Tomatoes
Tomatometer 63% Popcornmeter 56%
IMDb
5.0/10

Filmarks
3.2/5.0

タイトルとURLをコピーしました