「ウェンズデー」シーズン1・第6話「悪意の代償」の感想です。
ウェンズデーの悪いところが増し増しで出ていた回!
第三者として見たらウェンズデーの考えていることもわかるんだけど、これが当事者だったらたまったもんじゃないなという感じ。
本記事は2025年10月28日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
ドラマ「ウェンズデー」の登場人物
「ウェンズデー」の登場人物については、こちらをご参照ください。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン1・第6話のあらすじ
まるで脅迫文のような文章を受け取ったウェンズデーが、そこに記されていた文字通り霊廟に行ってみると、それはハンドやイーニッドが企画した、ウェンズデーのためのサプライズバースデーパーティーだった。しかし、ウェンズデーにはそれよりも気になることがある。霊廟での幻視で、先祖グッディに「ある家を見つけよ」と告げられたウェンズデーは――。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン1・第6話の感想
感情に乏しく、言葉足らず。
ウェンズデーの駄目なところが増し増しで出ていましたね。
先述したように、第三者として見たらウェンズデーが考えていることもわかるんだけど。だとしても、だいぶ感情移入してイラッとしてしまった(笑)。
そりゃー駄目でしょー! って。
まず、サプライズの好き嫌いは人によるし、普通に友達をしていれば、ウェンズデーがそういうのを好まなそうだなというのはわかるはずなので、ここで気まずい空気になってしまったのはイーニッド側にも非があるとして。あの空気の中マイペースを貫けるウェンズデーはやっぱりメンタル強者(確信)。
ただ、そのあとがいただけなかった。
今度はウェンズデーがイーニッドたちに危険なサプライズ! これ、ウェンズデーが「謝ったからもう良いでしょ。この話はこれで終わりね」という態度なんですよね。
こういうのって、やらかしたほうは絶対に言ってはいけないこと。
あれですよね。一方がやらかして、謝罪はしたものの、相手が許してくれなかったときに「謝ったのになんで許してくれないの?」って言う人みたいな。本来、謝罪とは言葉通り「謝罪」であって、許すか許さないかを決めるのはあくまでも相手であるはずなんですが。
この辺、ウェンズデーはしっかり反省してほしい。ウェンズデーが「It’s over.(この話はもう終わりね)」と言ったとき、めちゃくちゃイーニッドに感情移入してしまった。「もっと言ったれ!」って。少なくとも、もう少し申し訳なさそうな顔をしてほしい。
しかも、友人たちを危険な目に遭わせたことに関して「ごめん」はわかるけど、その前に、嘘をついて友人たちを誘い出したことに対して「ごめん」してほしいですね。
今回はだいぶストレスフルな展開が続きましたが、次回はどうなるんだろうなあ。


