「ウェンズデー」シーズン2・第1話「悪夢ふたたび」の感想です。
シーズン1に続き、シーズン2を鑑賞!
新たなキャラが出てきたり、シーズン1時と若干性格が違うキャラがいたりと、登場人物を再確認しながら見進めた回でした。
本記事は2025年11月04日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
ドラマ「ウェンズデー」の登場人物
「ウェンズデー」の登場人物については、こちらをご参照ください。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン2・第1話のあらすじ
夏期休暇を終え、再びネヴァーモア学園に舞い戻ってきたウェンズデー。今回は弟のパグズリーも学園に通うことになっていた(ユージーンと同室に)。学園に戻ってきたウェンズデーを待ち受けていたのは、前学期に学園を救うことになったという「英雄視」。居心地の悪さを感じずにはいられないウェンズデーだったが――。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン2・第1話の感想
長期休暇の間に、自ら持っている幻視能力の特訓をしたらしいウェンズデー。
凶悪な犯罪者を相手に、ハンドの手伝いもあって見事圧勝! なんですが、まあ、ここはほんの冒頭にあたる部分なので特筆すべきことはなくて。ただ、のけ者たちの存在を知らない人たちからすれば、動く手が顔に貼りついてきたら「ぎゃー!」ってなるのは当たり前ですよね(笑)。めっちゃホラーだった(笑)。
そして、休暇を終え、弟のパグズリーと一緒に学園に戻ったウェンズデー。
ビアンカが良い感じにウェンズデーに接してくれているのを見て、ちょっと心が温かくなりました。ビアンカ、エピソードを経るごとにどんどん良いキャラになっていく。
ビアンカと言えば、まさかのゼイヴィアが転校しているという展開でした。あー! 好きだったのになー! 残念すぎるなー! とちょっとばかり衝撃を受けましたね。しかも、前シーズンの最後にゼイヴィアがくれたスマホ、ウェンズデーは水に(故意的に)沈めてしまったらしい。
ゼイヴィアがなんとなく察していそうなのはちょっと面白かったけど。
にしても、パグズリーと同室になったユージーンの変化が残念すぎました。ウェンズデーと共に学園を救った存在として持ち上げられたからか、妙に気取った態度になっていて、パグズリーを見下している雰囲気があった。「恩人の弟だから同室になったけど」みたいな感じで。どうしてこうなった? と思ってしまう。推しキャラだっただけに、あの人の良さがなくなってしまったようで悲しい。
このままいじめめいた事態に発展したら、ウェンズデーの報復リストに載ってしまうのでは!?
ウェンズデーとパグズリーの関係も絶妙で良いですよね。
ウェンズデーはパグズリーに「視線を合わせるな」「話しかけるな」と言っていて、これだけだと弟を疎ましく思う冷たい姉でしかないんだけど「いじめに遭って報復を希望する場合、書面でハンドに伝えてくれ」(おぼろげ)みたいなことも言っているから、一応弟のことを家族と認識してはいるんだろうなと察することができる。
まあ、前シーズンの最初のほうに確か「弟を拷問(だっけ?)していいのは自分だけだ」みたいな理論を展開していたので、純粋に弟を思っているかは微妙なところだけど(笑)。
でも、ハンドが傷付けられた時も必死になっていたし、冷たいように見えるウェンズデーも情がないわけじゃないんだよなと。
なににしても、次エピソード以降が気になる始まりでした。
あの新しい校長の存在も気になる。


