
大脱出 (字幕版)
映画「大脱出」の感想です。
シルヴェスター・スタローン×アーノルド・シュワルツェネッガーのアクションスリラー。
こういう泥臭いアクション映画、好きだなという感じでした。スタローンらしいというか、シュワちゃんらしいというか。

映画「大脱出」の見どころは……
- シルヴェスター・スタローン×アーノルド・シュワルツェネッガー。
- スタローンとシュワちゃんの「はいチーズ!」(カシャッ)。
- 泥臭くて格好良い戦い。
本記事は2026年03月17日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | 大脱出 |
| 原題 | Escape Plan |
| ジャンル | アクション、スリラー、サスペンス |
| 監督 | ミカエル・ハフストローム |
| 上映時間 | 116分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作年 | 2013年 |
| 公開年(米) | 2013年 |
| レイティング | G |
| 好きレベル | ★★★★☆ |
あらすじ
囚人として自ら刑務所に収監され、脱獄することでセキュリティの穴を見つけるセキュリティ・コンサルタントのレイ・ブレスリンは、ある日、CIAの女性からとある依頼を持ちかけられる。それは、脱出不可能とされた極秘刑務所の調査だった。報酬の高さに依頼を受けることにしたブレスリンだったが、外部(仲間)との連絡を絶たれ、拉致されるように連行されたブレスリンは、監獄の中に閉じ込められてしまう。味方のひとりもいない中、ロットマイヤーという男が話しかけてきて――。
主な登場人物
(以下、敬称略)
レイ・ブレスリン
(演:シルヴェスター・スタローン)
セキュリティ・コンサルタント。囚人として自ら刑務所に収監され、そこを脱獄することで、刑務所の脆弱性を指摘する脱獄のプロ。難攻不落の監獄の調査を引き受けたが、契約違反を訴えても出してくれないようなので、本気で脱獄するしかなくなった。
エミル・ロットマイヤー
(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)
ブレスリンが拉致連行された監獄に収監されていた男。ブレスリンの脱獄計画に協力する。
ホブス所長
(演:ジム・カビーゼル)
極秘刑務所の所長を務める男。ブレスリンの正体は知っているものの、外に出すつもりはない。
カイリー
(演:サム・ニール)
極秘刑務所で働く医師。
映画「大脱出」の感想
映画「大脱出」の感想です。スタローンもシュワちゃんも相変わらず格好良かった! こういうのもたまにはええですなあってなる。
スタローン×シュワちゃん
先述しましたが、シルヴェスター・スタローン×アーノルド・シュワルツェネッガーの共演が光る本作。
もうね、このお二方が出ている時点で面白いのはほぼほぼ確定みたいなもの。映画「コマンドー」(1985)や「ランボー」(1982)みたいな、泥臭さのあるアクションってめちゃくちゃ好きなんですよね。
本作で言うと、スタローンも当然良かったんだけど、シュワちゃんの筋肉! という感じ(?)の戦い方にテンションが上がりました。スタローンが演じたブレスリンも強いは強いけれど、どちらかと言えば頭脳担当でしたね。強いは強いんだけど(二度目)。
頭脳担当のスタローン
というか、ジャケットに書かれていることがネタバレを含んでいるのはご愛嬌……(なのか?)。
それ、スタローン(が演じるブレスリン)が必死に突き止めたやつー! ってなります(笑)。と、まあ、それはいいんですが。
先述したように、ブレスリンは頭脳担当(同時に肉体派でもある)。
監獄の中から自分たちの場所を特定するの、頭が良すぎてびっくりします。「水道で水が左回りに流れるから北半球」ぐらいなら一般的な知識の範囲内だけど、それ以外は「ほえー……」と思いながら観ました。緯度(だったっけ?)を測るあのお手製の道具も「何?」という感じでしたし。
脱獄のプロと言わしめるセキュリティ・コンサルタントという設定がしっかり活かされていました。
コメディー要素も◎
基本的にはシリアスな展開が続く映画ですが、中にはコメディー要素もしっかり散りばめられていて、適度にクスッとできるのが良かったです。緊張と緩和の塩梅が良い。
個人的に、一番好きだったのは、監視カメラをぶった切る前に脱出者たちで「はいチーズ!」とやるところ。このシーンのシュワちゃん、めちゃくちゃ可愛いです。
キャラクター的にそんなことしそうにないのに、ニコッとしていて「かわえー!」ってなる。
あとは、シュワちゃん演じるロットマイヤーが、監視の男たちにあだ名をつけていくくだりも好きでしたね。「ジンマシン(蕁麻疹)」「ルイサ」「チキン男」とか。これがこのときだけのノリだというのも良い。これ以降、あだ名はほとんど意味をなしません(笑)。
ツッコミどころはそれなりに
なお、ツッコミどころもそれなりにあります。
まず、基本的にはけっこう運に頼りすぎているなあというのがある。まあ、みんな切羽詰まっているので仕方ない部分はあるんですが、監視の目が少なくなる瞬間とか、あんなのほんの少し観察した程度では無理でしょうと思うし。そもそも人間の行動に100%なんてないですしね。
監視を観察していろいろ導き出すブレスリンには、「すげー!」というより「それ、100%のものとして大丈夫なん……?」という印象を抱きました。
ブレスリンが刑務所に入れられた真の理由にしても、いやいや、心もとなさすぎるだろ! と思いました(笑)。
キャストが地味に豪華
あと、本作の主演はスタローンとシュワちゃんなんですが(先述)、他にも地味にキャストが豪華なんですよね。この映画。
というのも、刑務所専属(?)の医師としてサム・ニールが出演していました。
サム・ニールと言えば、一番知られているところでは「ジュラシック・パーク」シリーズ(1993~)の主人公アラン・ニール博士を演じていた方でもありますが。本作の面白さは、こういうキャリアも経験も豊富な俳優さんにも支えられていたと思いますよ。
この刑務所に勤めるということの意味と、医師の矜持(倫理観)との板挟みになって葛藤しているあの感じとか、言葉少なくともガンガンに伝わってきましたもんね。カイリー医師が出てきたとき「ここでサム・ニール来るかー!」とちょっとテンションが上がりました。
キャスティング、演技、(ツッコミどころはありつつも)ストーリー、私は好きでした。
映画「大脱出」が好きな人におすすめの作品
映画「大脱出」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- バトルランナー(1987)
- サイレントナイト(2022)
- ランド・オブ・バッド(2025)
- ポセイドン・アドベンチャー(1972)
- ニューヨーク1997(1981)
映画「大脱出」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年03月17日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:脱獄映画としては最高
展開やストーリーにまあまあ穴(ツッコミどころ)はあるものの、単純に脱獄映画としては最高でした。
やっぱり2大アクションスターの共演が大きいですね。スタローンとシュワちゃんがタッグを組んだときの安心感ったらすごい。
大好きな映画です。
Rotten Tomatoes
Tomatometer 50% Popcornmeter 55%
IMDb
6.7/10
Filmarks
3.5/5.0

