
ポパイ・ザ・キラー
映画「ポパイ・ザ・キラー」の感想です。
水兵おじいちゃん大暴れ! の巻。
個人的にはまあまあ好きな内容だったけど、無難なB級ホラーだなという印象でした。終盤の展開はよかったけども。1時間ちょっとで終わるのもいい。

映画「ポパイ・ザ・キラー」の見どころは……
- 水兵おじいちゃんのムキムキマッチョ化。
- 自分もトイレに行きたかったおじいちゃん。
- 終盤の振り切り方。
本記事は2026年05月18日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
作品情報
| タイトル | ポパイ・ザ・キラー |
| 原題 | Shiver Me Timbers |
| ジャンル | ホラー、コメディー、B級映画、パニック |
| 監督 | ポール・ステファン・マン |
| 上映時間 | 73分 |
| 製作国 | イギリス |
| 製作年 | 2025年 |
| 公開年(英) | 2025年 |
| レイティング | 不明 |
| 好きレベル | ★★☆☆☆ |
あらすじ
兄キャスや兄の恋人シリンダと共に、キャンプへとやってきたオリーブ。キャンプ場で他の友人たちとも合流し、親の目がないところで自由に楽しむ彼らだったが、突如として、水兵の格好をした老人が乱入する――。
主な登場人物
(以下、敬称略)
オリーブ・オイル
(演:エイミー・マッキー)
通称「オリ」。マサチューセッツ工科大学(MIT)への入学が決まっている優等生だが、本人的には乗り気でなく、悩み中。
キャスター・オイル
(演:ブレンダン・ネルソン)
通称「キャス」。オリの兄で、シラの長年の恋人。妹思いなよき兄。
シリンダ
(演:ニーアム・パリントン)
通称「シラ」。キャスの恋人で、オリの友人。
トレント
(演:ロス・ディロン)
キャスの友人で、リジーの恋人。
リジー
(演:レオナ・ロバーツ)
トレントの恋人で、チアリーダー。キャンプは嫌いだが、トレントの説得に応じて参加することに。
モニーク
(演:ユー・ヘン・リー)
通称「モン」。オリたちの友人で、キャンプにはスティービーと共に遅れて参加。
スティービー
(演:ジョエル・マックデイド)
オリたちの友人で、キャンプにはモンと共に遅れて参加。
映画「ポパイ・ザ・キラー」の感想
映画「ポパイ・ザ・キラー」の感想です。血がぶっしゃあするB級ホラーだけど、コメディー寄り。フラグの立ち方はテンプレどおりです。
水兵おじいちゃん
たった1時間ちょっとでとんでもないことになるこの作品。
水兵おじいちゃんがムキムキマッチョ化!
そして、キャンプをしている若者たちを襲いまくる(笑)。
76年の周期で地球に接近するハレー彗星は、いつの時代も災難の前兆と見なされてきた。
これを軸に置いた内容でしたね。「接近するハレー彗星は災難の前兆だけど、さてさて、今回の災難はいったい何かな?」的な前置きから始まりました。
で、映画が始まり早々、まともな水兵おじいちゃんが登場。いや、厳密にはこの時点でだいぶ怪しいんだけど。このあとに、ハレー彗星の影響で殺戮マシーンと化すおじいちゃん。始まりとしては「これぞB級映画!」という感じでした。
常識違い
序盤、オリが若者2人に暴行を受けているおじいちゃん(水兵おじいちゃんとは別)を助ける描写があるんですが、わー! 危ないよ! レイ(略)されたらどうするの! とハラハラしたんですよね。実際、そういう雰囲気を醸し出していましたし。そのあと、キャスたちが駆けつけてきて、若者は逃げていったので一安心。
……と、思いきや。
キャスが「相手が銃を持っていたらやばかった」的なことを言っていて、当然のように銃社会であることが頭から抜け落ちていた私、そうか、アメリカだとそういうことがあるのか! とハッとしました。所属する文化によって常識が違うとはこういうこと。
些細な部分ですが「そうか……(感心)」となったところ。
無難なB級ホラー
あとはもう、先述したとおり、無難なB級ホラー展開だったなという印象。
フラグを立たせまくり、フラグが立った順に犠牲になっていくという。「セッ(略)したらもう終わりだよ」「ひとりになったら終わりだよ」「お前らは先に行け! をやったら終わりだよ」とか。
水兵おじいちゃんのマッチョ化と、B級ホラー好きはかなり期待できる始まりだっただけに、一気に失速した感じに映りました。この辺で評価は分かれそう。
コメディーに全振り
とはいえ、個人的には、コメディーに振ってくれていたこともあって、何度か爆笑するシーンもありました。
こういうホラーで、トイレでひとりになった瞬間にやられるという展開は間々あるものだと思うんですけれども、この映画では、自分もトイレに行きたかった水兵おじいちゃんが、先に用を足していたある人を「邪魔だ!」と言わんばかりに排除する(笑)。漏れそうだったのかもしれない。大のほうだったっぽいですしね。「早くどけええええ!」ばりに荒ぶっていたのもいい(トイレが2個以上あったら助かっていた可能性)。
B級映画だと、こういうくだらないので笑ってしまう。悔しい。
終盤、オリに対して「I’d like to touch…(触らせろ)」とか言って、水兵おじいちゃんが突然発情しはじめたのにも笑いました。急にどした!? ってなる。
なお、コメディーに全振っているおかげで、痛々しい描写が少なくて観やすかったです。痛々しい描写も嫌いではないですけどね。
死闘を繰り広げるオリ
無難なB級映画とは先述したことですが、終盤の戦闘シーンだけは一味違いました。
マ、マジ!? それでいいの!? という展開(笑)。チェーンソーは子ども用らしい。どういうこっちゃ。雰囲気的には「チェーンソーは玩具同然よ」ということだったのかな。
脳裏をよぎる「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)のチェーンソー事件。この二の舞になるのではないかとハラハラ(大丈夫だった)。
にしても、こういうホラー映画の女性(男性もか?)っていいですよね。めちゃくちゃ強い。飛び抜けて面白いところは特にないけれど、この思いつきを画にしました! な突然さとくだらなさに笑える映画でした。
映画「ポパイ・ザ・キラー」が好きな人におすすめの作品
映画「ポパイ・ザ・キラー」が観られる動画配信サービス
※記事執筆時点での情報です(2026年05月18日)。レンタル(有料)作品等も含まれます。最新情報はご自身で直接ご確認ください。
| Netflix | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Ameba TV | FOD(PREMIUM) |
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まとめ:主人公はオリーブ・オイル
主人公オリの本名はオリーブ・オイル。そして、兄キャスはキャスター・オイル。
もうね、この時点でだいぶふざけている(笑)。
でもB級映画ですからね。このふざけ倒す感じ、嫌いじゃないです。というか、いい歳をした大人が真面目にふざけ倒すのっていいですよね。そういった意味では好感が持てます。ギャグセンに疑問が残るのは置いておいて(笑)。
Rotten Tomatoes
Tomatometer ―% Popcornmeter 63%
IMDb
4.3/10
Filmarks
2.3/5.0

