
MEG ザ・モンスター(字幕版)
「PARKER パーカー」(2013)や「エクスペンダブルズ」(2010)などで知られるジェイソン・ステイサム主演の作品です。
いわゆるサメパニックものに振り分けられる本作ですが、登場するサメは、すでに絶滅したと言われているメガロドン。
あんな巨体と対峙する、人間離れしたジェイソン・ステイサム(が演じている主人公)の強さから目が離せません。
本記事は2024年07月に執筆されました。すべての情報は執筆時点のものです。
ワンフレーズ紹介
元妻を救いに海底に向かえ!
作品情報
タイトル | MEG ザ・モンスター |
原題 | The Meg |
原作 | メガドロン/スティーヴ・オルテン著 |
ジャンル | アクション |
監督 | ジョン・タートルトーブ |
上映時間 | 113分 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2018年 |
レイティング | G |
個人的評価 | ★★★★☆ |
あらすじ
潜水レスキューのプロであるジョナス・テイラー。彼は、マリアナ海溝での仕事中に得体の知れない生物と遭遇した。急襲を受けたテイラーだが、チームメンバーを犠牲にしてなんとか生還。――それから5年後。テイラーの元妻を含めた海洋研究所のプロジェクトメンバーが、再び海底調査に乗り出した。しかし、5年前同様、得体の知れない生物に襲われる一行。研究所で異常を察知した所員たちは、5年前の件で職を追われ、現在はタイに滞在しているテイラーに助けを求めることを決意した――。
登場人物
(敬称略)
ジョナス・テイラー(演:ジェイソン・ステイサム)
潜水レスキューのプロ。マリアナ海溝での救助中に得体の知れない生物に襲われるも、取り残された人々を切り捨てることで生還。そのことがきっかけで精神異常の診断が下され、職を追われることとなった。
ローリー(演:ジェシカ・マクナミー)
テイラーの元妻で、操縦士。
スーイン(演:リー・ビンビン)
海洋学者で、勇猛果敢な女性。
モリス(演:レイン・ウィルソン)
資産家で、海洋研究所のスポンサーでもある。
ジャン博士(演:ウィンストン・チャオ)
スーインの父親で、博士。
メイイン(演:ソフィア・ツァイ)
スーインの娘。8歳で、テイラーに懐く。
映画「MEG ザ・モンスター」の感想
映画「MEG ザ・モンスター」の感想です。パニックものでも、ジェイソン・ステイサムが出ているだけで妙に安心感がありますよね!
パニック映画なのに安心感
もうね、「カリフォルニア・ダウン」(2015)のドウェイン・ジョンソンか、ジェイソン・ステイサムかのどちらかが出ていたら、それだけで安心感がありますよね。
まあ、パニック映画で「安心感」というのは結構致命的な欠点でもあるんですが、彼らの場合は、それでも「今回はどんな戦い方をしてくれるんだろう?」というまた別の楽しみ方ができるのでうれしいです。
以前、下記のような記事を読んでいまして、
これまで「トランスポーター」シリーズや「ワイルド・スピード」シリーズなど様々なアクションに挑戦してきたステイサムは「たぶん僕にとって、銃を持って走り回っていない初めての作品になったはず」と笑い、本作の脚本を読んですぐに魅了されたことを明かす。
(引用元:ジェイソン・ステイサムが熱烈な“サメ映画愛”を告白!「すべてに興奮したよ!」|MOVIE WALKER PRESS)
この部分にはさすがにクスッと笑いました。
確かに銃は持っていなかった。持ってはいなかったけど。
悲しい職を追われた理由
そんなジェイソン・ステイサムが演じたのは、ジョナス・テイラーという潜水レスキューのプロ。
マリアナ海溝でのレスキュー中、謎の巨大生物に襲われ、まだ避難できていない人たちを見捨てることでなんとか生還したという設定でした。
「そうしなければ全員命を落としていた」と主張するテイラーに対し、精神異常の診断が下された結果、職を追われることになってしまうという。
……これ、なんでなん?
おそらく極限状態にあったであろうテイラーの発言を鵜呑みにすることはできないというのは、まだわかる。でも、まさか「信用できない」「乗組員を見捨てるなんて冷酷すぎる」みたいな理由で、テイラーを追い出したわけじゃないよね? と。
少なくとも、海底にテイラーが言うような生物が本当にいないことを確認したんだよね? と思ってしまいました。
そうじゃなかったら、そもそもテイラーを追い出したい人間が近くにいたんじゃないかとすら思えますね。「あの時信じられなくてごめんなさい」で済まされる問題じゃない、絶対。
人間離れしたステイサムの強さ
パニック映画の醍醐味は、絶望に次ぐ絶望。
もちろん、本作も例外に漏れずなんですが、ここが先述した安心感の見せどころ(?)。
普通は無理な状況でも大丈夫。
だってステイサムだから!(ドヤッ!)
「この人ならきっとなんとかしてくれるだろうな」という気持ちが溢れてくるね。人間離れした強さで、メガロドンに臆せず立ち向かっていくステイサムは本当に超クールです。
サメ映画にしてはグロくない描写
ちなみに、サメ映画のもうひとつの醍醐味は、次々と人がやられていくところだと思うんですけれども。
そのままガブリといかれたり、足が食い千切られたり、腕を持っていかれたり、勢いが良く爽快感もあって(!?)、誰が生き残るのかを想像するのも面白かったりする。
その点、本作はサメ映画にしてはあまりグロくないほうだと思います。
ええ、まったくグロくないとは言いません。サメ映画ですからね。メガロドンにバクンといかれたりもします。
でも、血が舞うのが通常のサメ映画にしては、その辺の描写は大人しいほうと言えますね。
サメというより怪獣
で、上記を踏まえたうえで思ったのが、サメ映画というより怪獣映画に近いということ。
完全に個人的な意見なんですけれども、サメ映画を観ているというより、ゴジラを観ている感覚に近いものがありました。相手が巨大生物だからかな。
まあ、ゴジラに近い感覚といっても、ステイサムはほぼ一人でメガロドンに立ち向かっているわけなので、やっぱり「ほんと、どういうことなの?(笑)」と言いたくなる強さですね。
とにかくキュートなメイイン
で、本作を語るうえで欠かせないのが、スーインの娘であるメイイン(8)の存在。
ほんと、超キュート!
こちら、上海生まれで中国語と英語を見事に操るソフィア・ツァイちゃんが演じております(母親が中国人で父親がイギリス人らしい)。
なぜかぶっきらぼうなはずのテイラーにめちゃくちゃ懐くメイインちゃん。
性格的には子どもが苦手そうなテイラーだけど、しっかりメイインの相手をしているのがまた可愛いんですよね。というか、やっぱり対大人よりもいくらか柔和な態度。……そりゃそうか。
安心感があるといえども、サメパニック映画であることに変わりない本作の中の唯一の癒やしです。
映画「MEG ザ・モンスター」が好きな人におすすめの作品
映画「MEG ザ・モンスター」が好きな人には、以下の作品もおすすめです。
- ディープ・ブルー(1999)
- JAWS/ジョーズ(1975)
- 海底47m(2017)
- アンダーウォーター(2020)
まとめ:シンプルに面白いサメ映画
サメ(メガロドン)VSジェイソン・ステイサム。
これ以上ないほどにストーリーもシンプルで、気軽に楽しめる作品だったと思います。パニック映画の極度な緊張感が苦手という人も、ステイサムが出ているので大丈夫!
Rotten Tomatoes
TOMATOMETER 47% AUDIENCE SCORE 44%
IMDb
5.7/10