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★★☆☆☆

サスペンス

映画「そして誰もいなくなった」あらすじ・感想|原作とはちょっぴり違う?でもやっぱり正統派サスペンス

映画「そして誰もいなくなった」の感想です。エルキュール・ポアロの生みの親、アガサ・クリスティの同名小説を映像化した作品。ラストが原作とは違うので、原作小説を読んだことがあるという人でも楽しめる内容になっています。ただ、この一部改変は好き嫌いに分かれそう。個人的には「まあまあだった」という印象でした。とはいえ、海外や日本で映像化された他の「そして誰もいなくなった」に比べると良作であると思います。
ミステリー

映画「エノーラ・ホームズの事件簿」あらすじ・感想|シャーロック・ホームズの妹が大活躍する物語

映画「エノーラ・ホームズの事件簿」の感想です。かの有名なシャーロック・ホームズの妹(架空)が主人公になった物語。流石シャーロックの妹(架空)なだけあって、聡明で度胸があり、逆境を跳ね飛ばす力があります。まだまだ女性への風当たりが強い時代である中、母仕込みの護身術などを駆使し、自分のやりたいようにやるエノーラ。本作はヤングアダルト向けの小説を映像化したものですが、大本の原作が原作なので、キャラに対しては解釈一致な部分とそうでない部分がありました。
アニメ

映画「ペンギン・ハイウェイ」あらすじ・感想|「お姉さん」「少年」なぜか既視感?切なくなる夏の思い出

映画「ペンギン・ハイウェイ」の感想です。毎日、世界について学んだこと、疑問に思ったことをノートに残しているアオヤマ君。頭が良く、勤勉な自分のことを「将来偉くなるだろう」と評価しているアオヤマ君の今の興味は、通っている歯科医院のお姉さんにあった。そんなある日、突如として住宅街にペンギンが現れて……という、割と突拍子もないお話。でも、誰もが「あの夏」を思い出すような、当時の純粋な気持ちが懐かしくなるような爽やかストーリーでした。
ミュージカル

映画「Melanie Martinez: K-12」あらすじ・感想|メラニー・マルティネスのダークでキュートな長尺MV

映画「Melanie Martinez: K-12」の感想です。アメリカ出身のシンガーソングライター、メラニー・マルティネスのCD(アルバム)「K-12」の世界観を映像化した作品。監督、脚本共にメラニー・マルティネスが担当。もちろん主演もメラニー自身が務めています。映画というより長めのMVという感じで、ダークでキュートな世界観はメラニーのMVそのもの。思春期ならではの繊細さやボディシェイミングについてなど、メッセージ性もあります。
スリラー

映画「ブラック・フォン」あらすじ・感想|怖い?犯人の動機は?サスペンス×ホラーの感動ストーリー

映画「ブラック・フォン」の感想です。サスペンス×ホラー×監禁という、ありがちに思えるけれど意外となかった斬新な設定。ホラーといっても、ジャンプスケアはほとんどなく(回数が少ない)、ホラーが苦手な人にでも観やすい内容だったと思います。その中に、友情物語や少年の成長物語、兄妹の絆みたいなものも感じられます◎。原作小説を執筆したジョー・ヒルは、かの有名なスティーヴン・キングの息子です。
ホラー

映画「アミューズメント・パーク」あらすじ・感想|いつかは誰もが老いていく……強烈な社会風刺映画

映画「アミューズメント・パーク」の感想です。モダンゾンビ映画の生みの親とも言えるジョージ・A・ロメロ監督による作品です。あらすじにも書いてある通り、本作は老人が遊園地で酷い目に遭うお話。基本的には終始鬱々した気持ちになる映画です。「子ども叱るな!いつか来た道。年寄り笑うな!いつか行く道」という言葉を思い出します。内容があまりにストレートすぎて、当時お蔵入りになっただけあり、リアルな怖さがありました。
アニメーション

映画「ソウル・ステーション パンデミック」あらすじ・感想|新感染の前日譚!韓国発のゾンビアニメーション

映画「ソウル・ステーション パンデミック」の感想です。映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」の前日譚としての物語になっています。ただ、「新感染 ファイナル・エクスプレス」とのつながりはあまり感じられないので、人によって好き嫌いに分かれると思います。もともとは社会派アニメーションを手掛けていたヨン・サンホ監督(「新感染 ファイナル・エクスプレス」の監督でもある)による作品ということもあり、社会風刺的な内容となっています。
アクション

映画「約束のネバーランド」あらすじ・映画|キャストは?口コミがひどい?人気漫画原作の実写版映画

映画「約束のネバーランド」の感想です。2016~2020年まで連載されていた同名漫画が原作になっています。人気漫画が原作になっているだけあって、賛否両論飛び交っているようです。原作漫画と設定が変わっていた部分もあれば、まったく同じだった部分もあり。正直、漫画を読んだことがない人のほうが純粋な楽しみ方ができると思います。とはいえ、個人的には意外や意外、結構楽しみながら観ちゃいました。
アニメ

映画「メアリと魔女の花」あらすじ・感想|大コケした?シンプルなストーリーで家族一緒に楽しめる作品

映画「メアリと魔女の花」の感想です。大叔母のいる田舎町に引っ越してきたメアリは、活発で好奇心旺盛な女の子。そんな女の子が一夜限りの魔女の力を手に入れて……という物語ですが、正直、かなり賛否両論だと思います。既視感いっぱいのシーンに物足りなさを感じる人もいるでしょうし、ファンタジーな世界観に没入する人もいるでしょう。
アクション

映画「シン・ゴジラ」あらすじ・感想|リアルな世界観に脱帽!完全大人向けの新しいゴジラ

映画「シン・ゴジラ」の感想です。日本の特撮アクションの代表作のひとつ「ゴジラ」が現代版になって登場! 恐怖の象徴でもあるゴジラが、現代日本に上陸します。ゴジラに立ち向かい、しかしどうにもならなかったときの絶望感がリアルすぎて、観ているこちらにもパニック感が伝わってくるようです。人間VS怪獣というより、国を守るための戦いを描いた作品に近いような気がします。
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