「ウェンズデー」シーズン1・第4話「すばらしき夜の憂鬱」の感想です。
美しい! 恥ずかしい! という感情を同時に感じられる回でした。なんかずっと「はわわわわ!」ってなっていた気がする。
本記事は2025年10月20日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
ドラマ「ウェンズデー」の登場人物
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ドラマ「ウェンズデー」シーズン1・第4話のあらすじ
ハンドと共に検視局に忍び込んだウェンズデーは、そこに安置されているモンスターに襲われた遺体を確認し、遺体の一部が欠損していることを確認する。また、モンスターの絵を描いたゼイヴィアに不信感を抱くが、それと同じくして、街と学校によってダンスパーティーが行われ――。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン1・第4話の感想
ジェナ・オルテガがただただ美しい回でした。
ダンスパーティーが行われるというだけあって(ウェンズデーも参加することになる)、ウェンズデーがドレス姿を披露します。相変わらず黒基調でゴスロリ寄りのファッションでしたが、これがまた似合うんですよね。
いやしかし、タイラーの「(ウェンズデーと自分は)両想いだと思っていた」というようなセリフで「あー! 恥ずかしいー!」ってなってしまった。ウェンズデーは自分の気持ちに疎く、この時点では「恋心? 何それ?」みたいな感じじゃなかった? って。
もしかして、他の人にはツンツンしているウェンズデーが、タイラーに対しては自分から話しかけたりしているから勘違いしたのかもと思うと、「可愛そう」と「恥ずかしい」が同時に来ました。「恥ずかしい」というと少々語弊があるかもしれないけれど、「居たたまれない」というのが一番近いかな。
決して馬鹿にしているわけでなく、学生時代の自分にも若干(若干!)身に覚えがあるというか。
ちょっと気になる人の些細な行動に意味を見出そうとしては、勘違いだと知って内心恥ずかしくなるみたいな。こう、不毛な感じ。
個人的には、ユージーンとくっつくのが一番だと思うよ。頼りなさげではあるけど、一生懸命だし、約束も守ろうとしてくれるし。
そして、ダンスパーティーですからダンスもします(あのウェンズデーが!)。ですが、このダンスシーンは共感性羞恥に悶えまくりました。自分もね、海外のクラブとかで踊ったことがあるので余計そのシーンをリアルに想像してしまったんですが、あのような奇妙なダンスを踊っていたら注目されてしまう! っていう。
自分のやりたいようにやるウェンズデーらしくはあって、けれども厨二病的なウェンズデーにやっと慣れてきて、むしろクセなってきたところだったのに、それをさらに上回ってきた(笑)。ここは負けずについていきたいところ。ああ、でもタイラーの「悪いことはしたけど悪人じゃない」というセリフは結構好きでした。
ちなみに、映画「キャリー」(1976)(「キャリー」(2013))のオマージュシーンもありました。パーティーで起こる衝撃的な出来事と言えばでお馴染み(?)で、ここはテンションが上がるところでしたね。



