「ウェンズデー」シーズン2・第3話「悪夢の呼び声」の感想です。
今エピソードはキャサリン・ゼタ=ジョーンズの美貌に圧倒された回でした。ヴェールを被っていると、神秘的な感じがして同性としてもドキドキしてしまうような美しさでしたね。
本記事は2025年11月11日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
ドラマ「ウェンズデー」の登場人物
「ウェンズデー」の登場人物については、こちらをご参照ください。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン2・第3話のあらすじ
行き詰まった捜査を進めるため、苦肉の策としてアグネスに頼ることにしたウェンズデー。アグネスの助けによりガルピン(故)のスマホから「証拠品はブルペンにある」という手がかりを得た。ブルペンの場所も把握したウェンズデーは、学園の行事であるキャンプ・ジェリコに参加することにする。ブルペンのあるパインクレストがキャンプ場の近くにあったからだ。キャンプ場ではボーイスカウトの一団と一悶着はあったものの、ウェンズデーの活躍によりなんとか落ち着いた。その夜、ウェンズデーはキャンプを抜け出し、ブルペンへ向かうのだが――。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン2・第3話の感想
シーズン2に入ってから、一話一話がだいぶ重いというか、いろんなことが起こりまくるので頭の中がとんでもなく忙しいことになっています(笑)。
今回も、ボーイスカウトの少年たちとの一悶着、イーニッドとエイジャックスのこと、パグズリー&ユージーンとスラープ(ゾンビ)、ビアンカとその母、ウェンズデーとモーティシア、ブルペンでの捜査などなど、内容がギュッと詰まっていましたね。
なお、スラープは繊細なので「ゾンビ」と呼んではいけないらしい。パグズリー談。
このくだりでふと、パグズリーってなんだかんだウェンズデーに似ているなあと思うなどしました。なんというか、あまり他人のことを気にしていないというか。他人にかかる迷惑を本気で考えていないというか。他人をイラッとさせる才能はあると思う。
ただ、ボーイスカウトとの問題が解決したあと、校長がウェンズデーに「戦ってくれてありがとう」と言いに来たんですよね。そこでちょっと感動に近い感情を抱きました。
というのも、ウェンズデーに圧倒的に不足しているのは「ごめんなさい」の言葉で、それはシーズン1の最終エピソードの感想でも書いたことなんですけれど、考えてみれば、学園を救ったり、最終的には学園のためになることをしたりしていても、ウェンズデーも「ありがとう」ってあんまり言われていないような気がするんですよね。まあ、この辺はウェンズデーの態度にも問題があるんですが。
なので、校長がウェンズデーに改まって「ありがとう」と言いに来た時に、そうだよな、ウェンズデーは社交嫌いなのに、なんだかんだ学園の生徒たちを守ろうとしているんだよなと(たとえそこに利己的な何かがあったとしても)。
ちなみに、ウェンズデーパパがウェンズデーのことを毎回違う名前で呼ぶのが好きです。
前回は「毒筆ちゃん」で、今回は「地雷ちゃん」だった。フレーズ自体は可愛くないのに、ウェンズデーがそう呼ばれていると思うとなんだか可愛く思えるんですよね。
そしてそして。
冒頭でも書きましたが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさったらもう。パパの手を借りて車から降りてきたシーンで、あまりの美貌にびっくりしてしまいました。全身真っ黒(さらにヴェール)で、同性ながらにドキドキしてしまう美しさ。
このキャスティングを考えた人、本当に天才ですね。
気になりすぎる新キャラがラストで登場したのも「早く次が見たい!」という気持ちにさせてくれました。


