「ウェンズデー」シーズン1・第1話「水曜生まれの悲哀」の感想です。
2022年に公開され、早いものでもう3年。ずっと「明日こそは見よう」を繰り返して、ようやく重い腰を上げました。ドラマって何話もあるから、まとまった時間が取れないと見づらい感じがしていたんですよね。
でも、見てよかった。
第1話からすっかり引き込まれてしまいました。
本記事は2025年10月17日に執筆したものです。すべての情報は執筆時点のものですので、最新の情報はご自身で直接ご確認ください。
ドラマ「ウェンズデー」の登場人物
「ウェンズデー」の登場人物については、こちらをご参照ください。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン1・第1話のあらすじ
弟がいじめられているのを発見し、プールで遊んでいたいじめっ子たちに向かって獰猛なピラニアを放ったことで退学となったウェンズデー。次の行き先は、両親の母校でもあるネヴァーモア学園。除け者たちが集まるネヴァーモア学園で、ウェンズデーの新たな生活が始まる――。
ドラマ「ウェンズデー」シーズン1・第1話の感想
ずっとね、見たいとは思っていたんですよ。
なにしろ、大好きなジェナ・オルテガが主演ですし。もともと「スクリーム」シリーズの大ファンなので。
でもなんとなく見る機会を逃していた作品。というか、ドラマって何話も連続するから気力があるときにしか見られないなあというのがあって。今回、ようやく重い腰を上げたわけですが、「もっと早く見ておけばよかったー!」という感じでした。面白かった。
正直、アダムス・ファミリーについてはあまり詳しくないんですが、それでも全然大丈夫でした。
まあ、まだ初っ端のエピソードしか見ていないんですけどね。リアルタイムで書いています。
ジェナ・オルテガ演じるウェンズデー、めっちゃ厨二病の気配がしました。そのうちダークマター! とか言い出しそう……などと思いながら見ておりました。この感じが懐かしくもあり(笑)、だんだんクセになってくるんですよね。みんなが通ってきた道、のはず(?)。
ウェンズデーが語った「泣かなくなった理由」は、本人からしたらとんでもないことだっただろうし悲しくもあるんですが、「まさしく厨二病的だ!」とテンションが上がりました。
どうやら、幼い頃にサソリをペットとして飼っていて(!?)、散歩をさせていた時に男の子たちに絡まれ、その時に自転車に何度も何度も轢かれてしまったそう。以来、泣いていないのだとか。
父親の行動は、愛妻家であるがゆえに妻(ウェンズデーの母親)の気持ち次第という感じはしたものの、今のところ、母親はまあそれなりにウェンズデーに愛情はありそう。学園の前で別れる時、ウェンズデーの肩に触れようとして躊躇い、そのまま手を下ろしたのがよかった。
ルームメイトのイーニッドにも「Not a hugger…(意訳:ハグ嫌いなのね)」と言われるぐらいだし、街のカフェで働いているタイラーと話しているだけで「人と関わるのは久しぶり」(おぼろげ)みたいなことを言っていたぐらいなので、そのお母さまの判断はきっと正しかったのでしょうね。
そう言えば、母親のモーティシアを演じているのはキャサリン=ゼタ・ジョーンズでした。そりゃあ美人だわ! ってなりました。キャストが豪華。
作風がはっきりティム・バートン監督という感じだったのも個人的には好きでした。これからどうなっていくのか楽しみ。